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モバイルビジネス最強化計画

レッツノート/タフパッドで企業力UP !最新モバイル活用シーン・事例を完全網羅!

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特集2017年2月21日公開

こだわりの2in1モバイル、果たしてどちらを選ぶ?

レッツノートXZ6 vs Surface Pro 4 “5番勝負”レッツ

レッツノートXZ6 vs Surface Pro 4 “5番勝負”

パナソニックからこの春、新たに登場した「レッツノートXZ6」。液晶部分をキーボードと分離してタブレットとしても使える、レッツノート初のタブレットモバイルPCだ。「レッツノート20年の歴史の集大成」との呼び声も高いこのモデルとぶつかるのが、同じくタブレットとノートPCの快適さをあわせ持つ1台として人気の「Surface Pro 4」。宿命のライバルといえそうな両機、それぞれどのような強みを持つのか? ガチンコの5番勝負で検証する!

(本記事は2017年2月6日に「Surface Pro 4」と比較してまとめたものです)

本記事で検証に使用した機種
レッツノートXZ6(CF-XZ6HDAPR)
インテル Core i5-7200U プロセッサー/128GB SSD/8GB RAMモデル
Surface Pro 4(CR5-00014)
インテル Core i5-6300U プロセッサー/128GB SSD/4GB RAMモデル

検証シーン1・軽さ対決「タブレットを片手で楽に持てるか?」

 まずは軽さから見ていこう。レッツノートXZ6は、タブレット部単体ではわずか約550g。実際に持ってみると拍子抜けするほど軽く、「この中に本当にCPUやメモリ、バッテリーなどが全て詰まっているのか?」と思ってしまうほどだ。タブレット部とキーボード部を組み合わせ、通常のノートPCスタイルで使う際も約1019g。これは12型以上の着脱式ノートPCでは世界最軽量(※)だ。

※12型以上、インテル Core i シリーズ・プロセッサー Thermal Design Power 15W搭載の着脱式ノートPCにおいて(2017年1月12日現在)。CF-XZ6HDAPR
実際に計量してみた。誤差はあるが目盛りは550g以下を差しており、驚異的な軽さが分かる。
実際に計量してみた。誤差はあるが目盛りは550g以下を差しており、驚異的な軽さが分かる。
Surface Pro4は、本体、つまりタブレット部の重量はカタログ値で786g。
Surface Pro4は、本体、つまりタブレット部の重量はカタログ値で786g。

 特に大きな差が感じられるのは、タブレット単体での使用時。レッツノートXZ6のタブレット部は片手でも楽に持て、電車の中などで立ったままでも余裕で操作できそうだ。それに対し、Surface Pro4は、片手で持ち続けるのは厳しく、両手で支えるか、あるいはデスクに置いて使う、という利用スタイルが主になるだろう。

非常に軽量なタブレット部は、女性が片手でも楽に支えられる。対面でのプレゼンでも使いやすい。
非常に軽量なタブレット部は、女性が片手でも楽に支えられる。対面でのプレゼンでも使いやすい。
Surface Pro 4の場合は、スタンドを開いてフォトフレームのように卓上に置くことができる。
Surface Pro 4の場合は、スタンドを開いてフォトフレームのように卓上に置くことができる。

 またレッツノートXZ6では、タブレット部単体でも76cmの高さからの落下試験(6方向、動作時)を実施するなどのタフネス性能も魅力。これまでのレッツノートの開発で培われてきた頑丈設計にまつわるノウハウが遺憾なく発揮されている。Surface Pro 4もマグネシウム合金製の剛性感の高いボディを採用しているので安心感は高い。

検証シーン2・ユーザビリティ対決「使いやすさと画面の美しさは?」

 続いて、タブレットとして使う際のユーザビリティや画面の美しさを検証しよう。レッツノートXZ6で便利なのは、仮想のホイールパッドを画面に表示して使えることだ。これにより、タブレットを両手で持ったままでも、手元で画面のスクロールやクリックなどの操作が行える。特に電車内で立っている時など、不安定な場所でタブレットをしっかり持って使いたい時にありがたい。

仮想のホイル―パッドを操作できるアプリケーション「ホイールパッド・タッチLite」によって、両手でホールドしたままスクロールやクリック操作ができる。
仮想のホイル―パッドを操作できるアプリケーション「ホイールパッド・タッチLite」によって、両手でホールドしたままスクロールやクリック操作ができる。
仮想ホイールパッドはキーボード部のホイールパッドと同様の操作が行える。
仮想ホイールパッドはキーボード部のホイールパッドと同様の操作が行える。

 レッツノートXZ6は12.0型・アスペクト比3:2のQHD(2160×1440ピクセル)液晶を採用。従来のレッツノートの液晶よりも高精細で、写真や動画も鮮やかに映し出す。

 レッツノートXZ6の液晶も充分美しいが、Surface Pro 4の液晶はそれを上回る。12.3型で、アスペクト比は3:2、解像度はレッツノートXZ6より高精細な2736×1824ピクセルで、非常に明るい。動画や写真を見やすく、Webサイト閲覧時も細かい文字をくっきり表示してくれるため目が疲れにくい印象だ。

