日経 xTECH Special

panasonic

ビジネスモバイル最強化計画

レッツノート/タフパッドで企業力UP !最新モバイル活用シーン・事例を完全網羅!

ビジネスモバイル最強化計画

特集2019年10月11日公開

より薄く、より軽く、よりコンパクトに

働き方改革を加速させる12型2in1「レッツノートQV」シリーズが登場!レッツ

パナソニックは、企業の働き方改革をデバイス、そしてサービス面からもサポートするモバイルノートパソコン、「レッツノート」シリーズの2019年秋冬モデルを発表した。注目は、コンバーチブルタイプの12型2in1「レッツノート QV」シリーズ。モバイルノートとしての作業性能と、タッチ操作やペン入力といったタブレットの使い勝手を兼ね備えた新シリーズとなる。本記事では、大注目の「QV」シリーズの特長をいち早く紹介。また、レッツノートの宣伝キャラクターを務める女優の比嘉愛未さん、そしてバレーボール Vリーグ「パナソニック パンサーズ」の選手が登壇して盛り上がった、新製品発表会の模様もレポートする。

クアッドコアCPU搭載の2in1モデルにおいて世界最小の12型モバイルパソコン

 作業効率を上げる使い勝手と、毎日安心して持ち歩けるタフさ、そしてパワフルな処理性能。これらすべてを兼ね備えた信頼のブランドとして、長年、ビジネスパーソンから支持されている「レッツノート」シリーズ。パナソニックでは、今秋、日本の働き方改革を加速させる新デバイスとして、「レッツノート QV」シリーズを投入する。

 レッツノートは、すでに14型の「LV」シリーズ、12.1型の「SV」シリーズというクラムシェルノートと、10.1型の「RZ」シリーズという2in1を展開している。新たに投入した「QV」シリーズは、この中では後者にあたる2in1仕様。「QV」シリーズの登場により、レッツノートシリーズ全体の魅力がさらに高まったと言えるだろう。

 では、「レッツノート QV」シリーズの特長、“こだわりポイント”を見ていこう。まず注目したいのは、「クアッドコアCPU搭載の2in1モデルにおいて世界最小*」へと仕上げたこだわりだ。本体サイズはA4用紙より小さい、幅273×奥行209.2×高さ18.7mm。重さも1kgを切り、約949gまで軽量化している。コンパクトなボディに、高性能な第8世代インテル®Core™プロセッサー、さらにデータを高速に読み書きできるPCI Express(PCIe)接続のSSDを搭載している。

*底面積57,111.6㎜2(幅273.0㎜×奥行209.2㎜)。 第8世代インテル® Core™ プロセッサー クアッドコアCPU搭載の2in1モデルにおいて。(2019年9月6日現在)
“そのすべてを、世界最小に”。パナソニックは、働き方改革をデバイス面からサポートする新シリーズ、12型2in1、「レッツノート QV」シリーズを発表。ディスプレイが回転するコンバーチブルタイプで、ノートパソコンやタブレットとして利用できる。
“そのすべてを、世界最小に”。パナソニックは、働き方改革をデバイス面からサポートする新シリーズ、12型2in1、「レッツノート QV」シリーズを発表。ディスプレイが回転するコンバーチブルタイプで、ノートパソコンやタブレットとして利用できる。

 さらに19mmのキーピッチと2mmのキーストロークを確保した打ちやすいキーボード、着脱可能なバッテリー、USB 3.1 Type-CからアナログRGB(VGA)や有線LAN端子までが並ぶ豊富なインターフェースなど、レッツノートならではのこだわりも継承した。

