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ITpro Special
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培った信頼関係を基盤にAIの活用を積極的に支援していく

1987年に設立されたエス・アンド・アイは今年、設立30周年という節目の年を迎えた。
この間、インターネットの普及をはじめとする多くの技術革新があり、IT企業には「劇的な変化への対応」が求められている。
同社の30年間の歩みと求められる新たな役割に対して今後、注力していく事業分野、その中で守り続ける価値について社長の藤田和夫氏に聞いた。

── エス・アンド・アイは今年で設立30周年ですね。まず、ここまでの歩みを振り返っていただけますか。

藤田:当社は1987年に日本アイ・ビー・エム(日本IBM)と住友電気工業(住友電工)の出資により設立されました。まだ汎用機が中心だった時代に、大規模なオープン系システムインフラストラクチャーの設計・構築サービスを提供する会社としてスタートし、当時は「日本初のインテリジェントビル事業の専門会社の誕生」として注目されました。

エス・アンド・アイ株式会社
代表取締役社長
藤田和夫 氏

 住友電工の光ファイバー関連技術とIBMのネットワーキングテクノロジーを組み合わせたインテグレーションを強みとして開始したネットワーク事業ですが、その後、技術革新が絶え間なく続いて多くのプロダクトが現れ、形を変えていく中で、我々は「常にお客様にとって最適なものを提供する」という姿勢を貫き、マルチベンダー体制で今日まで事業を行ってきました。

 一言で企業のシステムインフラと言っても、その領域は非常に広範です。設立当初は、限定されたLAN/WANのシステム構築と配線工事が中心でしたが、その後は、サーバープラットフォームから各種セキュリティ関連システムまでを含めたITインフラの構築や運用サービスを提供するようになりました。

 その後も当社は、テキスト/映像/音声のIP統合、大規模な仮想化やクラウド化、スマートフォンに代表されるモバイル化の促進など、常に新しい技術を吸収し、時代ごとのニーズへの対応を行うことで、お客様への継続的な価値提供に腐心してきました。

 現在では、ネットワーク事業が3割、サーバーシステム事業が3割、そして金融系を中心としたコンタクトセンター事業が3割を占め、残りの1割が、ユニファイドコミュニケーションやシンクライアントといったモバイルワーク関連という事業構成になっています。

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