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ネット購入も可能な「BYD」の集客を双日が強力に支援! キーパーソン3人が語る、新型EVの販売に向けた新戦略とは

ネット購入も可能な「BYD」の集客を双日が強力に支援! 
キーパーソン3人が語る、新型EVの販売に向けた新戦略とは

Wix.com Japan

2023/11/7

自動車ブランドの集客アップに向け、サイトを劇的に変貌!

 「New way, New value」をグループスローガンに掲げ、社会や暮らしを支える多様な事業を展開する双日。その中核組織の1つが、グローバルでの自動車の卸売・組立、小売事業を展開する自動車本部である。40年超にわたり培った地域密着型のセールス/マーケティング力を基に、様々なメーカーの自動車販売を支援している。

 取扱いメーカーの一例が、世界トップクラスの電気自動車(EV)販売台数を誇るBYDだ。2023年2月、双日とBYD Auto Japanは国内正規ディーラー事業に関する契約を締結した。

田原 潤人氏
田原 潤人氏
双日株式会社 自動車本部 自動車第一部 第二課

 「日本市場におけるBYDのブランディングとEV拡販を支援するとともに、脱炭素社会の実現にも貢献したいと考えています」と双日の田原 潤人氏は語る。事業はまず神奈川県、愛知県の2カ所で展開。双日グループの双日オートグループジャパンが横浜エリアを、双日オートグループ東海が名古屋エリアをそれぞれ担当し、自動車本部がその全体戦略を担う体制だ。

 国内では新興であり実店舗が限られるBYDにおいて、重要な販売チャネルの1つとなるのがウェブサイトである。自動車第一部のデジタル・ITチームがサイトのフレームワークやデザイン、各種機能を設計・構築し、コンテンツの更新は各販売店が行う。これにより市場の変化や顧客ニーズに俊敏に対応しようと考えた。

 しかし、この体制は当初なかなか機能しなかったという。「有名なCMS(コンテンツマネジメントシステム)ツールを従来利用していたのですが、実現したい内容によってはコーディングが必要という障壁があり、販売活動に集中したい現場スタッフや、ITに精通していない事業会社スタッフにはハードルが高く、手を煩わせてしまっていました」と田原氏は振り返る。

使いやすさと多彩な機能を評価し「Wix」を採用

岩持 逸美氏
岩持 逸美氏
双日株式会社 自動車本部 自動車第一部 第二課 リードデザイナー

 そこで導入したのが、「Wix エンタープライズ」である。

 これは世界190カ国・2億500万人が利用するクラウド型ウェブサイト制作サービス「Wix」に、エンタープライズ向けの機能を付加したもの。強みであるノーコードでのウェブ制作、分かりやすいインターフェースなどはそのままに、運用・管理機能やサポートなどが強化されている。

 「コーディング不要で素早くウェブサイトの制作・更新が行えます。これまで手組みで行ってきたフレームワークの設計、デザイン制作などが大幅に簡素化できそうだと感じました」と自動車本部のデザイナーである岩持 逸美氏は語る。

 多様な機能が統合的に提供されている点も評価した。問い合わせ管理・予約管理などの機能は、あらかじめ用意されたパーツを組み合わせるだけで作成できる。トップページ、ランディングページ、フォームなどのテンプレートも豊富に用意されており、ブランド独自のテンプレートを制作することも可能だ。さらに、必要に応じてコーディングを使ったウェブ開発も行えるため、様々なニーズに柔軟に対応できる点も特長といえる。

イ ミンジュン氏
イ ミンジュン氏
双日株式会社 自動車本部 自動車第一部 第二課 ソフトウェアエンジニア

 「また、ウェブサイトのページだけでなく、その基盤になるインフラやデータベースも統合的にWixで構築・運用できます。既存のアプリやカスタムアプリを連携させて、ウェブサイトに素早く実装することも可能です」と自動車本部でエンジニアを務めるイ ミンジュン氏は付け加える。

 従来のCMSはうまく扱えなかった現場スタッフも、Wix エンタープライズであれば扱うことができる。HTMLに詳しいスタッフがいない店舗でも、最新のキャンペーン情報などをタイムリーに更新できるようになると考えた。

2カ月かかっていたサイト構築が3週間に

 Wix エンタープライズの採用によって、双日/ディーラー事業のウェブ戦略は大きく前進した。

 自動車本部では、ビジュアルを多用した新車紹介、バーチャルツアーなどのコンテンツを次々と投入し、ウェブチャネルの顧客体験向上を目指している。「テンプレートやパーツを積極的に活用することで、以前は2カ月かかっていたサイト設計・構築作業を3週間程度で終えられるようになりました」と岩持氏は話す。

 ノーコードで開発・更新できるため、以前は自動車本部のエンジニアが行っていたウェブアプリ開発などの作業の一部はデザイナーが完結できるようになった。「その分のリソースを新規アプリの企画や開発、バックエンドシステムの高度化に充てることができています」(イ氏)。

 現場側での活用も進んでいる。既にローンシミュレーションや試乗会案内、試乗会の予約など、店舗独自のコンテンツが複数公開されているという(図1)。また、新車情報や試乗会の日程、ブログの更新、SEO対策などは、現場スタッフが主導して行っている。「独自のメルマガの発行など、新たな顧客接点強化施策に関する要望も上がってきています。自分たちでやれることが広がったことによる、副次的な効果だと捉えています」と田原氏は満足感を示す。

図1●BYDの国内向けトップページ
図1●BYDの国内向けトップページ
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サイトの設計やデザインはWix エンタープライズのテンプレートをベースに制作。ページの表示速度は自動で最適化されるため、居場所やデバイスの種類に関わらず、来訪者に快適な体験を提供できる

 なお一連のサイトの管理・運用においては、Wix エンタープライズプランのみで提供される「ルーティング機能」をフル活用している。組織が公開しているウェブサイトを親ドメインに接続し、URL構造の一貫性を保つとともに、全サイトのコンテンツを一元管理できる。これによりグループ統一のブランディング強化につなげているという。

 今後は、Wix エンタープライズの活用範囲をBYD関連サイト以外にも広げていく方針だ。先行事例として、自動車のサブスクリプションサービス「cool MINT」のサイトで活用を開始(図2)。さらに、ほかの自動車メーカーのブランディング強化への活用も視野に入れているという。

図2●cool MINTのウェブサイト
図2●cool MINTのウェブサイト
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こちらもサイトの設計やデザインはWix エンタープライズで作成。中古車情報の追加、更新などは現場スタッフが行うことで、タイムリーな情報更新を実現している

 双日 自動車本部のウェブサイト戦略を支えるWix エンタープライズ。ノーコードの使いやすさと高い管理性を備えたこのサービスは、これからの企業・組織に大きな価値をもたらすソリューションといえるだろう。

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