キーボードは打ちやすい19mmのフルサイズのキーピッチで、打鍵感も良好な2mmのキーストロークを継承。側面には、アナログRGB(VGA)、HDMI、有線LAN、USB3.0と、USB Power DeliveryやThunderboltに対応したUSB3.1 Type-Cなど新旧のインターフェースが並び、変換アダプタを別に持ち歩く煩わしさもない。
キーボードは打ちやすい19mmのフルサイズのキーピッチで、打鍵感も良好な2mmのキーストロークを継承。側面には、アナログRGB(VGA)、HDMI、有線LAN、USB3.0と、USB Power DeliveryやThunderboltに対応したUSB3.1 Type-Cなど新旧のインターフェースが並び、変換アダプタを別に持ち歩く煩わしさもない。

 2つ目のこだわりは、前後に360度回転する12型液晶ディスプレイ。こちらは、画面の横縦比が3対2、解像度はWQXGA+(2880×1920ドット)という高精細タイプを採用した。3対2という横縦比は紙の書類に近く、ビジネス文書をデジタルデバイスで閲覧するといった、昨今のビジネスシーンに最適だ。アクティブペン(別売)も用意しており、手書き入力やプレゼンなどもストレスなくスムーズにこなせるのも2in1ならではの利点だろう。また高精細な液晶は、表計算ソフトで文書を作成する際にも好相性。縦方向の表示領域が広いため、一般的な横縦比16対9のフルHD液晶よりも作業効率が自ずと良くなる。

横縦比が3対2の液晶ディスプレイ。紙の書類とほぼ同じ比率になるため、文書作成や閲覧に優位だ(写真左)。手書き入力用のアクティブペン(別売)も用意する(写真右)。
横縦比が3対2の液晶ディスプレイ。紙の書類とほぼ同じ比率になるため、文書作成や閲覧に優位だ(写真左)。手書き入力用のアクティブペン(別売)も用意する(写真右)。

 3つ目は、安心して持ち運べる頑丈性と、データを守るセキュリティだ。スリムでコンパクトになったボディだが、従来と同じ76cm落下試験、100kgf加圧振動試験といった試験を実施。セキュリティ面では、Windows Helloに対応した指紋センサーと、顔認証対応カメラという2種類の生体認証機能を搭載。ノートパソコンはもちろん、タブレットスタイルで利用する場合でも瞬時にサインインでき、すぐに目的の作業を始められる。このように「レッツノートQV」シリーズは、高性能ながら小型軽量、頑丈かつ安全という全方位で企業の働き方改革をサポートする最新デバイスに仕上がっている。

「レッツノート QV」シリーズでは、Windows Helloに対応した指紋センサー(写真左)と、液晶ディスプレイの上部に顔認証カメラ(写真右)をダブルで搭載。
「レッツノート QV」シリーズでは、Windows Helloに対応した指紋センサー(写真左)と、液晶ディスプレイの上部に顔認証カメラ(写真右)をダブルで搭載。
ボディを小型化しつつも、従来のレッツノートシリーズと同等の強度を実現。発表会の展示会場では、モデルさんが「レッツノート QV」シリーズの上に乗ってその頑丈さをアピールしていた。
ボディを小型化しつつも、従来のレッツノートシリーズと同等の強度を実現。発表会の展示会場では、モデルさんが「レッツノート QV」シリーズの上に乗ってその頑丈さをアピールしていた。

テレワークに訴求! 小型化で移動中の使い勝手を改善させた

新製品発表会に登壇したパナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社 副社長 モバイルソリューションズ事業部長 坂元 寛明氏。
新製品発表会に登壇したパナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社 副社長 モバイルソリューションズ事業部長 坂元 寛明氏。

 新製品発表会の冒頭に登壇した、パナソニック コネクティッドソリューションズ社 副社長 モバイルソリューションズ事業部長の坂元 寛明氏は、この時期にレッツノートシリーズの新製品を発売する経緯を、「今やすべての日本企業が取り組んでいる働き方改革にある」とした。「ワークプレイス」「ICT利活用推進」「人事制度」「業務プロセス」という4つの柱からなる働き方改革だが、この中で特に重要なのは「ワークプレイスとICT利活用推進」。つまりは、どこでも働ける環境であるという。

