Empowerment Report

エンパワーメントレポート

転勤こそキャリアアップの好機
スキルを磨き、代理店とともに成長

アフラック生命保険
コンサルティング推進部 課長代理

節川 未樹さん

2025.11.07 掲載

業務委託契約を結んだ代理店を通じて保険商品を販売するアフラック生命保険。全国6,800店にも上る代理店は規模や業態も多種多様で、必要とされる支援も個々の状況に応じて異なる。コンサルティング推進部の節川未樹さんは入社以来、営業の最前線に立ち、様々な販売チャネルの代理店の支援に取り組んできた。転勤を含めた人事異動を好機ととらえ、自ら様々な販売チャネルの代理店の担当を志願することで、支援スキルの幅を広げてきた節川さんに、主体的なキャリア形成に取り組む理由や目指す未来図について話を聞いた。

同社のキャリア形成支援に関する制度や仕組みを活用し、主体的にキャリアを築いてきた節川さん

保険に支えられた原体験を胸に

 節川さんがアフラックへの入社を志したきっかけは、小学二年生で始め、大学でも体育会でプレーするほど慣れ親しんだバスケットボールの合宿でけがを負ったこと。顔に傷が残るかもしれないと診断され、一時は精神的にも辛い思いをしたが、手術は無事に成功。けがの治療に対しても保険の給付を受けることができ、保険に支えられたという原体験があったという。

 中でも共感したのがアフラックの掲げる「『生きる』を創る。」というブランドプロミス。「いわゆる第三分野保険と呼ばれる、自身の病気やけがの治療などに使う保険商品が持つ社会貢献力の高さに魅力を感じて、そうした保険商品の普及に寄与したいという思いを抱きながらアフラックを意識して就職活動を進めました」

 希望が叶い、2014年4月にアフラックに入社。最初に配属されたのは希望した勤務地の一つである福岡総合支社だった。アフラックでは入社前に、勤務地を含めた初期配属についての希望を申告する機会があるが、「職種については選考の時から一貫して(保険商品の普及に寄与できる)営業を希望していました。勤務地は第一希望として大学時代を過ごした東京、第二希望として高校生まで過ごした大分県のある九州を挙げていました」一年目は支社総務という形で営業事務や代理店からの問い合わせ対応などに従事し、二年目から企業系列の代理店の営業担当となり、担当する代理店の経営や営業課題の解決、および実績の伸展に向けて、研修や企画提案などに取り組んだ。

営業のプロへ 引き出し増やす

 福岡総合支社は複数の代理店チャネルを抱えており、企業系列代理店のほか、他社商品も扱う乗合代理店、当社の商品のみを扱う専属代理店と、担当する代理店のチャネルごとに3つのグループに分かれている。営業経験を重ね、3年目に入ったころには徐々に「営業としてプロフェッショナルを目指すには一つの代理店チャネルの経験だけでは引き出しが少ないのではないか」との思いを抱くようになり、「福岡総合支社内で他のチャネルの担当になるか、福岡総合支社よりも人数規模が小さく1人で複数のチャネルを担当できる支社に異動・転勤するのもいいなと考えるようになっていました」

自身に足りないスキルや経験を分析。新たなチャレンジが自己成長につながる

転勤を機に新たな挑戦

 当時の福岡総合支社には節川さんよりも在籍期間が長い社員が複数いたため、異動する順番はまだ先になると考えていたという。まずは福岡総合支社内での担当変更をイメージしていた矢先に、17年1月付での長野支社への転勤という人事異動の内示を受けた。「予想していなかっただけに本当にびっくりしましたし、それまで一度も訪れたことのない土地だったため生活面での不安を感じる部分もありました」。それでも、事前に長野支社長と電話で話をした際、様々な代理店チャネルにチャレンジしたいとの希望を伝え、乗合代理店担当になることが決まったという。「その時には異動や転勤がキャリア形成のチャンスとまでは思っていませんでしたが、今振り返るとキャリアを築くうえで良い機会になったと思っています」

 長野支社で担当となった乗合代理店には、競合他社の商品の特徴を把握したうえでアフラックの強みを示す必要があり、福岡総合支社時代に経験してきた企業系列の代理店とはアプローチの手法が全く異なる。最初は戸惑うことも多かったが、先輩社員の指導を受けながらキャッチアップし、営業担当としての引き出しを増やしていった。長野支社3年目からは、専属代理店の担当に変更となり、さらに経験の幅を広げることができたという。

