部内の誰もが指標にできる
データを整備したかった
ソニー銀行の主力商品の1つである「ローン」。大きくカードローンと住宅ローンの2種類が存在するが、中でも住宅ローンは、Domoによるデータ活用の効果を大きく享受しているビジネス領域の1つだ。
住宅ローン商品はその性質上、申込から審査を経て実際に融資が実行されるまでの期間に、顧客ごとのばらつきがある。申込から融資が実行されるまでの期間は短くて1カ月、長くて2年ほど。これが1つの要因になり、ローン企画部のデータ利活用にある課題が生じていたという。
ソニー銀行株式会社
ローン企画部長
木村 達彦氏
「ローン申込件数や、融資実行件数のデータは比較的容易に収集できるのですが、案件の進捗状況など日々変遷するデータを入手することが困難でした。そのため、傾向の変化の把握に時間を要し、適切な対応が行えなかったのです」。そう話すのは同社 ローン企画部の木村 達彦氏である。
また、社内の誰もが見ることが出来る、指標データがなかったことも課題だった。データに基づく意思決定が必要になった場合、担当者がExcelで集計・分析を行っていたが、扱うデータが断片的で定義も属人化していた。そのため、結果の信ぴょう性を高めにくい状態だったという。「Excelでの集計作業には多くの手間と時間がかかります。タイムリーにデータを確認できないことも課題でした」と木村氏は付け加える。
そこでローン企画部は、同社のデータ活用推進部門であるデータアナリティクス部(以下、DA部)との連携のもと、Domoの活用に着手することにした。


