アイレットはクラウドの導入・運用におけるフルマネージドサービス「cloudpack」を中心に、多くの企業のクラウド活用をサポートしてきた。その多彩かつ高度な技術力が評価され、「2024 Geo and Global AWS Partner Award」で2部門受賞を果たした。受賞の概要と受賞分野を中心とした具体例、今後の抱負などを、アイレットの平野氏とアマゾン ウェブ サービス(AWS)の松本氏が語り合った。

アイレット株式会社
執行役員
アジャイル事業部 事業部長
平野 健介

アマゾン ウェブ サービス ジャパン合同会社
パートナーセールス統括本部
エンタープライズビジネス本部長
松本 喜隆

AWS プレミアティアサービスパートナーを
11年連続保持する技術者集団

平野氏:当社は2010年にクラウドの導入設計、運用・保守サービス「cloudpack」を提供開始し、13年、日本で初めてAWS プレミアコンサルティングパートナーに認定されたうちの1社となるなど、いち早くAWSの価値を見い出し、日本企業へのAWS導入を推進し、クラウド活用をサポートしてきました。

システム開発からスタートした当社ですが、AWSに関しては当初リセールや運用保守が中心でした。近年は元々得意な開発や構築にも範囲を広げています。私が入社した8年前はエンジニアが約200名でしたが、この5年で急速に増加し、現在は約1000名にまで増員し、AWSのベストプラクティスを熟知した開発体制が強みです。

松本氏:1000名のエンジニアに対して約3500のAWS認定資格をお持ちなので、1人あたり平均3つ以上の資格を保有されている技術者集団と感じています。AWSの広範なサービスを提供する能力と、大手企業から中堅中小、スタートアップまで、全国にわたる豊富な開発実績を持つアイレットは、AWSジャパンにとって創業期から一緒にビジネスを成長させてきた心強いパートナーです。

専門性や革新性が評価され
製造業とエンタメの2部門で受賞

─今回の受賞概要を教えてください。

松本氏:アイレットが受賞した「Geo and Global AWS Partner Award」は、過去1年間に高い専門性、イノベーションやコラボレーションを取り入れたビジネスモデルを持つAWSパートナーを表彰するプログラムです。AWSジャパンが推薦したわけではなく、第三者機関が専門性や革新性、お客さまへの貢献など複数の観点で選定しています。

その中でアイレットは、自動車と製造業向けの「Industry Partner of the Year - Auto and Manufacturing - APJ」と、放送、コンテンツ制作、D2C(Direct-to-Consumer)配信、メディアサプライチェーンおよびアーカイブ、データサイエンスと分析の分野の「Industry Partner of the Year - Media, Entertainment, Gaming & Sports - APJ」の2部門を受賞しました。また、小売業向けの「Industry Partner of the Year - Retail - APJ」と通信事業者向けの「Industry Partner of the Year - Telco - APJ」の2部門でもファイナリストに選出されており、実に幅広い分野で優れた知見と実績があります。

平野氏:ここ数年、様々な分野の開発や構築に取り組んできた活動が実を結んだと感じており、とても光栄です。

当社はまだまだ成長過程にあり、柔軟性とスピード感を強みとしています。多様な専門性を持つエンジニアが連携し、お客さまの課題に合わせた柔軟なソリューションが提供できると感じています。

当社は長くクラウドの環境構築からシステム開発、運用保守までをトータルでお客さまにご提供してきました。今回その点を改めて評価され受賞できたと考えており、報われた思いがします。

松本氏:まさに近年取り組まれてきたIoTや画像解析、大規模なデータ分析基盤、コンテンツ配信といったインダストリー特化型ソリューションが評価されたのでしょう。

※ Asia Pacific and Japan:アジア太平洋および日本

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