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複雑化、肥大化が進むITシステムにどう対処する? 経営者やリーダーに求められる新たなDevOps視点

複雑化、肥大化が進むITシステムにどう対処する? 
経営者やリーダーに求められる新たなDevOps視点

Datadog Japan

2025/1/9

「情報システム部門に任せておけばいい」時代は終わった

 ここ数年、DX(デジタルトランスフォーメーション)が注目されており、企業のビジネスを支える多様なIT(情報技術)システムのクラウドシフトが進んでいる。まさに企業のシステムは、オンプレミス環境に加えてパブリッククラウド、プライベートクラウドなどが混在する形で運用され、ますます複雑化、肥大化している。さらにそこで適用される技術も多様化の一途をたどっている。

 以前のように、システム開発や運用を情報システム部門が一手に担うという体制は既に崩れ始めており、現在ではビジネス部門やセキュリティー部門を巻き込む形での開発や運用体制の整備が重要になっている。

 ビジネス全体にデジタル化の波が押し寄せている状況を踏まえれば、企業のITシステムに何か問題が起これば、ビジネスそのものの継続性を脅かすものになってしまうことが危惧される。複雑化、肥大化し、様々な技術が組み込まれるシステム環境にあって、万が一の事態が発生したときにいかに早く問題の原因を究明し、その解消を図っていくかは、企業にとっての重要な経営課題だ。

 「ITのことは情報システム部門に任せておけばいい」という時代は過ぎ去った。経営者や各部門のリーダーは、現在のように入り組んだシステム状況をどのように把握し、管理すべきなのか。