IT/AIの知見を経営に生かす AI戦略コンサルタントという選択

テクノロジーの本質的理解を企業の競争優位性構築へ ―― NRIで挑むAI戦略コンサルタントという選択

野村総合研究所 西野 貴弘氏

ChatGPTが登場した2022年以降、多くの企業がAIを導入している。だが、多くは一部業務の効率化といった部分最適にとどまり、企業収益への貢献には至っていない。テクノロジーの進化を経営に取り込むには、単に「AIを使う」だけではなく、「AIを前提とした新たな企業像」へと組織を根本から変革することが求められる。そんな未来を企業とともに切り拓くのが、野村総合研究所(NRI)の『AI戦略コンサルタント』である。その魅力を、SIerなどの現場から転身し最前線で活躍する社員のリアルな声でお届けする。

 AIには、これまでのITとは本質的に異なる点がある。それは、ITがプロセスを統合・自動化するツールに過ぎなかったのに対し、AIは人の思考を支援・代替する点だ。

 AIの登場で「思考は人が行うもの」という企業活動の大前提が崩れつつある今、企業には既存の延長線上ではない競争優位の再構築が求められる。経営陣は事業のあり方を抜本的に見直し、「5年後の事業はどう変わるのか」「その時、社員は何を担っているのか」を定義し直した上で、変革に向けた意思決定を下さなければならない。

 そうした歴史的な仕事に伴走するのがAI戦略コンサルタントである。

NRIだから磨けるAI戦略コンサルタントとしての価値

 AI戦略コンサルタントの提供価値は、ビジネスの上流から現場の活用支援まで一気通貫で伴走できる点にある。NRIの場合、経営層クラスと直接議論しながら企業の未来像を描くフェーズから関与し、その実現に向けた計画作りや実現の伴走までを同じコンサルタントが担当する。その実現方法は業務改革、新規事業立案、CX変革、組織変革など多岐に及ぶ。

 NRIのコンサルタントは、各プロジェクトで経営層と高い視座で対等に議論し、変革プロジェクトをリードする。そのため、多様かつ多数のプロジェクト経験を介して、テクノロジーが経営に与える本質的なインパクトを理解し、より価値の高い人材へと成長できる。しかも、この経験を20代からプロジェクトリーダーを任され若いうちから積むことができる。

テクノロジーを知る人材が今経営に求められている

 AIを中心としたテクノロジーはこれまでにないスピードで進化している。しかもその影響範囲は細部にまで及ぶ。この変化をフォローし、企業を変革し続けるためには、テクノロジーを理解している人材が経営に入り込む必要がある。企業がこれからの競争優位性を構築するために、テクノロジーの本質的理解とその変化を捉えることができる人材が求められており、システム開発やITコンサルタントの経験者に期待が寄せられている。

コラム

[鼎談]キャリア入社した社員が語る、AI戦略コンサルタントとしてNRIで働く魅力

西野 貴弘

野村総合研究所 部長
コンサルティング事業本部
AI戦略コンサルティング部

西野:この部は部長である私自身がSI企業出身です。いわゆるコンサルティング会社も経験しました。NRIのコンサルティング事業本部は日本を代表するファームで、約800人という多様な経営コンサルタントの集団であり、いろんな意味でちょうどよいサイズ感だなと感じています。日本の一部上場企業でもあるため、自社のビジネスを自分たちの手で拡大していける、自分自身が関与できるという手触り感に惹かれて入社しました。

新井:私はSI企業に約10年在籍し、AIやWebアプリケーション開発、大型プロジェクトのアカウント営業などに携わっていました。経験を重ねるなかで「より経営層レベルの意思決定に関わりたい」と思うようになりました。NRIなら経営企画や経営層と対峙して、構想の最上流から支援できる、その点に強い魅力を感じたことが転職の決め手でした。