 坂元氏は「国内でもテレワークを導入する企業は徐々に増えているが、欧米に比べるとまだまだ少ない」と指摘し、「自然災害の多い日本では、テレワークの活用が必要になる。また2020年には東京オリンピックも控えており、どこでも働けるという環境へシフトすることが重要」と強調する。

 こうした状況の中、新規投入した「レッツノート QV」シリーズ。新シリーズについて、「今までのレッツノートよりも、より薄く、より軽く、よりコンパクトに」というコンセプトを示した。特にこだわったのはフットプリント。「A4サイズよりも一回り小さくなり、新幹線や飛行機のテーブルで隣に飲み物を置いて使用できる」(坂元氏)と使い勝手の良さに自信を見せた。

新幹線や飛行機のテーブルで使う時に、横に飲み物を置いても邪魔にならないコンパクトサイズを実現。出張の多いビジネスパーソンにとって、魅力的な使い勝手を提供する。
新幹線や飛行機のテーブルで使う時に、横に飲み物を置いても邪魔にならないコンパクトサイズを実現。出張の多いビジネスパーソンにとって、魅力的な使い勝手を提供する。

 だが、モバイルPCとして高性能かつ使いやすさを維持したまま、小型化するのは困難を極める。この難題を「レッツノート QV」シリーズは、どのようにして乗り越えたのか。続いて登壇したパナソニック コネクティッドソリューションズ社 モバイルソリューションズ事業部 開発センターのプロジェクトリーダー上田 大氏は、「アイソレーションキーボードの実装方式と、液晶モジュールをカスタム設計とするなどして実現した」と語る。天板についてもシングルボンネットにデザインを変えつつも、従来同等の頑丈性を確保しているという。

 通常、小型化するとボディ内部の空間が狭くなるため、どうしても発熱が問題となってくる。この点にも、「レッツノート QV」シリーズでは「CPUファンを新開発。さらに放熱シミュレーションなどを実施し、放熱効果の高い空気の流れを作り出した」と説明を続けた。

シングルボンネットに逆ドーム型構造を採用。これにより天板部の凹凸を最小限にし、すっきりとした印象に(写真左)。小型化しても高性能の処理を可能にするため、新型のCPUファンや放熱を重視した内部設計を採用(写真右)。
シングルボンネットに逆ドーム型構造を採用。これにより天板部の凹凸を最小限にし、すっきりとした印象に(写真左)。小型化しても高性能の処理を可能にするため、新型のCPUファンや放熱を重視した内部設計を採用(写真右)。

 このほか「レッツノート QV」シリーズでも、SV8・LV8同様にパソコンの電源をスリープにしてもインターネットとの接続を維持する「モダン スタンバイ」に対応。バッテリー消費を抑えながら、メールの受信やクラウドストレージにアップロードされたファイルの同期などが実行され、スリープからの復帰も高速化した。

QV8の特長を説明したパナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社 モバイルソリューションズ事業部 開発センター プロジェクトリーダー 上田 大氏。
QV8の特長を説明したパナソニック株式会社 コネクティッドソリューションズ社 モバイルソリューションズ事業部 開発センター プロジェクトリーダー 上田 大氏。

 ビジネスマシンとして欠かせない、情報漏えいを防ぐためのセキュリティにも力を入れる。レッツノートシリーズにおける対応は大きくわけて3つある。生体認証によるセキュリティ、OSによるセキュリティ、そしてCPUによるセキュリティだ。「今回は、この3点を連携するメニューを用意しています」(上田氏)。

 具体的には、インテル® vPro™プロセッサーに搭載されたインテル® Hardware ShieldがBIOSの改ざんを検知、Windows Helloの生体認証で不正ログインを防止、アプリやドライバーについても仮想環境下で認証を実行する。「PCの持ち出し機会が増える中、こうしたトータルでのセキュリティが必要である」(上田氏)との考えを述べた。

