ウェアラブル・タブレット・スマートフォンをアウトドアシーンで使ってみた! 気心の知れた仲間たちとのキャンプの日。テントにシュラフ、トレッキングブーツ、そして調理ツールをクルマに積み込んだ後で、3つのデバイスをバッグに入れたことを確認する。「HUAWEI WATCH」「MediaPad M2 8.0」「HUAWEI GR5」。一見、アウトドアとは縁遠い最新デバイスだが、うまく活用することで今までと違うアウトドアの楽しみ方が生まれるという。それを検証するのが今回の最重要ミッションである。というわけで、3人のスタッフがキャンプへ出発した。

HUAWEI WATCH

AndroidOSを搭載した革新的なスマートウォッチ

 2015年10月に登場した「HUAWEI WATCH」は、冷間鍛造で高度を高めたステンレス素材をフレームに使用するなど、スマートウォッチなのに高級腕時計らしいデザインを採用している。占有率72%の1.4型AMOLEDディスプレイは解像度400×400pix(286ppi)と高精細で、秒針の動きもなめらかに再現。また、ベルト幅は18mmのため、市販の腕時計用ベルトに取り換えることもできる。サイズは、約42(直径)×11.3(厚さ)mmで、対応OSはAndroid 4.3+、iOS 8.2+。また、本体のみでの音声通話にも対応している。

スマートウォッチならではのフィットネス機能は、タフな環境でも活躍してくれるのか?

HUAWEI WATCH

 キャンプ場に到着し、クルマのエンジンを切ってドアを開けると、澄んだ空気がすぅーっと胸に中に入ってくる。風にそよぐ木々の葉、川のせせらぎ。自然の音に包まれるだけで、日常と切り離された時間が始まる高揚感に胸が高ぶる。早速テントを設営すると、誰から誘うわけでもなく周辺の散策に出かけた。

「HUAWEI WATCH」は、本体に6軸モーションセンサーを搭載し、ウォーキングとランニング、クライミングを自動判別し、歩数や消費カロリーを記録する機能がある。心拍センサーも搭載するため、トレッキング気分で歩きながら、今現在の心拍数を測定することもできる。心拍数を毎日決まった時間に測定すると、健康状態を把握できるし、運動しながらチェックすれば、より効果的なトレーニングが可能になる。トレッキング中に心拍数を確認すると、120前後を示していた。無理のないペースであることが数値でも確認できたので、「どうせなら眺望のひらけたあの丘の向こうまで歩いてみよう」と、歩みを進めるスタッフだった。

HUAWEI WATCH

 トレッキングから帰ると、釣り好きのスタッフが「フライフィッシングへ行こう」と提案する。ポイントはキャンプ場の近くを流れる川の上流にあるため、カヤックで向かうことにした。オールを使って漕いでいく途中、どうしても「HUAWEI WATCH」は水しぶきをかぶることになってしまうが、IP67規格相当の防水・防塵性を備えているため心配は無用。リズミカルにオールを使いながら、カヤックは上流に向かって力強く進んでいく。

 アウトドアに出かければ、さまざまな表情の自然と向き合うことになる。天候が変わりやすい季節があれば、川遊び、マリンスポーツ、ウインタースポーツなど楽しめるコンテンツは実に多彩だ。いつ、どこで、何をしても誤作動とは無縁のタフさを持っていれば、なるほど確かに、アウトドアに新しい楽しみ方をプラスしてくれる。

HUAWEI WATCH_3
アナログ時計にも匹敵するトラディショナルなデザイン

フレームカラーはシルバー、ブラック、ゴールドの3色。ベルト素材やベゼルのデザインと合わせ、40種類以上の中からシーンに合わせてカスタマイズできる。撮影で使用したのはブラックのモデルで、アウトドアによく似合っていた。

MediaPad M2 8.0

高い完成度を誇る8型SIMフリータブレット

 MediaPad M2 8.0を手にしたときにまず感じるのが、メタルフレームによる上質さ。その印象はアウトドアシーンでも変わらない。サイズは約124(幅)×214.8(高さ)×7.8(厚さ)mm、重さは約330g、さらに8型ディスプレイで持ち運びにちょうどいいサイズだ。また、世界的オーディオブランドであるハーマンカードンによるチューニングや、深みのあるサウンドを奏でるファーウェイ独自のサラウンド技術「Smart PA」が搭載されており、音へのこだわりを持って作られたタブレットに仕上がっている。OSはAndroid 5.1 Lollipopで、内蔵メモリはRAM 2GB/ROM 16GBと、RAM 3GB/ROM 32GBの2グレードラインアップとなる。

高品質なサウンドやディスプレイなど、アウトドアでも重宝するエンタメ機能が満載

MediaPad M2 8.0

 トレッキングとフライフィッシングを楽しみ、テントを設営したベース基地に戻ると、お腹がグゥ〜と鳴った。遊んでいるときは夢中で気づかなかったが、時間的にはちょうどランチタイム。大自然に囲まれて、大勢で楽しむならやはりBBQだろう。各自が持ち寄った肉、魚介、野菜を焼きながら、話し声、笑い声が響き渡る。

 BGMは自然の音。これがBBQの定番スタイルだが、今回は「MediaPad M2 8.0」を用意してきたので、ちょっと違う演出をしてみた。このデバイスの特徴の一つが「音へのこだわり」で、世界的なオーディオブランド「Harman Kardon」がチューニングを手掛けている。独自の高音化技術「クラリファイ」を搭載するため、深みのある重低音と、クリアかつ伸びやかな中低音で音楽を再生してくれるという。以前、BBQで安価なBluetoothスピーカーを用意したこともあったが、正直、レベルが違う。お気に入りの音楽に包まれながら、BBQタイムは大いに盛り上がった。