新井 貴史

野村総合研究所
シニアコンサルタント
AI戦略コンサルティング部
ビジネスイノベーショングループ

牧野:私は金融機関でCRMやデジタルマーケティングを3年半ほど経験しました。その業務を通じて着実な成長を感じていましたが、より広い世界で自分を試してみたい、より大きな成長実感を得たいと感じるようになりました。そこで転職活動を始め、複数の企業を訪問する中で企業のカルチャーや社員の方々の雰囲気が一番しっくりきたのがNRIでした。外資系ファームとは異なり、日本企業ならではの「人を育てる文化」がしっかりと根付いている点にも強く惹かれました。

西野:新井さんはAIを起点にした経営・事業戦略と業務構造改革を、牧野さんは組織や人を起点にした変革プロジェクトを担当しています。案件はAIというテクノロジーに関係するものだけにとどまらず、所属するグループや部を超えて多様なものを経験してもらっています。私自身もそうでしたが、NRIでは『これをやりたい』と手を挙げれば、挑戦のフィールドはどこまでも広がります。

「自律性・広いフィールド・経営層と直接対話」 ―― 変革の当事者として成長を加速させる3つの強み

西野:成長環境として見たNRIの強みは3つあります。自律性、フィールドの広さ、経営層と会話する機会の多さです。例えば、プロジェクトの幅の広さだけでなく、情報発信にも自発的に取り組むことができます。『知的資産創造』をはじめ若手のうちから自分の名前で論文を発信できる場が多数あります。「これを書きたい」と主体的に手を挙げれば、その挑戦を拒む人は誰もいません。また、イメージとして金融に強いと思われる方もいらっしゃいますが、実際には多様な民間企業をクライアントとしています。相対する顧客レイヤーも幅広く、CEO、CSOや事業を預かる事業本部の責任者と事業のあり方を議論します。日本を代表する企業の変革に当事者として関わり、その成果が新聞などで報道されているのを見ると感慨深いものがあります。

牧野 弘和

野村総合研究所
シニアコンサルタント
AI戦略コンサルティング部

牧野:NRIに入って自分が成長する上で重要だと感じるのは、自分の意見を持ち主体的に議論をリードするという基本姿勢です。クライアントに対する私の発言がそのままNRIの発言になるので、そのレベルを常に高める必要があります。その実現のためには常にインプット、思考、アウトプットをし続けています。その繰り返しが成長に直結しますし、自分の発言でお客様が動けば、それがインパクトとして返ってくるところにやりがいを感じます。歯車の1つではなく「クライアントと一緒に改革を進めている」という確かな実感を得る瞬間です。

新井:成長を実感したのは、AIをはじめとするテクノロジーをマクロかつ構造的に捉え、その影響を考察できるようになったことです。個々の技術進化だけではなく、例えば「2030年代中盤まではデジタル領域、以降からはフィジカル領域の仕事がAIに代替されていく」といった大きな流れが業界へどう影響を与えるのかを、経営層に刺さる言葉で語れるようになりました。前職のエンジニア経験があるからこそ、リアリティのある話ができます。

牧野:NRIでは、議論を重ねるなかで、自分だけではたどり着けなかった発見や見えなかった世界が見えてくる、知的エンターテインメントのような面白さも日常的にあります。

新井:本当にそうです。社内には各分野に詳しいスペシャリストがいるので学びの機会が多いですね。また、社内にシステムを提供する部門を持つからこそ、責任を持って最後まで伴走できます。机上の空論ではないという事に充実感を感じますね。その際には、システムの実装知識がある事が円滑なプロジェクト推進に役立っています。エンジニアとしての経験を活かし、より視座の高いテーマに挑みたい方には、最高の環境だと言えます。

牧野:成長を実感したい人にとって、NRIはこれ以上ない場所です。迷っているなら、ぜひ選択肢に入れてみてください。

西野:まさに知的労働の醍醐味ですね。理屈やロジックを大事にして議論を楽しめる人、そして何よりお客様が発展することを心から願える前向きな方なら、活躍できるチャンスは大いにあります。

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