バスケットボールを通じて友人の輪広げる

 自らが描いたキャリア形成が順調に進む一方、長野支社時代にプライベートに彩りを添えたのが入社のきっかけにもなったバスケットボールだった。「仕事上とは別に友人をつくりたいとの思いから、インターネットで見つけたバスケットボールサークルに飛び込みました」。そこで同じように転勤で長野県に来ている人たちとも出会い、週1、2回共にプレーをすることで、友人の輪を広げていった。「1チーム3人で戦う3×3で長野県の大会に出て優勝することもできました」

 公私ともに充実した日々を送る中、専属代理店の担当を通じて次第に募ってきたのが、「もっと代理店の役に立ちたい」という思いだった。専属代理店の中には1974年にアフラックが日本で初めてがん保険を提供する会社として創業して以来、ともに歩んできた代理店もあり、同社への愛情も信頼もひときわ大きい。「今までの関係性に感謝するという意味でも代理店の役に立ちたいとは思ったのですが、代理店の経営者と目線が合わないという壁に直面しました。要因は、自分に知識やスキルが不足していて、ソリューションの引き出しが少ないことだと痛感しました」

転勤先の生活を豊かにしたのは、バスケットボールを通じて得た仲間との交流だった。

スキル習得を目指し異動を希望

 長野支社の在籍期間も長くなってきたことや、自身の経験の幅を広げたいという想いから、「代理店に還元できる知識やスキルを身に付けられるような業務に従事したい」との希望を出した。希望先での業務に求めたのは、代理店の経営者と同じ目線でサポートできるような知識を身に付けられる業務であること。その後21年1月に異動したアソシエイツ営業推進第四部(当時)では、代理店の中長期の事業計画の策定を支援するとともに、それを実現するための人員の採用計画や育成計画づくりにも関与。また計画の運用面まで支援する組織となっており、希望通りの職場だった。

 さらなるキャリアアップを目指し、25年1月にはジョブ・ポスティング(社内公募制度)を活用して、現在所属しているコンサルティング推進部に異動した。同制度は主体的なキャリア形成を支援する制度として、希望する部署やポストに自ら手を挙げて異動することができるというもの。「中長期的な経営支援をするという面ではアソシエイツ営業推進第四部と類似する業務ですが、支援対象の代理店チャネルが異なることから、訪問販売や電話のスキルなど学びも大きく、将来代理店営業に戻った時にも還元できると考え、応募しました」

25年1月よりコンサルティング推進部のメンバーと経営支援業務に励む

 入社以来、転勤や異動を通じて新たなキャリアを積み上げてきた節川さんを後押しているのは、創業以来、脈々と受け継がれてきた「人財を大切にすれば、人財が効果的に業務を成し遂げる」という「人財を大切にするコアバリュー」だ。「早期にいろいろな代理店チャネルを経験できたことで、チャネルにより推進するポイントが異なることをいち早く理解できました。現所属への異動も含め、将来なりたい自分に向け、主体的なキャリア形成支援の制度や仕組みが充実している点を含め、人財を大切にしてくれる会社だと実感しています」

 その視線の先に見据えるのは、様々なスキルを身に付けたうえで代理店とともに成長することだ。「長野支社時代には、会社全体の動きを意識して経営戦略を組み立てる代理店の経営者の方と目線をそろえることができず、自らが持つソリューション力の未熟さを痛感させられました。経営のサポートを求められていたにもかかわらず、力になれなかったという苦い経験から、異動に際して重視する軸が決まり、そこからはブレなくなりました」。本当に大変な時になって、初めてありがたみを感じてもらえる保険商品だからこそ、代理店とともにその良さを多くの人に届けていきたいと考えている。

PROFILE

節川 未樹(せつかわ・みき)
2014年アフラック入社。福岡総合支社に配属され、企業系列の代理店を担当した後、17年長野支社に移り、乗合代理店の営業、専属代理店を担当。21年にアソシエイツ営業推進第四部推進課(当時)へ異動。25年にジョブ・ポスティング(社内公募制度)を活用して、現職のコンサルティング推進部に異動した。プライベートでは、現在夫が単身赴任中のため、東京で愛犬と暮らしている。

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