
――組織横断型コラボレーションが特徴であると聞いています。これによりどのような価値が提供できるのでしょうか。
細淵それぞれの専門的な知見を持ち寄ることで、課題の洗い出しから構想策定、計画策定・具体化、実行支援までを含めた包括的な支援を伴走型で提供できる点が大きな価値だと思います。PwC Japanグループ内には監査法人や弁護士法人もあるので、組織として、多様なプロフェッショナルと協働しやすい点も強みだと感じています。
歌丸PwCのグローバルネットワークが支援力につながっているのは、私も日々実感しています。例えば海外の電力規制の動向を踏まえる必要がある案件に参加した際、PwC英国が持つコネクションを通じて最新情報を集めることができました。電力に限らず、日本の制度設計は海外を参考にするケースが多いので、PwCのグローバルネットワークを活用して、海外の最新トレンドを知ることができるのは強みだと思います。
――コラボレーション案件を遂行する際、チームはどのように編成されていますか。
細淵各自が所属する部門とは別に、組織横断型チームが複数あり、インダストリー軸の縦軸とソリューション軸の横軸でプロジェクトを遂行する形が多いです。チーム編成の際は、プロジェクト責任者が案件の内容や期間、予算などを検討しながら、必要なケーパビリティを持った候補者を選び、最終的には面談の上で決めています。
歌丸私が所属するエネルギー部門は縦軸のインダストリー軸に当たりますが、組織横断的なプロジェクトに参加すると、業界横断的なソリューション軸での知見を得ることができるため、各自のスキルアップやキャリア形成の面で意義があると感じています。

――細淵さんの戦略コンサルティング部門と歌丸さんのエネルギー部門でコラボレーションした案件があれば教えてください。
細淵全社の組織横断型チームであるGX(グリーントランスフォーメーション)チームにて取り組んだ事業会社の案件があります。自社の技術を生かし新規事業を立ち上げたいというご相談があり、エネルギー部門と協力して対応しました。
将来動向・顧客ニーズの見立てが難しく、事業性の評価もしにくい分野において、具体的にどのような領域・ポジションであれば勝ち筋が描けるのか、定性的・定量的な分析の上でご提案し、ご納得いただきました。
私は戦略コンサルティングの中でも新規事業戦略を担当したいという希望を以前からキャリアコーチ(※)に伝えていたため、エネルギー部門から話があった際に、キャリアコーチが推薦してくれて参画しました。
歌丸この案件では、業界の専門的な知見が必要な部分やクライアントの事業に係る部分をエネルギー部門がリードしました。GXの組織横断型チームには、個別テーマごとに詳しいメンバーもいますし、事業会社出身で現場でしか得られないようなリアルな知見を持つメンバーや制度設計動向に精通した省庁出向経験のあるメンバーも多数在籍しているため、多様な角度からの検討が可能でした。最終的には、戦略コンサルティング部門が持つ業界横断的な新規事業の知見を掛け合わせ、クライアントに寄り添った伴走型の支援を行うことで高い付加価値を提供できたと感じています。
※キャリアコーチ:上位職階の職員が、成長やキャリア形成のサポート・伴走をする役割
――このようなコラボレーション案件も含め、日々の業務を通して自身が成長できた点、もしくは今後の課題として伸ばしていきたい点などをお話しください。
細淵戦略コンサルティング部門は、ソリューション軸の組織として多様なテーマに取り組むことができ、コアとなるコンサルティングスキルを強化できたと感じます。今後は、より視座を上げ、CxOアジェンダに取り組む経験を多く積んでいきたいと考えています。
歌丸ファーストキャリアがPwCコンサルティングで良かったと思うのは、様々な強みやバックグラウンドを持ったメンバーがロールモデルになっていることです。私は足元ではとくにマネジメント能力や専門知見を強化したいと考えているのですが、目標となる先輩方が身近にいることは、これからの自分のキャリア形成で大きなプラスになると感じています。
――最後に、これからPwCコンサルティングを目指す人たちにメッセージをお願いします。
細淵コンサルタントとして成長するには厳しい環境でもまれることが必要だと考える方もいるかもしれませんが、心理的安全性が確保されない環境では、自分の成長についてしっかりプランを練る余裕が持てないケースもあると思います。PwCコンサルティングは、キャリアプランを踏まえたアサイン、成長サポートがあり、各自の主体的な成長を促す土壌があります。ご興味のある方には、ぜひチャレンジしていただきたいと思います。
歌丸PwCコンサルティングで働いてみて感じたのは、多様なメンバーが集まっているからこそ、誰でも輝ける場所があるということです。コンサルタントと言えば中途採用のイメージがあるかもしれませんが、新卒でもやりたいことを表明でき、多種多様な強みを持ったメンバーに囲まれて研鑽を積むことのできる環境が整っています。一緒に働ける機会があることを楽しみにしています。
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