空気予報 空気の未来を考えよう
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花粉の季節のお部屋掃除術
花粉は持ち込まず、溜めず、取り除く!

2017.03.24

(文/山田真弓)

花粉シーズンまっただ中。くしゃみ、鼻水、目のかゆみに悩まされる人も多いだろう。マスクをしたり、目薬をしたりといった対策も有効だが、屋内でまでマスクをして過ごすのはちょっとつらいし、子どもだと嫌がることが多い。できれば快適に日常生活を送れるように、家の中に入り込む、あるいは入り込んだ花粉を極力減らしたいところ。そのためにはどんな方法が有効なのか。花粉が入ってくる侵入口から溜まりやすい場所、掃除の際に気を付けるべきことなどを、掃除用品のレンタル・掃除サービスで知られるダスキンの広報、古屋洋氏に話を聞いた。

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花粉はどこから入ってくる?

家の中に舞う花粉の数は少なければ少ないほどいい。家の中の花粉量を減らすためにはまず、侵入する量を極力減らさなければならないのだが、対策しているつもりでもなかなか防ぎきれないものだ。

株式会社ダスキン クリーン・ケア営業本部 運営部 広告・広報室 古屋 洋氏

古屋氏は「花粉の3大侵入経路は、玄関・窓、衣服、そして洗濯物。人や空気の出入りがある以上、侵入してくる花粉をゼロにはできません」と話す。ただし今よりもう少し気を付けることで、減らすことはできる。「まず窓や扉の開閉を減らすこと」(古屋氏)。冷蔵庫ではないが、むやみに開けたり閉めたり、あるいは空気を入れ替えようと窓を開け放ったりせず、必要最低限に窓や扉の開閉を減らすと良いという。

また、外出から帰ったときには衣類に付着した花粉を落としてから入るのが鉄則。最近では綿素材の服よりナイロンなど化学繊維製の服のほうが花粉を落としやすいなどという意見も見かけるが、まずははたくのがいいだろう。ただ手でパンパンとはたくだけではなかなか落とし切れないこともあるので「粘着ローラーや、パソコンなどに使える吸着剤の付いていないタイプのモップに花粉をくっつけて、取り除くといいでしょう」(古屋氏)。

洗濯物や布団はできれば部屋干しにしたり布団乾燥機を使ったりしたほうがいいが、外に干した場合、取り込むときにやはり粘着ローラーや吸着剤の付いていないタイプのモップでしっかり花粉を落とす必要があるという。ただし、洗濯物を干したり取り込んだりする際に、窓を大きく開ける必要が出てくるため、そのタイミングで花粉が部屋の中に侵入しやすくなることを考えると、できたら部屋干しや衣類乾燥機の利用でこの季節はやり過ごしたいところだ。