vol.5 写真家

峯水 亮Ryo Minemizu

1970年大阪府生まれ。ダイビングガイド・インストラクターを経て、1997年にフリー写真家に。ダイビング誌などの撮影に従事しながら浮遊生物を撮り続ける。2016 年日経ナショナル ジオグラフィック写真賞グランプリ受賞。最新の写真集は「Jewels in the night sea 神秘のプランクトン」(日経ナショナル ジオグラフィック社)。

闇の中に浮かび上がるカラフルで不思議な形をした生き物。

ブラックウオーターダイブ® (BWD)とは、夜の海に多灯ライトを設置し、浮遊してきた生き物を撮影するという峯水さんが考案したダイビングスタイルのこと。生態系に負担をかけないよう、自然光に近い演色の照明を使い、深さ5~15mの海で自分も漂いながら生き物を待つその姿はまるで、宇宙遊泳のようだ。

こうして撮られた写真は、海中生物の生態を知る貴重な資料として図鑑や学術書に掲載されるほか、芸術性の高さからアート作品としても評価されている。2016年には日経ナショナル ジオグラフィック写真賞グランプリ受賞。ニューヨークや国内3都市での個展では、アートファンから称賛の声が上がった。海というと、イルカやクジラといった大型生物を被写体とする作品が多いなか、峯水さんはなぜ小さな生き物にまで目を向けるかを尋ねると、命の営みの大切さを伝えたいからだと話す。

「プランクトンはか弱い存在と思われていますが、実際は優れた知恵と技を持ち戦略的に生きています。たとえばクラゲノミは、クラゲに乗って海を漂う。外敵に襲われにくいし、クラゲの上で子育てもするのです。寝るときだけクラゲの中に入るアジの稚魚もいる。僕らの知らない場所で知恵を出し合いたくましく生きています。そうして彼らがバランスを保ちつつ関わり合い、自然界が成り立っている。そんな様子を見ると、命の尊さに優劣はないことを肌で感じる」という。

「それに、やっぱりおもしろい。子どものうちは海の表層を漂っている深海魚のプランクトンに出合えたり、それらが成長して浮遊生活から着底生活に移る瞬間の変態を見ることもできます。僕は元ダイビングガイドなので、そういうものを発見して、紹介することが性に合っています」

▲1968年に発売された国産初のメカニカル10振動300m防水ダイバーズウオッチをデザインモチーフとしたモデル。当時よりも耐食性、残光持続時間等が向上している。「ブラックウオーターダイブは、90〜120分と長い時間潜るのが特徴。だから蓄光塗料の視認性が高く、長時間持続するのはとてもありがたいです」と峯水さん。今後は写真を通してプラスチックごみの問題意識を喚起していきたいとも。

◀︎1968年に発売された国産初のメカニカル10振動300m防水ダイバーズウオッチをデザインモチーフとしたモデル。当時よりも耐食性、残光持続時間等が向上している。「ブラックウオーターダイブは、90〜120分と長い時間潜るのが特徴。だから蓄光塗料の視認性が高く、長時間持続するのはとてもありがたいです」と峯水さん。今後は写真を通してプラスチックごみの問題意識を喚起していきたいとも。

まさに、未知なる世界への水先案内人といえる峯水さんは、ダイバーに成り立ての頃、セイコーのダイバーズウォッチを愛用していた。「カッコよくて、陸上でもずっとつけていました。過酷な環境下にも耐えうる信頼性も魅力でした」

峯水さんに、マリーンマスター プロフェッショナル SBDX023を見てもらった。新素材の採用でさらに傷つきにくく耐食性が増し、蓄光塗料の視認性が高いのも特長だ。

「BWDでは時間が重要。プランクトンは常時見られるわけではなく、潮止まりの直前がいい。だからいつも時間を気にしています。暗い場所で撮影するので、視認性が高く、残光時間が長いのも便利ですね」

小さく輝く命が絶えず変化し、からみ合いながら海という大きな命をつくる。その一瞬をとらえる写真家にとって、プロスペックスはいい相棒になりそうだ。

11月9日(金)発売予定

セイコー プロスペックス マリーンマスター プロフェッショナル
SBDX023

SPEC ベゼルには傷つきにくく耐食性が高いジルコニア・セラミックスを採用。付け替え用シリコンストラップ付き。300m飽和潜水用防水、8振動メカニカルムーブメント。自動巻。
 
PRICE 320,000円+税

商品に関するお問い合わせは、セイコーウオッチお客様相談室まで。

通話料無料:0120-061-012

(9:30~17:30、土日祝日を除く)

心惹かれる海の画像が満載。
ハッシュタグ#discoveryourplanetをつけて、あなたの美しい海の画像を投稿してください。