THE・タフ列伝 Vol.4

THE・タフ列伝

2015年9月8日公開

「タフでなければ勝ち残れない」をテーマに、様々な分野のタフな名言・行動をピックアップしてご紹介する「THE・タフ列伝」。今回は、新日本プロレスのエース・棚橋弘至選手のインタビュー後編をお届けする。前編では、棚橋選手がいかにしてプロレス人気回復に取り組んだのかを中心に語ってもらったが、後編ではプロレスとビジネスの「闘い」の共通点へと話が展開。さらに「タフパッド」の実機を棚橋選手に見てもらい、感想を訊いてみた。棚橋選手の熱い言葉から、タフに生きるためのヒントがきっと見つかるはずだ!

「誰かのために何かをする。だから頑張れる。それはプロレスでもビジネスでも同じ」THE・タフ列伝 棚橋弘至選手スペシャルインタビュー <後編>

プロレスには今の時代に欠けている「泥臭さ」のエッセンスがあった

—— 棚橋選手の精力的なプロモーションの成果もあり、プロレス人気は急速に回復しています。今、プロレスが改めて注目されている理由は、どのような点にあると思いますか?

棚橋 作家の西加奈子さんは、大のプロレスファンでいらっしゃるそうなのですが、今年1月に直木賞を受賞した際の記者会見で、こんなことを言ってくださったんです。

「今、新日本プロレスが盛り上がっているのは、選手が全力でプロレスを愛し、見せてきたから。その姿にとても勇気をもらっている」と。

 近頃、世の中では、“何かを全力でやるよりも、クールにスカしていたほうがかっこいい”みたいな風潮があるじゃないですか? けれども西さんのように、体を張って、全力で闘うプロレスラーの姿に共感してくれる人は実はたくさんいる。そういう今の時代に足りていない「泥臭さ」のエッセンスが、プロレスにあったのが大きな要因だったと思います。

 特に今は、何をするにも、得てして結果にだけ目が向けられがちですよね。しかし、プロレスラーとして日々闘っていくには、その裏に膨大な練習量が必要だし、試合でも自分だけが一方的に攻めるのではなく、相手に攻められている時間もある。そういう過程を耐えて耐えて、結果を出すのがプロレス。そんなある意味、時代に逆行したところに魅力を感じてくださっている方も多いのではないでしょうか。

棚橋氏

“今の時代に足りていない「泥臭さ」のエッセンスがプロレスにある”と熱く語ってくれた棚橋選手。

棚橋弘至選手プロフィール
1976年11月13日、岐阜県大垣市生まれ。1998年、入門テストに合格し、1999年、立命館大学を卒業後、新日本プロレスに入門。2006年7月、IWGPヘビー級王座を初戴冠。以後、新日本プロレスのエースとして常にトップを走り続ける。キャッチフレーズは“100年に1人の逸材”。

—— ビジネスシーンもまた、多くの人がしのぎを削る「闘いの場」だと思います。プロレスとビジネスの「闘い」の共通点はどのような点にあると考えますか?

棚橋 プロレスでもビジネスでも、根幹にあるのは「誰かのために何かをする」ことだと思います。

 プロレスなら、試合を観たファンの方に楽しんでもらえる。勇気を感じてもらえる。だから頑張れる。ビジネスも、良い商品を世の中に提供することで、多くの人により豊かな生活を送ってもらえる。共通するのは「誰かのために」という精神ですよね。

 僕がいろいろなことをやるのも、全ては結局、ファンの方々に喜んでほしいから。そうするとファンの方々からも応援コールが返ってきて、それがまた力になっていい試合ができる。良いエネルギーの循環ですよね。新日本プロレスの試合会場は、今、観に来た人みんなが元気を得られるパワースポットになっていますよ。まあ、もともと僕自身、“歩くパワースポット”と呼ばれていますが(笑)

うまくいかない時にも「あきらめの悪さ」が大事。ムチャ振りにも自分から乗っていけ!

—— かつて棚橋さんが葛藤を抱えていたように、職場で奮闘しているにも関わらず、なかなか思うようにならず、悩んでいるビジネスパーソンも多いと思います。そうした人たちにアドバイスをいただけますか?

