細部にまでこだわりが凝縮した70周年記念モデル
70周年記念モデルの正式な名称は「ラムダッシュ パームイン 70th ANNIVERSARY EDITION」。この製品の開発においては、いかに感性価値を付加するかに腐心したと田中氏は言う。
「未来の定番を目指してこの形に辿り着いたパームインに対して、日本でものづくりを続けてきた価値を表現するために、日本の風土を想起させる4色のカラーラインアップを用意しました。洋服を選ぶように自分好みのカラーを選ぶ楽しさを感じていただければと思います」(田中氏)
その4色とは「桜」「藍」「金」「紫」。200色を超える試作を重ねて完成したこだわりのラインアップだ。また、素材の「NAGORI®」が生み出す石目模様は同じものが2つとない。所有する喜びや愛着につながる大きな要素だ。さらに、本体上部は各色に合わせ、高級感のあるメタリック塗装が施された。
記念モデルの特別感を演出するのは本体の色だけではない。
「外刃を水洗いする際に見えるよう、本体内部に『70th ANNIVERSARY EDITION』の刻印を施しました。お手入れの際などに目にすることで、70周年記念モデルの特別感を感じていただきたいと思っています」(田中氏)
感性に響く、細部へのこだわり
70周年記念モデルの刻印

「70th ANNIVERSARY EDITION」の刻印は、生活空間との調和を考え、ボディ外側ではなく本体内部に配置された。ここにも感性価値を重視するこだわりが垣間見える。
メタリック仕上げのフレーム

本体上部のフレーム部分にメタリック調の塗装を施したのも記念モデルの大きな特徴。色や光沢感は本体とのバランスを検討し、置いたときのたたずまいや高級感を演出している。
ウルトラスエード®を使用

携行需要に合わせ上質な肌触りのキャリングケースを用意。耐久性にも優れる東レの「ウルトラスエード®」を採用し、カラーも本体の各色に合わせた一体感のある仕上がりに。
また、70周年記念モデルのキャリングケースには、東レが開発した『ウルトラスエード®』が採用された。田中氏によると、ユーザー調査で持ち運びニーズが高いことがわかってきたため、手触りや耐久性、気分が上がるというコンセプトとの合致を考慮した結果、ソファや高級車のシートに使われているこの素材に辿り着いたとのこと。色についても各色に合わせて時間をかけて検討したのは言うまでもない。さらに、パッケージボックスのふたも折って差し込むタイプから開閉がよりスムーズな独立タイプに変更された。これは開封の際の喜びやプレゼントニーズを意識したものだろう。
最後に、今後の展望についても聞いた。
「パームインは未来のシェーバー像を模索する中で辿り着いた1つの答えですが、今後は当社のシェーバー販売におけるパームインの構成比を半分くらいまで高めていきたい。またこれからも時代に合わせた提案をするという視点は忘れずにいたいと思いますし、シェービングを通して新しいライフスタイルを提案し続ける存在でありたいと考えています」(田中氏)
従来のシェーバーの枠を飛び越える製品としてまだまだ進化がありそうなパームイン。新たな需要や価値を創出する今後の挑戦にも注目だ。
70周年記念モデルに加えて、新感覚のシェービングを気軽に体感できる3枚刃モデル「ラムダッシュ パームイン LITE」も登場。海洋由来の素材「NAGORI®」を採用した5枚刃モデル「ES-PV6A」、スタンダードな5枚刃モデル「ES-PV3A」という従来の2種からラインアップは大幅に拡大された。

