“明日”をつむぐテクノロジー special

東芝の独自技術「ルネキャット(R)」大切な園児を預かる場に“安心安全”は絶対条件見えないところで持続する除菌・消臭効果が、スタッフにも安心感を提供

※記事中の情報につきましては、すべて取材時点のものとなります。
東芝の先端技術が生み出した画期的な光触媒「ルネキャット」。その優れた除菌・消臭効果は、乳幼児の集団保育の場でも衛生管理に力を発揮している。東京都世田谷区のぽこころ保育園の導入例を紹介する。

東芝の「ルネキャット」は、可視光応答型の光触媒だ。原因物質を包み込むことで臭いを消す一般的な消臭剤とも、紫外線がなければ反応しない従来の光触媒とも異なり、室内の照明下でも反応して、臭いの元を炭酸ガスと水に分解し、除菌効果も発揮する。壁紙、天井などに一度塗布すれば、擦り落とさない限り、除菌・消臭効果が持続する。従来品とは一線を画す東芝ならではの技術だ。

導入施設を訪ねて消臭効果を実感

安心して遊び、学べる環境。それを確保することは、豊かな心身を育む保育の前提になると思います。 森高 順子 氏 ぽこころ保育園 園長  渡辺 徹 氏 テルウェル東日本 新規ビジネス推進室 ライフビジネス担当 担当課長

ルネキャット」の優れた除菌・消臭効果は、より良い保育環境を追求する支えにもなっている。東京都世田谷区のぽこころ保育園がそうだ。

天然木を用いた広いウッドデッキと、レモンイエロー色の外壁が印象的なぽこころ保育園は、NTTグループの福利厚生・サポート事業等を行うテルウェル東日本が運営する、東京都認証保育所。2013年、NTT東日本の遊休施設を活用した無認可保育所として開設し、国内外で豊富な経験を持つ森高順子園長とともに、地域に根付いた、社会に貢献できる施設を目指してきた。

たくさんの絵本に囲まれた保育室での読み聞かせや、食育に力を入れるなど「いきる力と思いやる心を育む」ことを保育理念にしている。また、静脈認証による解錠システムや、警察へワンタッチで通報される非常通報機(学校110番※1)を設置するなど、ICTを最大限活用し、ハード面も充実している。

「大切なお子様をお預かりする以上、安心安全であることは絶対条件。そのうえで、さらに何かできることはないか探していたんです」と、設立に携わったテルウェル東日本新規ビジネス推進室の渡辺徹氏が話す。「ルネキャット」を知ったのは、開園準備の最中。「視察に行った保育施設で、『ルネキャット』が使われていたのです。なるほど、保育園特有の臭いがない。トイレさえも臭くない。驚きました。しかも除菌効果もあると知り、採用を決めたわけです」(渡辺氏)。

保育所は、大勢の乳幼児が寝食をともにし、おむつ交換もひんぱんにあることから、特有の臭いがこもりがちなイメージがあるが、ぽこころ保育園では開園以来、スタッフは臭いが気になったことがないという。園児の保護者から「ここは空気が違うようだ※2」と言われたこともある。森高園長は続ける。「開園した年の冬は、園児もスタッフも元気に過ごすことができました。『ルネキャット』のおかげもあるかもね、なんて話していました※2

明るく開放感のある園内と広い園庭、充実した保育内容で人気のぽこころ保育園。2016年春からの認可化に向け、「ルネキャット」を増床部分に新たに施工した。「安心安全な環境づくりをするうえで、『ルネキャット』は頼もしい存在」と森高園長。「天気の悪い日や夜でも、室内灯があれば反応が起こる。使い勝手の良さを感じています」と渡辺氏も話す。

優れた除菌効果が衛生管理をバックアップ

ぽこころ保育園に限らず、保育施設ではどこも入念な衛生管理を行っており、多くは保育士の手作業だ。必要に応じて塩素系消毒薬も使うが、ハイハイのお子さんもいたり、園児は様々な場所へ手を触れるため、扱いには細心の注意を払っている。「ルネキャット」を施工しても、衛生管理に気を抜けないことに変わりはない。しかし、「目には見えないけれど、除菌効果が持続しているというのは心強い」と森高園長は語る。

ぽこころ保育園は2015年に増床して認証園となり、さらに2016年4月からは認可保育所となる予定。それに向けての改修工事後、増床部分に新たに「ルネキャット」を施工した。「やはり塗っておくと安心です。保育園は日曜日しか休めないので、1日で施工が終わるという点も助かります」(森高園長)。「ルネキャット」は保育園運営に安心感を提供している。

消臭効果と除菌効果※3が塗布するだけで、長期間※4持続

光触媒とは、光に反応して酸化力が生じ、接触した有機物などの臭いの元を、分解除去する機能を持った物質のこと。

中でも東芝の光触媒「ルネキャット」は、紫外線はもとより低照度環境の室内の光※5にも反応して表面に強い酸化力が生じ、そこに触れた「生活臭の原因物質」を分解。分解された分子は空気中の酸素などと結合し、炭酸ガスと水などに変化する。臭いの原因物質分解のほかに、除菌効果も発揮する。その効果は、施工前後の汚れを比較する検査結果でも明らか。

また、一般的な消臭剤は、原因物質を包み込むことで臭いを抑制するが、原因物質には直接作用しないので効果が持続せず、臭いが再発生するたびに使用する必要がある。対して「ルネキャット」は、塗布された場所にとどまり、光を受けるたびに反応して臭いの原因物質を分解するため、1度の塗布で効果が持続する。

ルネキャット(WO3単体)のATP拭き取り試験
※1 学校110番:いざという時、警察へのワンタッチ通報により、警察官の緊急配備が可能となるシステム。※2 個人の感想です。※3 粒子が露出する面に菌・臭いの原因物質が当たった際、除菌・消臭効果が得られます。空気中の全ての有害物質を除去するわけではありません。効果は、空気の対流状況によります。※4 「ルネキャット」が残留している限り、効果は持続。内装壁・壁紙に塗布した場合、約500回の乾拭きで9割以上光触媒が残存、消臭効果を維持(東芝マテリアル実験)。※5光の照度は250ルクス程度必要。※ルネキャットは、経口毒性、皮膚に触れたときの皮膚一次刺激性、アレルギー性など、光触媒工業会の安全評価基準をすべての項目において満たしています。
※本コンテンツは、日経アーキテクチュア2016年2月25日号、日経ホームビルダー2016年3月号に掲載された記事広告を転載しています。
pagetop

お問い合わせ