「『記憶』で世界をおもしろくする」をミッションに掲げるキオクシアは、NAND型フラッシュメモリ
※、SSD(Solid State Drive)を主力製品とする大手半導体メーカーだ。2007年に世界で初めて3次元フラッシュメモリ技術を発表するなど、数多くの「世界初」を積み重ね、革新的な技術でデジタル社会の発展に貢献している。
キオクシア株式会社
IT推進部
IT戦略担当 参事
岸本 真迪氏
近年は生成AIの普及を背景として、データを取り巻くニーズが変化している。「保存」から「活用」へ、暮らしやビジネスの現場のニーズが移る中、大容量・高速・省電力なフラッシュメモリやSSDを提供する同社の存在感はますます高まっている。
「世界トップクラスの技術力は大きな強みですが、当社の成長を支えているのはそれだけではありません。無駄の削減や非効率の改善に向けて、継続的に取り組んでいることも大きな要因です」と同社の岸本 真迪氏は話す。
キオクシア株式会社
IT推進部
IT戦略担当 参事
岸本 真迪氏
例えば、旗艦拠点である四日市工場では、約30年前の設立当初から生産の自動化に取り組んできた。それが進化して、現在はデジタル技術を駆使して先端のモノづくりを行うスマートファクトリーの実現につながっている。
「なお、自動化を推進するために不可欠なのがシステム間のデータ連携です。従来、社内の局所的なエリアでのデータ連携はしていましたが、業務間や拠点間のデータ連携が不十分だったために多くの非効率が残っていました。そこで現在は、全拠点のデータ連携強化も進めています」と岸本氏は説明する。
データ連携強化の取り組みは、具体的に次のようなものだ。
- ※
- 電源を切っても記録が保持される不揮発性メモリの一種