空気予報 空気の未来を考えよう
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すべての人に快適な空気を届けるための世界初(*1)の技術「温冷感センサー」&「ダブル温度熱交換器」

意外と知らないエアコンの秘密②
すべての人に快適な空気を届けるための世界初の技術 「温冷感センサー」&「ダブル温度熱交換器」

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2016.10.25

(文/本間 幹)

世界初(※3)! 1台のエアコンから異なる温度の風が出る

「エオリアWXシリーズ/Xシリーズ」は、「温冷感センサー」に加え、人の居場所や状態などを捉える「ひと・ものセンサー」や日差しが弱くなると冷房を抑える「日射センサー」も搭載。これらを組み合わせることで、高精度のセンシングを実現している。そして、センサーによってその気持ちや状態などを見極めた人それぞれに対して快適な空気を送るため、新たに採用されたのが「ダブル温度熱交換器」だ。

実は「温冷感センサー」が搭載されていた昨年モデルでも、暑いと感じている人、寒いと感じている人それぞれに合う空調を実現する機能はあった。2017年モデルでこの機能がどのように進化したのかについて、福西氏と同じエアコン事業部で商品企画を務める加守田廣和氏に聞いた。

パナソニック株式会社 アプライアンス社 
エアコンカンパニー エアコン事業部 商品企画部 日本RAC商品企画課課長 
加守田廣和氏

「従来のエアコンでは、人ごとに風を吹き分ける際、寒いと感じている人には少し長めに温風を送るというように、風を送る時間の長短で温度を調整していました。しかし、場合により人によっては風が断続的に当たるといったお声や、人がいないエリアに風を送ったりして非効率なケースもありました。そこで、もっと効率的に個別空調を実現するために開発したのが『ダブル温度熱交換器』です」

より効率的に個別空調を実現するために開発した「ダブル温度熱交換器」

「温冷感センサー」同様に世界初であるこの技術を一言で説明するなら「1つで2つの温度をつくる熱交換器」である。つまり、1つのエアコンから2つの異なる温度が出ることで「部屋にいる一人ひとりの感覚に合わせて、温度の異なる風を同時に送り、無駄のない個別空調を実現する」ものだ。

しかし、これは言葉で言うほど簡単ではない。

「単に熱交換器を2つに分ける、もしくは2つの熱交換器を搭載すればよいのではと思うかもしれません。しかし、それでは限られたスペースに2つの熱交換器を搭載すると構造が複雑になりますし、熱交換器の容積が減少することになり、通常運転時の省エネ性が悪化することとなり現実的ではありません」と加守田氏は話す。

では、どのように2つの温度を作り出すのかというと、冷媒圧力を変化させることでその温度が変化することを利用しているという。

熱交換器の途中に「可変圧力弁」を設け、弁を通る前の冷媒は圧力を高めて高温に、弁を通った後は圧力を下げて温度を下げるのである。つまり、弁の前後(熱交換器の上部と下部)で異なる温度を作り出すという訳だ。この方法だと省エネ性を損なうことなく、効率的に熱交換器を使用しながら2つの温度を作れるのだという。

そして、熱交換器で作られた温度の異なる2つの気流を「マルチ・ビッグフラップ」と呼ばれる上中下段に分かれたフラップと左右に独立して動くマルチ・ルーバーがきめ細やかに吹き分ける。

「これは上段左右と下段左右、計4つの吹き出し口があるイメージです。それぞれの吹き出し口の動きを自由に組み合わせることで、部屋にいる一人ひとりが快適に感じる空調を実現します。例えば『高温の風を送る下段の吹き出し口2つは寒い人に向けて、上段2つはちょうどいいと感じている人に向ける』とか、『3つの吹き出し口が同じ方向を向いて、1つだけが別の方向に向くようにする』など—。この4つの吹き出し口の動きを組み合わせることで、日常生活におけるあらゆるケースに対応することが可能です」(加守田氏)

エアコンの快適性の先には健康がある

以上が人の感覚を捉え、それに合わせて一人ひとりに異なる温度の風を同時に吹き分ける「エオリアWXシリーズ/Xシリーズ」の個別空調の仕組みである。その先進性、独創性には驚かされるばかりだが、今後、エアコンはどのような進化を遂げていくのだろうか? エアコンと空気の未来について、加守田氏に尋ねると「快適性を突き詰めていくと、エアコンが運転しているかどうかわからないけど、いつでも快適な空間を実現している—ということになるのではないでしょうか? そして、その先には健康があります。空調が完璧になれば、ストレスフリーにつながります。また、既に『ナノイーX』によって実現していますが、健やかな空気をつくることも可能です。エアコンは空気環境を変えられる唯一の家電だと考えています。エアコンによって、お客様が意識していなくても、その空間にいれば健康になるという世の中を作っていきたいですね」との答え。

福西氏も「エアコンを操作するという概念がなくなるのが理想です。さらに言えば、現在、エアコンは夏季と冬季だけ使っているシーンがほとんどですが、1年中作動させている結果、常に快適でしかも健康になるという状況になるのではないでしょうか? センシング技術については、人や部屋の状況、周辺の環境などについて、かなりの部分が把握できるようになっているので、これを次にどう活用するかがポイントですね。いずれにせよ『温冷感センサー』で、人の暑さ寒さをエアコンが把握できるようになったのは大きな一歩になると思います」と話す。

エアコンという家電は、単に便利さという文脈だけでは語れなくなりつつある。「“エアコンを選ぶ”こと=“空気を選ぶ”こと」なのだ。質のよい空気をつくるエアコンを選択することで、健やかな生活が送れるということを、新生「エオリア」で是非実感していただきたい。

※1:2016年10月21日発売 家庭用エアコンにおいて。(パナソニック調べ)

エオリアが見つめるのは、快適や省エネの先にある「健康」。
たとえば、呼吸する空気のすこやかさ。
もっともっと気づかうことができる。
そして、からだにふれる温度のすこやかさ。
エアコンは、家族一人ひとりに快適な温度に
家族の健康を願い、水や食べ物を選ぶように。
これからは、「空気」も選ぶ時代へ。
Eolia<エオリア>誕生。

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