“明日”をつむぐテクノロジー special

東芝の独自技術「ルネキャット(R)」地域に密着した医療機関は“安心感”のよりどころ 優れた効果が患者さんとの心の距離をさらに近づける

※記事中の情報につきましては、すべて取材時点のものとなります。
東芝の先端技術が生み出した画期的な光触媒「ルネキャット」。その優れた除菌・消臭効果が、清潔さはもちろん、快適性が求められる場所で力を発揮している。東京都小平市の山之内整形外科の導入例を紹介する。

東芝の「ルネキャット」は、可視光応答型の光触媒だ。原因物質を包み込むことで臭いを消す一般的な消臭剤とも、紫外線がなければ反応しない従来の光触媒とも異なり、室内の照明下でも反応して、臭いの元を炭酸ガスと水に分解し、除菌効果も発揮する。布製品や壁紙、天井などに一度塗布すれば、洗濯や水拭きを繰り返さない限り、除菌・消臭効果が持続する。従来品とは一線を画す、東芝ならではの技術だ。

除菌効果を示すデータに裏付けられた安心感

気楽に通ってもらえるよう、衛生的で心地よい環境を整えることも、大切だと思います。 山之内 照雄 氏 山之内整形外科院長

ルネキャット」の優れた除菌・消臭効果は、各場所でも活用されている。その好例の1つが、東京都小平市の山之内整形外科における導入事例だ。

都心のベッドタウンである小平市の住宅地に位置する山之内整形外科は昭和32年の開業以来、約60年にわたり当地の住民の健康を守っている。

同院を訪れる患者さんは多彩だ。腰痛や関節痛を抱える患者さんをはじめ、院長の山之内照雄氏を慕ってやってくる生活習慣病の患者さんや、発熱時に駆け込んでくる患者さんもいる。山之内院長が近くの学校や幼稚園の校医・園医を務めていることもあり、子どもの姿も少なくない。

院内を、多様な患者さんたちが気持ちよく受診できる空間にすることに、院長らは長く気を配ってきたという。山之内院長が「ルネキャット」を知ったのは、2012年の夏。施設の改修にあたり施工会社から紹介され、「その除菌作用に魅力を感じて採用を決めた」という。効果的な対策があるならやってみようと、気軽に決めたのだそうだ。

塗布した箇所は、待合室や廊下などの壁と天井。その結果、「施工後、定期的に壁面の汚れを調べ、これまで以上に清浄になったこと、それが維持できていることが分かりました。特に、スリッパ置き場や採尿室近辺など、気になる箇所の数値が大幅に減ったことに満足です※1。こうした『ルネキャット』の施工については説明書きをつくり、待合室に貼り出しました。ご覧になる患者さんの安心感にもつながっているのではないでしょうか」と山之内院長は話す。

山之内整形外科は、4代にわたって通う患者さんもいるというほど、地域住民からの信頼の厚い診療所。2012年にリフォームした病院は、建物内の角を丸くしたり、車椅子でも利用できるトイレを設置するなど、患者さんに優しい空間にこだわった。「ルネキャット」の施工もそうした配慮の1つといえる。

短時間※2で施工でき、効果が長期持続するメリット

「消臭という点でも効果を実感しています」と山之内院長は続ける。以前は換気を心掛けていても、院内の消毒薬などの臭いが払拭できず、「苦手だ」という患者さんからの声もあったという。「しかし『ルネキャット』を導入してからは、臭いが気になるという患者さんの声を聞かなくなりました」と山之内院長。スタッフ同士でも「臭いがなくなった」と、話しているという。

「短時間で塗布が完了し、効果が長く持続する点も、診療を休めない医療機関にとっては大きなメリットです」

山之内院長は、「患者さんが気楽に通院し続けられること」が、かかりつけ医として機能する診療所には大事だとも話す。「ルネキャット」は快適で衛生的な環境づくりを通し、地域医療に貢献しているといえそうだ。

塗布するだけで、消臭効果だけでなく除菌効果※3も長期間※4持続

光触媒とは、光に反応して酸化力が生じ、接触した有機物などの臭いのもとを、分解除去する機能を持った物質のこと。

中でも東芝の光触媒「ルネキャット」は、紫外線はもとより低照度環境の室内の光※5でも、光が当たることで表面に強い酸化力が生じ、そこに触れた「生活臭の原因物質」を分解。分解された分子は空気中の酸素などと結合し、炭酸ガスと水などになる。臭いの原因物質分解のほかに、除菌効果も発揮する。その効果は、施工前後の汚れを比較する検査結果でも明らか。

一般的な消臭剤は、原因物質や菌を包み込むことで臭いを抑制するが、消臭容量が比較的小さいため効果が長続きせず、発生するたびに消臭する必要がある。「ルネキャット」は、塗布された場所にとどまり、光を受けるたびに反応して臭いの原因物質を分解するため、1度の塗布で効果が持続する。

※1 個人の感想です。※2 施工した面積685m2。5人で約8時間で施工完了。(養生含む)※3 粒子が露出する面に菌・臭いの原因物質が当たった際、除菌・消臭効果が得られます。空気中の全ての有害物質を除去するわけではありません。効果は、空気の対流状況によります。※4 「ルネキャット」が残留している限り、効果は持続。内装壁・壁紙に塗布した場合、約500回の乾拭きで9割以上光触媒が残存、消臭効果を維持(東芝マテリアル実験)。※5 光の照度は250ルクス程度必要。※ルネキャットは、経口毒性、皮膚に触れたときの皮膚一次刺激性、アレルギー性など、光触媒工業会の安全評価基準をすべての項目において満たしています。
※本コンテンツは、日経アーキテクチュア2016年1月28日号、日経ホームビルダー2016年2月号に掲載された記事広告を転載しています。
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