vol.2 ネイチャーフォトグラファー

柏倉 陽介Yosuke Kashiwakura

1978年生まれ。自然に関して幅広く撮影し、米国ナショナル ジオグラフィック国際フォトコンテスト入賞、パリ写真賞PX3 野生動物部門・地球写真部門1位、国際モノクローム写真賞ランドスケープ・フォトグラファー・オブザイヤー受賞ほか、国際写真賞に多数入賞。国連気候変動枠組条約締約国会議などにも展示された。

「屋久島のように、中央に切り立った山のある島は、日本にはほとんどありません」

「屋久島のように、中央に切り立った山のある島は、日本にはほとんどありません」

と、ネイチャーフォトグラファーの柏倉陽介さんが話す。「高い山に海からの風が当たり、雲が発生して雨が降る。その水が森を潤し海に戻る。そんなシンプルなストーリーが見られるのは、屋久島だからこそです」

柏倉さんと屋久島との出合いは、約15年前。写真の勉強に訪れ、すっかり魅せられたという。「屋久島の魅力は、さまざまな景観が凝縮しているところ。山も海も滝も森もある。山の稜線は、日本アルプスに匹敵するような雄大さです。屋久島に通ったおかげで、森、海、山、星、いろいろなジャンルを学べました」

自然現象や景観、植物、動物など、さまざまな事物を撮影対象にしている柏倉さん。パリ写真賞PX3の野生動物部門1位や、国際モノクローム写真賞ランドスケープ・フォトグラファー・オブザイヤー受賞など、受賞分野が多岐にわたるのは、卓越した感性と技術があるからこそだが、屋久島が修行の場だったことも理由のようだ。

初めて訪れて以来、年に数回は通うが、いまだに飽きることはないと話す。「宿から遠く山を眺めていると、“ 今日はイメージ通りの景色が見られそうだ”という予感を覚えることがあります。その瞬間を求めて山に入り、無我夢中で撮っていると、自然はこちらが思い描いていた以上の景色を見せてくれる。ほの暗い森に光が差し込んで、幻想的な空間が突然わっと目の前に広がるといったように。それがまたおもしろい」

▲1968年に発売された国産初のメカニカル10振動300m防水ダイバーズウオッチを記念したモデル。ベゼルとダイヤルの深い緑色は屋久島をイメージし、機能性とデザイン性を兼備。「存在感がありますね。針やインデックスに視認性の高い蓄光塗料を使ってあるから、暗い森の中や夜間の撮影時にもいいですね」

◀︎1968年に発売された国産初のメカニカル10振動300m防水ダイバーズウオッチを記念したモデル。ベゼルとダイヤルの深い緑色は屋久島をイメージし、機能性とデザイン性を兼備。「存在感がありますね。針やインデックスに視認性の高い蓄光塗料を使ってあるから、暗い森の中や夜間の撮影時にもいいですね」

今、注力しているのが倒木の撮影だ。「屋久杉は、千年かけて育ち、千年かけて朽ちるそうです。その過程で、苔が生え新たな芽が出て、次の森の礎となる。そんな朽ちてゆく姿もいい。岩の塊のような、静かな存在感です」

一条の光によって翻る木々の表情や、数千年の時をかけた森の世代交代。柏倉さんが写真に収めているのは、屋久島の“時”にほかならない。

ところで、被写体が自然だけに、荒天の中での撮影もある。「むしろ森に入るのは雨の日が多いですね。木々の輪郭がぼやけて荘厳な雰囲気になります。山の稜線を撮るときは夜が多い。無人の山小屋に何日も泊まることもあります」必然的に、撮影の機材に求める機能は、「まず、丈夫であること。水や汗、埃に強いこと」となる。「何日も山に入って撮影するので、電池交換が不要だともっといい」とも。

その意味で、セイコー プロスペックスの『1968 メカニカルダイバーズ 50周年記念限定モデル "DeepForest"(ディープフォレスト)』は、あらゆる点で「心強い」と話す。屋久島の豊かな自然を表現するベゼルとダイヤルの深い緑色も、「苔むした森を想起させる」と、納得のようだ。

屋久島の時の流れに対峙する写真家の腕に、正確な時を刻む深緑のプロスペックスは、よく似合う。

1968 メカニカルダイバーズ 50周年記念限定モデル "Deep Forest"
SBDX021

SPEC 8振動メカニカルムーブメント、付け替え用シリコンストラップが付属。ベゼルは耐食性が高く傷つきにくいセラミックスを採用。300m飽和潜水用防水。自動巻。数量限定1,968 本
 
PRICE 320,000 円+ 税

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