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Case Study | 月桂冠 倉庫管理に東芝の「LADOCSuite」を採用3000パレット/日の出荷作業の効率化を実現

※記事中の情報につきましては、すべて取材時点のものとなります。

導入のポイント
東芝グループ内の倉庫業務のノウハウが凝縮

林 忍 氏 月桂冠 株式会社 物流部 物流課

LADOCSuite」(図1、図2)は東芝グループの倉庫管理および物流管理用に開発された内部ソフトウェアをベースに、クラウド化への対応や多言語化を組み込んだ汎用のWMSパッケージである。倉庫内作業の効率化、配車計画との連動、配送リードタイムの短縮などを実現できるのが特長で、ロット管理も考慮した入荷処理や出荷処理にも対応する。東芝のクラウドサービスと組み合わせる使い方のほか、顧客の社内クラウド(オンプレミス)上に構築することもできる。

LADOCSuite」の導入を決めた月桂冠では、早速東芝と共同で新システムの構築に着手した。「物流の現場は目先の業務に追われてなかなか空き時間がありません。30分程度の短いミーティングを何回も設定しながら、現場の担当者の意見や要望を吸い上げて、画面設計などに反映していきました」と、物流部の林 忍氏は述べる。

同時に業務の見直しも行った。ピッキング作業の手順もその1つである。従来は明日の出荷分の事前ピッキングをしていたが、翌日になって予定のトラックが指定時間どおりに入ってこないことも多く、積み込みバースが仮置きのパレットで占有され非効率になっていた。

そこで「LADOCSuite」のトラック誘導機能を使い、トラックが待機バースに入場したときにシステムに登録し、荷さばき場が空いた段階でピッキングを開始し、積み込みバースに空きができた段階でドライバーを待機バースからコールする手順に切り替えた。

図1 「LADOCSuite」の機能概要
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図2 「LADOCSuite」の内部構成
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