 これまで通り、「Panasonic Store(パナソニック直販サイト)」でも2019年秋冬モデルの販売を実施する。直販サイトの特長として、量販店モデルにはないvPro™テクノロジー対応のCPUや最大2TBのSSDへのカスタマイズ選択などが挙げられる。

 「QV」シリーズでは、Panasonic Store限定となる本体色ジェットブラックや、レッツノートシリーズでは初となるディープメタルの天板が選択可能。カラー天板はほかにも、ディープネイビーやマルサラワインレッドの計3色がラインアップ。一部カラーはホイールパッドも同色にカスタマイズができ、ビジネスの現場に個性を主張する遊び心を加えることができる。

 また、標準の保証期間が4年と長く、さらに1年間をプラスした5年保証も選択可能な点も、Panasonic Storeならではの特長となっている。

 レッツノート 2019年秋冬モデルでは、「QV」シリーズ以外のシリーズも進化を遂げた。まず全シリーズに、読み書き速度が高速なPCIe接続のSSDを採用。また、個人向け店頭モデルやPanasonic Store限定モデルの「SV」シリーズと「LV」シリーズには、指紋センサーを新たに追加している。

「Panasonic Store」では、限定のカラーバリエーションとしてジェットブラックの「レッツノートQV」シリーズを販売。カラー天板/ホイールパッドなどもあり、こだわりのレッツノートを求められる。
「Panasonic Store」では、限定のカラーバリエーションとしてジェットブラックの「レッツノートQV」シリーズを販売。カラー天板/ホイールパッドなどもあり、こだわりのレッツノートを求められる。

インテルとの強力タッグ、「vPro™」によるセキュリティ面にも言及

ゲストとして登壇したインテル株式会社 代表取締役社長 鈴木国正氏。
ゲストとして登壇したインテル株式会社 代表取締役社長 鈴木国正氏。

 製品発表会では、インテルの日本法人で代表取締役社長を務める鈴木国正氏もゲストとして登壇した。「パナソニックとは、『レッツノート R1』シリーズの商品化以来、プロセッサーの省電力化における共同開発を行い、十数年間に渡って協力関係が続いている」と、両者の良好な関係性ついて言及。

 その上で、昨今の働き方改革において、生産性の向上とセキュリティ対策がモバイルPCの課題となっていると指摘した。

 インテルでは、セキュリティの強化や、パソコンの電源がオフの状態でもリモート管理ができる「インテル® vPro™」プラットフォームを提供している。

 「レッツノートシリーズには、このvPro™を高い比率で採用していただいている。インテルは、パナソニックとともに社会に最適解をもたらすイノベーションカンパニーとして協業を続けていきたい」と意気込みを述べた。

パナソニックとは「パソコンの省電力化などで協力してきた」と良好な関係性をアピール。
パナソニックとは「パソコンの省電力化などで協力してきた」と良好な関係性をアピール。

 新製品発表会では、レッツノートシリーズの宣伝キャラクターを務める女優の比嘉愛未さんが登場。「ドラマの仕事が一段落したので、今日はレッツノートに100%全力投球します」と語るなど、会場を大いに賑わせた。10月26日から開幕するバレーボールのVリーグ、「パナソニック パンサーズ」の選手が登場した模様などを交え、盛り上がったステージイベントの模様もお届けしよう。

レッツノートシリーズの宣伝キャラクターを務める女優の比嘉愛未さん。衣装や独特なポーズが印象的な「QV」シリーズの広告撮影秘話、そして東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の公式パソコンとなっているレッツノートへの思いを語った。
レッツノートシリーズの宣伝キャラクターを務める女優の比嘉愛未さん。衣装や独特なポーズが印象的な「QV」シリーズの広告撮影秘話、そして東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会の公式パソコンとなっているレッツノートへの思いを語った。

※記事は執筆時の情報に基づいており、現状と異なる場合があります

レッツノートであなたのビジネスを加速する!

© 2019 Nikkei Business Publications,inc. All Rights Reserved