第14回 富士通パソコン組み立て教室」レポート タイトル子供も親も楽しんだ!パソコン製造工場でプログラミング体験

実際の生産ラインで
パソコンの組み立てを体験!

 パソコン組み立て教室が実施されたのは、本物のパソコン生産ラインだった。参加者は会議室で説明を受けたあと、デスクトップパソコンやPCサーバーを生産する工場へと移動。靴を静電靴に履き替え、帽子、エプロン、手袋を身に付けた子供たちは、サポーターと一緒にラインへと進んだ。
 教えてくれるのは、工場で組み立て作業を行うスタッフの中でも、リーダーもしくはサブリーダー格のベテランばかり。小学生には1人に1人、中学生には2人に1人が付き添う。サポーターは、あらかじめ子供たち向けに用意したわかりやすいマニュアルを示しながら丁寧に説明するが、基本的には手出しはせず、子供たちが自力で組み立てられるよう見守っていた。

 

いざ、工場の生産ラインへ!作業のために帽子やエプロンを着用する。

 今回、子供たちが組み立てに挑戦するのは、オールインワンデスクトップパソコン「ESPRIMO WF1/B1」である。23.8型スーパーファインLH IPS液晶を搭載し、狭額縁により液晶が浮かんでいるようなスタイリッシュなデザインが人気のモデルだ。
 まずは、組み立てに必要な部品を揃えるデジタルピッキングから着手。今回の組み立てに合わせて作成されたバーコードを読み込むと、必要なパーツが置かれた棚にランプがつく。そこからパーツを1つトレイに入れてランプを消すという作業を繰り返したらピッキングが終了だ。

ピッキング作業では、ランプがついた棚からパーツを取っていく。

夏休みの自由研究にもなり
子供も大人も楽しめた

 各自の作業場所にパーツを持ち帰ると、いよいよ組み立て開始。身長の低い小学生には、作業がしやすいように踏み台が用意されていた。小学生と中学生では工程が異なり、小学生は、メモリー、放熱板(ヒートシンク)、DVDドライブ、ハードディスク、スタンドの取り付けと一部のケーブル接続を実施。最後に外観確認を行って裏カバーを取り付けると完成だ。一方中学生は、これに加えて、メインボード、ファン、無線LANボード、TVボードの取り付けが加わり、工具も小学生がプラスドライバー1種だったのに比べて種類が増える。

  

小学生の組み立て作業の様子。ドライバーを使って部品を取り付けていく。

こちらは中学生の組み立て作業の様子。より多くのパーツを取り付けるため、工程も複雑になる。

 中学生向けの作業工程がかなり多かったこともあり、小学生が次々と完成するなか苦戦する中学生が少なくなかったが、それだけにできあがった時の喜びはひとしお。「楽しかった」という声が多く聞かれ、ラジコンが趣味という中学生は、「ラジコンを作るみたいで楽しかった」と満足そう。傍らで見守っていた保護者は、「最初本人はあまり乗り気じゃなかったのですが、実際にやってみたら予想以上に楽しそうで参加してよかったです」と語る。

無事に完成したパソコンを前に親子でパチリ。組み立てをサポートしたスタッフにも笑顔が。

 子供たちが組み立てている間、保護者は傍らで見学。本来工場内は撮影厳禁だが、この日ばかりは写真撮影が許され、子供が組み立てる様子を盛んに撮影していた。工場の生産ラインを間近に見学できるチャンスはなかなかないため、大人たちもかなり楽しそうだ。ある保護者は、「子供は夏休みの自由研究の題材にすると思います。私も普段見られない工場内の様子が見られて、勉強になりました」と語っていた。
 組み立てが終わると、サポーターが簡単に組み立てラインを説明。なかでも子供たちに人気だったのが、実際の生産時、問題が発生したときにリーダーを呼ぶボタンだ。そのボタンを押すと頭上のパトランプが点灯し、音楽が鳴る。曲目がラインごとに異なっており、ランプと曲の組み合わせにより、どこで問題が起きているかがすぐに分かるようになっている。1人が鳴らすとつられて他の子も押しはじめ、たちまち工場内はトラブルだらけのような状態になっていた。
 半日かけて、パソコンの組み立てとプログラミングを学んだ子供たち。終了時に「今日楽しかった人?」と聞かれると、ほとんどの子が手を挙げ、準備した富士通アイソテックのスタッフたちから嬉しそうな笑顔がこぼれていた。
 親も子も、スタッフたちにとっても、実りの多い1日となったようだ。

本物のパソコン生産ラインでの組み立て体験は、親子にとって新鮮かつ貴重な体験となった。

地元の企業として、現場の悩みに寄り添っていく

 今回のプログラミング教室は、伊達市教育委員会 教育部学校教育課 参事兼指導係長兼管理主事 福地淳一氏と、国見町教育委員会教育課 指導主事 宍戸正幸氏も見学。2020年のプログラミング必修化に向けて課題が山積するなかで、富士通の取り組みや子供たちの反応などについて感想を聞いた。
 まず今回のプログラミング教室について福地氏は、「Scratchはとっつきやすく、皆すぐに夢中になっていた。子供たちも飽きずに楽しく取り組めそうです」と評価。一方で、宍戸氏は実際の学校現場での課題について「プログラミング教育に向けた先生方の研修は必須ですが、道徳の教科化、英語教育の拡充などやらなければならないことが多く、着手できていない状態です」と実情を説明する。
 しかし、それだけに富士通アイソテックへの期待も高いと福地氏は、「ここまで協力してくれる会社が地元にあることで非常に助かります。今日のような授業を先生方にも体験してもらえば、非常に参考になるでしょう」と語る。加えて宍戸氏は、「ICT環境の整備や運用、カリキュラム作成など課題は多く、より一層の協力が得られればありがたい」と期待を語る。
 これらの要望を踏まえ、富士通アイソテック株式会社 代表取締役社長 岩渕敦氏は、「教育現場の悩みをうかがいながら、我々ができることを探っていきたいと思います」と語った。

(写真左から国見町教育委員会教育課 指導主事 宍戸正幸氏、
富士通アイソテック株式会社 代表取締役社長 岩渕敦氏、
伊達市教育委員会 教育部学校教育課 参事兼指導係長兼管理主事 福地淳一氏)

製品紹介:
省スペースで美しいオールインワンデスクトップ「ESPRIMO WF1/B1」

 23.8型の大画面ながらコンパクトな筐体を実現。CPUは、Intel® Celeron® プロセッサー 3865U、Intel® Core™ i3-7100U プロセッサー、Intel® Core™ i7-7700HQ プロセッサーから選べる。Core™ i7は、最新の第7世代 クアッドコアなので、同じCore™ i7 プロセッサーでもデュアルコアに比べて処理性能は2倍以上と、抜群の処理性能を誇る。長時間録画も可能なテレビチューナーの搭載も選択でき、パソコンとしても、テレビとしても利用可能。スタイリッシュでハイセンスなデザインは、リビングをグレードアップする。

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