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おうちで「焼き肉」や「くん製」を楽しめる調理家電

進化するニオイ対策
おうちで「焼き肉」や「くん製」を楽しめる調理家電

2016.09.29

文/安蔵靖志

くん製を自宅で楽しめる……そんな家電あるの?

おうち焼き肉は現代の日本の住宅ではかなりハードルが高いものになっているが、それにも増して困難なのが「くん製」だろう。サクラやリンゴなどのチップをいぶして煙を発生させ、容器内に充満した煙によって風味を付けるというもの。焼き肉のように副産物として煙が生じるのではなく、煙を発生させること自体が調理手段になっているため、焼き肉とは比較にならないほどの煙が発生する。

筆者も自宅でガスコンロなどを利用して手軽に行える「熱燻(ねつくん)」を一度実施したことがあるのだが、換気扇で排出しても近所迷惑になるほどのレベルになり、火事を疑われるほどの大ごとになってしまった。

では、そんなハードルの高いくん製が作れる機器があるのか……というと、実はあるのだ。

触媒フィルターによって煙を強力に分解する「無煙ロースター」

パナソニックの「スモーク&ロースター けむらん亭 NF-RT1000」は、魚を焼くフィッシュロースターに煙を分解する触媒を内蔵した、いわば「無煙フィッシュロースター」といった感じの調理家電だ。14層の「触媒フィルター」を搭載しており、触媒が油、煙、においの元になる有機物を酸化分解して無色・減臭の気体として外部に排出する。

パナソニックの「スモーク&ロースター けむらん亭 NF-RT1000」(実勢価格2万5300円/税込み)
http://panasonic.jp/roaster/products/NF-RT1000.html

これは実にみごとだ。くん製を作った場合でも、煙をほぼ完全にシャットアウトしてくれる。全く無臭になるわけではないが、ほんのりとくん製の香りが漂う感じで食欲をそそってくれる。興味のある人はぜひ一度試してみてほしい。

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