 タッチペンは両モデルともに1024段階の筆圧レベルを感知。どちらもペンの追従性は高く、細かい文字も滑らかに書き込める。

タッチペンはレッツノートXZ6(写真上)、Surface Pro 4(写真下)ともに滑らかな書き心地でペン先の追従性も良好。
タッチペンはレッツノートXZ6(写真上)、Surface Pro 4(写真下)ともに滑らかな書き心地でペン先の追従性も良好。

 Surface Pro 4付属のペンは、ペン尻が消しゴムになっており、ペンをひっくり返して消したい部分をなぞるだけで消せる。一方、レッツノートXZ6では、消しゴムを使うにはペンのサイドのボタンを押し続ける必要があるが、ペンを握ったまま消しゴムを使える利点がある。どちらが使いやすいかは好みだろう。また、Surface Pro 4のペンは、タブレットの側面にマグネットで装着可能。ペンをうっかり持ってくるのを忘れるといった事態を防げる。

検証シーン3・タイピング対決「キーボードの使いやすさは?」

 ノートPCのスタイルで使う際のキーボードの入力しやすさはどうだろう? 特にビジネスシーンで使う上では、作業効率に大きく影響してくる部分だ。

 レッツノートXZ6は、打ちやすさに定評のあるSZ6シリーズと同じキーボードを搭載。指の引っ掛かりを低減するリーフ型キートップを採用しているのもミスタイプの低減に貢献してくれる。また、カーソルキーがきちんと独立して配置されていたり、ファンクションキーを右側にも設けて他のキーと組み合わせて操作しやすくなっていたりと、細かい部分まで抜かりなく配慮されている。

オフィスでは普通のノートPCとして違和感なく使えるのが2in1モバイルの魅力だ。
オフィスでは普通のノートPCとして違和感なく使えるのが2in1モバイルの魅力だ。
レッツノートXZ6は、薄型のボディながら2mmのキーストロークを確保しており、しっかりとした打鍵感を感じられる。
レッツノートXZ6は、薄型のボディながら2mmのキーストロークを確保しており、しっかりとした打鍵感を感じられる。
キーボード部の背面に折りたたみ式の脚がついており、手前を低く、奥を高くするように角度をつけられるようになっているのも、いかにもレッツノートらしいこだわり。
キーボード部の背面に折りたたみ式の脚がついており、手前を低く、奥を高くするように角度をつけられるようになっているのも、いかにもレッツノートらしいこだわり。
Surface Pro 4のタイプカバーのキーボードも打ちやすさは上々だ。キーボードに角度をつけることも可能。
Surface Pro 4のタイプカバーのキーボードも打ちやすさは上々だ。キーボードに角度をつけることも可能。
キーストロークは1.3ミリあり、きちんと押し込み感を感じられる。バックライトがついているので飛行機の中など薄暗い場所でも使える点も高ポイント。
キーストロークは1.3ミリあり、きちんと押し込み感を感じられる。バックライトがついているので飛行機の中など薄暗い場所でも使える点も高ポイント。

 ユーザビリティに差が出るのは、デスクがない場所で膝の上でタイピングする時。レッツノートXZ6の場合、通常のノートPCスタイルで使う際も、スタンド無しで自立するため場所を取らないし、膝の上でも快適にタイピングできる。一方、Surface Pro 4は、ノートPCスタイルで使う際にはタブレット背面のスタンドを開く必要があり、フットプリントも広く取ってしまうため、膝の上でタイピングするにはどうしても安定感に欠ける。

客先を訪問する直前に提案書類を修正。ビジネスにはよくあるシーンだが、レッツノートXZ6なら、膝の上でも安定して使える。
客先を訪問する直前に提案書類を修正。ビジネスにはよくあるシーンだが、レッツノートXZ6なら、膝の上でも安定して使える。
流石にSurface Pro 4の場合は、膝の上で安定して使うのは厳しい。
流石にSurface Pro 4の場合は、膝の上で安定して使うのは厳しい。
<番外編>カスタマイズ対決「より自分好みにできるのは?」
Surface Pro 4は、購入する際に本体やスペックのカスタマイズの余地は少ない。オプションのタイプカバーのカラーを5色から選択するくらいだろう。これに対して、レッツノートXZ6は、Web直販のパナソニックストアで様々なカスタマイズが可能。天板とホイールパッドのカラーが選択できるほか、日本語刻印のない「ローマ字すっきりキーボード」も選べる。さらにCPUも店頭モデルより高性能なCore i5-7300U vPro、Core i7-7600U vProプロセッサーを搭載し、プレミアムエディションでは512GBや1TBの大容量SSDも選択できる。カスタマイズ性ではレッツノートXZ6に軍配が上がりそうだ。

※記事は執筆時の情報に基づいており、現状と異なる場合があります

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