MediaPad M2 8.0

 BBQの途中で、釣り好きのメンバーが「さっき撮影した動画を見てみよう」と言う。フライフィッシングをしながら、「HUAWEI GR5」で撮影した動画を、「MediaPad M2 8.0」で楽しもうという趣向である。確かに、液晶ディスプレイは8型WVGA(1920×1200)の解像度で、高品位な映像表現はお手のもの。試してみる価値は大ありだ。

 一般的なタブレットの場合、自然光の下では映り込みが多く、画面が見えづらくなりがちだが、「MediaPad M2 8.0」なら「Sun View」モードを選択すれば、映り込みが低減される。また、大勢でタブレットの画面を見ようとすると、少し斜めの位置から鑑賞する人も出てくる。一般的な液晶では白っぽく、見えにくくなってしまうが、これは液晶とタッチパネルのすき間の空気層に、乱反射した光がたまってしまうことが原因。

「MediaPad M2 8.0」の場合、広視野角のIPSパネルの採用に加え、液晶とタッチパネルのすき間をボンディング材で埋める「ダイレクト・ボンディング」構造を採用している。空気層が存在しないため、少し斜めからでも高コントラストで鮮明な映像が楽しめた。

MediaPad M2 8.0
8型ボディだから携帯性も抜群!

アウトドアに出かけるときは、どうしても荷物が多くなりがちなので、携帯するデバイスはコンパクトなほどありがたい。「MediaPad M2 8.0」は薄さ約7.8mm、重量約330gのスリム&コンパクト。シルバーのボディは質感も高く、荷物に加えてもまったく問題なしだ。

HUAWEI GR5

アウトドアシーンにもしっくりなじむSIMフリースマホ

「HUAWEI GR5」は、3万円台という手頃な端末価格ながら、最新の性能と高いデザイン性を兼ね備えた、コストパフォーマンスの高さで人気のモデルだ。サイズは、約76.3(幅)×151.3(高さ)×8.15(厚さ)mmで、重量は約158g。背面がラウンドした形状となっており、軽量ボディと相まって非常に持ちやすい。この価格帯のスマートフォンは、コスト削減のためボディにはプラスチックが使用されていることが多いが、「HUAWEI GR5」はアルミニウムマグネシウム合金を使用しており、高級感と剛性感がある。CPUはオクタコアのSnapdragon 616(1.5GHz×4+1.2GHz×4)、メモリ2GBと、メールやブラウザなどは快適に動作するスペックだが、アウトドアシーンではどうだろうか?

カメラ、デザイン、使い勝手バランスの取れたSIMフリースマホをキャンプで活用

HUAWEI GR5

 友人とのキャンプでも、ファミリーキャンプでも、マストアイテムの一つになるのがカメラ。画質にこだわるならデジタル一眼レフ、といきたいところだが、機動性を重視したいアウトドアではちょっと使い勝手が悪い。そこで、ポケットに入れておけるスマホのカメラとなるわけだが、「HUAWEI GR5」のカメラ機能は、さてどうか。

 特徴はまず、F2.0という非常に明るいレンズを採用しているところ。画素数は1300万画素。少し日が落ちてきた頃、菜の花畑のなかをひらひら舞っている蝶を見つけた。一般的なスマホカメラでは光量が足らないシーンだが、レンズが明るいため、シャッターチャンスを逃すことなく、優雅な蝶の舞を撮影できたのである。

 また、朝から気になるシーンがあれば撮影していたため、夕方になるとバッテリーが不安になるが、「HUAWEI GR5」は3000mAhの大容量バッテリーを採用するため、残量は十分。ここもアウトドアでは頼りになるポイントだ。

HUAWEI GR5

 BBQの後、あたりがかなり暗くなってきたところでランタンに明かりをともす。コーヒーを飲みながら、まったりした時間が過ぎていくなか、SNSにアップする写真を撮ろうと思って「HUAWEI GR5」をポケットから取り出す。次の瞬間、パッと端末のロックを解除すると「早いね!」と驚きの声が。これも特徴の一つで、「Fingerprint Sense 2.0」という指紋認証センサーが、セキュリティ向上だけでなく素早い端末のロック解除も可能にしてくれるのだ。

 端末背面にあるセンサー部分を登録した指先でふれるだけで、ロック状態から素早く電話応答、インカメラのシャッター操作、通知パネルの展開ができる。またインカメラも広角視野となっているため、自撮り棒がなくても、腕を目一杯伸ばさなくても、簡単にセルフィーが可能なのもありがたい。最後に、今回のキャンプの思い出に集合写真を撮影し、帰路に就くスタッフたちであった。

HUAWEI GR5
HUAWEI WATCHと連携してその日のログを確認

スマホやタブレット用のアプリ「Google Android Wear」「Huawei Wear」を使って、「HUAWEI WATCH」とBluetooth接続すれば、「HUAWEI GR5」の液晶で計測データを核確認できる。その日のデータは「HUAWEI WATCH」、月ごとの統計はアプリでなど使い分けられそうだ。

HUAWEI NEWS/プロサッカー選手メッシがブランドアンバサダーに就任

2016年3月、ファーウェイは、スペインのサッカーチーム、バルセロナに所属するアルゼンチン代表FWリオネル・メッシ選手をブランドアンバサダーとして迎えることを発表した。また、日本では福岡ソフトバンクホークスと、2016年度シーズンのチームスポンサー契約を締結するなど、国内外でスポーツマーケティングに力を入れている。

MediaPad M2 8.0

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HUAWEI MediaPad M3を体感せよ
タブレット

2016年12月14日公開

HUAWEI MediaPad M3を体感せよ