OPPO(オッポ)というメーカーのスマートフォンをご存じだろうか。日本市場への進出から半年ということもあって、まだ日本での認知度が高いとはいえないが、実は世界シェア第4位のスマホメーカーである。そのOPPOから日本市場向けの新商品「R15 Pro」が登場した。OPPOのスマホは、他のAndroid端末とは一線を画す極上の操作性を持つ。それに加えて、今回のR15 Proは、FeliCaに防水という日本市場を強く意識した新機能を搭載している。その詳細を紹介する。

世界シェア第4位のスマホメーカー OPPOが日本向け新機種を発表

R15 Pro

OPPOは中国のスマホメーカーで、世界市場においてサムスン電子、アップル、ファーウェイに次ぐ世界シェア第4位という実績を持っている。当初は他のデジタル機器も手掛けていたが、2008年にスマホに進出。多くの競合がパソコンなども手掛けるなか、OPPOは現在スマホ一本に注力している。また、スマホメーカーは製造を他社に委託するケースも多いが、OPPOは製品の品質にこだわり、開発から製造まで一貫して自社で実施しており、その品質と使い勝手の良さが広く支持されている。

そのOPPOが2018年1月に日本市場に進出し、「R11s」を発売。それからわずか半年の8月、新たにハイエンドな「R15 Pro」と、よりコストパフォーマンスを高めた「R15 Neo」の2機種を発表した。

R15 Pro

R15 Proの開発にあたっては、日本市場を研究。R11sのレンタルキャンペーンを実施してモニターの意見を聞いたり、商談を通じてMVNO各社やキャリアの声を聞き、日本で求められる機能の調査と対応を続けてきた。

そのような経過を経て満を持して今回発売したR15 Proは、6.28インチで19:9のスーパーフルスクリーン有機ELディスプレイを装備。画面占有率を89%まで拡大しているので、ボディサイズはR11sと同様ながら、より大画面となっている。ボディにはガラスを採用し、金属とは異なる手触りのよい上品な質感を実現している。カラーバリエーションは、情熱的なレッドと静謐なパープルを用意した。

※IDC調べ

※IDC調べ

実績のあるカメラ機能はもちろん急速充電も秀逸

カメラには、ソニーの最新フラッグシップイメージセンサーIMX519を採用。1600万画素と2000万画素のA.I.デュアルカメラを搭載し、最大6300万画素の高精細な写真を撮影可能だ。大きめのポスターに印刷したとしても、十分に鮮明で美しい写真を再現できる。

AI機能も搭載しており、「A.I.シチュエーション認識」により、撮影対象に最適なモードを120の撮影シチュエーションから自動で選択。誰でも手軽にプロ並みの撮影が可能だ。もちろん、シャッタースピードや露光などを細かく調整できる「エキスパートモード」も用意。こだわりの1枚を撮影することもできる。

A.I.シチュエーション認識

風景や食べ物、ペットなどさまざまな撮影シチュエーションに対して、最適な撮影モードをAIが自動的に決定してくれる。

A.I.シチュエーション認識

風景や食べ物、ペットなどさまざまな撮影シチュエーションに対して、最適な撮影モードをAIが自動的に決定してくれる。

A.I.ビューティー

2000万画素のインカメラが人の顔の296の特徴を正確にキャプチャーし、AIによる自然な美しいセルフィーを可能にする。

セルフィー好きな人が多い中国生まれだけあって、OPPOのスマホはセルフィーを美しく撮影する機能も秀逸。人物撮影の背景をぼかす「ポートレートモード」や、セルフィー撮影時にシワやシミを目立たなくする「ビューティーモード」まである。2000万画素のインカメラが人の顔の296の特徴を正確にキャプチャーし、より精密なデータを収集することで、自然な美しさが可能になっている。

A.I.ビューティー

2000万画素のインカメラが人の顔の296の特徴を正確にキャプチャーし、AIによる自然な美しいセルフィーを可能にする。

バッテリーは、3430mAhの大容量。しかも、30分で50%の充電が可能な急速充電機能を装備している。さらに、AIにより持ち主の使用習慣を学習するとともに、発熱や電力を大量消費しているバックエンドのアプリを感知。OPPO独自のアルゴリズムにより、クリーンアップやアプリを休止させる判断をし、節電を行う。クリーンアップシステムによって消費電力を最大15%削減可能だという。

このように優れた基本性能を持つR15 Proだが、実はその最大の特徴は、優れた操作性にある。秘密は、同社のスマホに搭載された「ColorOS」だ。一般的なAndroid端末のOSは、Androidというのが常識だろう。それに対してOPPOは、AndroidをベースにしたColorOSという独自のOSを搭載している。OSをカスタマイズすれば、Androidのアップデートに合わせて素早く検証し、必要な修正を加える必要があり、技術力に加え手間もかかる。そのためほとんどのメーカーが独自色を出す場合、アプリの追加などにとどめ、OSまでは改変しない。

OPPOは、独自OSという選択をした。そこまでする理由は、何よりもユーザビリティを考えているからだ。何が他のAndroid端末と違うのか、次ページで紹介していこう。

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