棚橋氏

棚橋 「あきらめの悪さ」が大事だと思います。頑張っているのにうまくいかないと、「どうせダメだ」「無理だ」と、心が折れそうになってしまうかもしれない。けれども、そういう努力は、誰かが必ず見ていてくれるものなんです。僕がコツコツ情報発信をしていたり、どんな小さな地方大会でも手を抜かずに全力で試合をしていたりしたのを、ファンの方々が見ていてくれて、徐々に声援が大きくなっていったのと同じです。とにかくあきらめ悪く、自分が信じることを一生懸命やっていれば、いつか失敗さえも語れる過去になる日が来ると思いますよ。

 もう1つ、「ムチャ振りに自ら乗っかっていく」というのもオススメです。例えば、プロモーションで全国を周るにあたり、ちょっとさすがにこれは、と引くほどハードな日程を組まれたこともありましたが、僕はノーと言ったことは一度もないんです。せめて娘と息子の誕生日を開けてくださいと頼んだくらいで(笑)。無理でしょ、と思うことでも、やってみると必ず新しい発見がある。それはビジネスでも同じなのではないかと思います。

 ムチャ振りというのは、その人に対する期待でもありますからね。人に期待されるほど大きな喜びはないですよね。ムチャ振りされたら、「俺は期待されているんだ、試されているんだ」と考えればいい。そうしているうちに、「あいつならとりあえず立ち向かうぞ」ということで、やりがいのある仕事をどんどん任せてもらえるようになると思います。

タフパッドにも、良い意味での「あきらめの悪さ」を感じる

—— 本日は「タフパッド」の実機をお持ちしました。120cmからの落下など、米国国防省基準のハードな試験を実施した耐衝撃・耐振動性能や、ホコリや水滴の侵入を防ぐ防塵・防滴性能、マイナス10℃の低温からプラス50℃の高温まで幅広い温度環境で利用できる耐環境性能といった、強力な「頑丈性能」を実現しています。

棚橋 まさに筋肉に覆われているような感じで、プロレスラーのようなタブレットですね! もちろん企業向けなんでしょうが、いかにも男の子が好きそうなデザインで、個人で使いたいという人もいるのではないでしょうか。僕も結構モノを乱雑に扱っちゃうほうなんで、こういうタフな機器にはそそられますね。

「タフパッドFZ-G1」も棚橋選手が持つとコンパクトに

10.1型の頑丈タブレット「タフパッドFZ-G1」も、棚橋選手が持つとコンパクトに見えるから不思議だ

棚橋氏

音声通話も可能な5型の「タフパッドFZ-E1」を手に、アウトドアでの活用法を話す棚橋選手。

 先ほど、「あきらめの悪さが大事」というお話をしましたが、このタフパッドにも良い意味での「あきらめの悪さ」を感じます。普通だったら「そんなところにタブレットを持ち込むのは無理でしょ」となる場所に、何とか持ち込めるようにするという。まさにムチャ振りに応えることが進化につながることの好例だとも思います。

 僕だったら、家族でアウトドアに出かける時に使いたいですね。キャンプ場で、ご飯の上手な炊き方やおいしいバーベキューの焼き方を検索するとか。子供と一緒に、「このキノコは食べられるかな?」なんていうことを調べるのにも使えそう。カメラも付いているから写真もこれで撮れちゃいますよね。頑丈だし、雨が降っても大丈夫だから、アウトドアシーンにばっちりハマりそうです。

—— それでは最後に、今後棚橋選手がどんなことをやっていきたいか、展望を聞かせてください。

棚橋 まずはもっと有名になりたいですね。棚橋という選手を知り、興味を持ってくれる人が増えれば、試合会場に足を運んでくれる人も増え、プロレス界をもっともっと盛り上げることができますので。

 プロレス人気が再び高まってきたといっても、実際に会場でプロレスを観たことがない人のほうが、まだ圧倒的に多いと思うんです。でも、それって実はチャンスですよね。一度観てもらったら、好きになってくれる人は必ずいる。つまり、掘り起こしていない大きな鉱脈が広がっているということですから。本当のプロレスブームは、まだまだここからですよ!

 僕自身、自分になかなか自信を持てない人間だったのが、プロレスと出会って大きく変わることができました。人間、好きなことを見つけると生活が充実しますよね? 僕のようにプロレスを好きになって毎日が楽しくなった、という人を1人でも多く増やしていければと思っています。

棚橋氏とタフパッド

まさに“100年に1人の逸材”! 棚橋選手の活躍と新日本プロレスから今後も目が離せなくなりそうだ。

タフなビジネスを支える!
過酷な状況でも動き続ける頑丈タブレット

TOUGHPAD

 時に人生は過酷で、リスクに満ちたものである。それはビジネスの現場も同じだ。今やビジネスにITの力は欠かせないが、「こんなところでも?」と思うようなハードな現場にITを持ち込み、業務を遂行しなくてはならないシーンも出てくる。

 そうした中でもガンガン使えるのが、パナソニックの頑丈タブレット「タフパッド」シリーズだ。120cmからの落下など米国国防省基準の試験を実施した高度な耐衝撃・耐振動性能をはじめ、埃や水滴の侵入を防ぐ防塵・防滴性能、マイナス10℃の低温からプラス50℃の高温まで幅広い温度環境で利用できる耐環境性能といった、強力な「頑丈性能」を実現。棚橋選手と同様、厳しい状況下でも決してへこたれることなくミッションを成し遂げてくれる!

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