空気予報 空気の未来を考えよう
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不快な空気から体を守る「不織布」、マスクをもっと知る
マスクの歴史・進化編

2017.01.17

(写真/長谷川靖哲 文/杉山元洋)

――では今後のマスクはどういう進化をしていくのでしょうか?

松浦さん:フィルター性能以外の機能向上に着目しています。例えば弊社の「吸着分解マスク」は、マスク外側に空気中の有害物質を吸着し、無害化する光触媒素材を取り入れたもの。また、2012年に発売した「フィッティ®7DAYSマスクシルキータッチ」は、口元側にシルクのような柔らかな素材を採用したことで、付け心地が飛躍的に向上。肌触りの良いマスクという、今では高品質マスクの常識となった付加価値を加えたものです。

玉川衛材のマスク「フィッティ」シリーズを中心としたラインアップ

――最近では「伊達マスク」として通年着用する方も。

小野さん:空気が乾燥する11月ごろから風邪対策で着用されはじめ、3〜4月の花粉の時期まで需要が高まります。ただし、春以降も使いたいというご意見も多いので、春夏向けにUVカット機能を持たせたものや、通気性を高めて呼吸が楽なマスクも展開しています。

松浦さん:マスクは年間を通して生活必需品になりつつあるので、季節や目的によって最適な使い分けが進んでいます。ニーズに応じ機能を細分化したマスクを開発し、生活スタイルに合った使用法をご提案していきたいですね。

続いての、マスクの活用編で、マスクの正しい着け方や感染の仕組みを学んでみよう。

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取材協力/玉川衛材株式会社 https://www.tamagawa-eizai.co.jp/