物流・ロジスティクス チャンネル 物流事例 16

物流DXの死角

IoT×生成AIで現場改善
物流クライシスを乗り越えよ

ソラコム
テクノロジー・エバンジェリスト
松下 享平

多くの物流現場で荷物取扱量急増に対しキャパシティが追いつかない状態、いわゆる「物流クライシス」が急速に進行している。労働力不足が深刻化する中、人材採用は困難を極める。自動倉庫やロボットは有効な解決策となり得るが費用や時間がかかる。業務フローの見直しと合わせ、従業員1人ひとりの生産性向上の実現は一刻を争うのだ。“今”目の前の荷物をどうさばいていくか――。ソラコムのテクノロジー・エバンジェリストである松下享平氏に、“今”取り組むべき身近なDXについて、IoTの視点から話を聞いた。

多くの物流現場で荷物取扱量急増に対しキャパシティが追いつかない状態、いわゆる「物流クライシス」が急速に進行している。労働力不足が深刻化する中、人材採用は困難を極める。自動倉庫やロボットは有効な解決策となり得るが費用や時間がかかる。業務フローの見直しと合わせ、従業員1人ひとりの生産性向上の実現は一刻を争うのだ。“今”目の前の荷物をどうさばいていくか――。ソラコムのテクノロジー・エバンジェリストである松下享平氏に、“今”取り組むべき身近なDXについて、IoTの視点から話を聞いた。

重要なのは「荷物」だけでなく
「現場」の可視化

物流業界に今求められているのは、一足飛びではない物流改革だ。ポイントは、物流の現場に潜む死角を埋めること。荷物だけでなく現場の可視化が重要となる。例えば、位置情報の活用によりトラックの入荷場到着時間を正確に捉えることで、「何時に倉庫前に集まってください」と、スマホのアプリを使って従業員にメッセージを送信。トラックを待つ時間の有効活用と、遅延の際に管理者の迅速かつ的確な判断につながる。また、AIカメラで現場を可視化することで、働き方改革や動線の最適化に向けた“気づき”が得られる。

従来、大手物流企業が時間とコストをかけて構築してきた高度なシステムを、クラウド上でサービスを組み合わせることにより、低価格かつ迅速に実装できる時代が到来した。牽引するのは、IoTテクノロジの民主化を目指すソラコム。日本発グローバルスタートアップとして、実績を積み重ねている企業の1つだ。IoT向け通信で実績を持つ同社は、プラットフォーマーとして様々なパートナーと連携し、物流企業の現場改革を支援。クラウド型カメラサービスによる物流現場の可視化が初期費用3980円~、クラウド利用料月額990円~/台。小規模から始められて、1人情シスでも現場改善を推進できる。

松下 享平 氏

ソラコム
テクノロジー・エバンジェリスト
松下 享平

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