ONLINE SEMINAR Review ITインフラSummit 2024 Summer 生成AI活用を支えるIT基盤を探る

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AI・デジタルツイン・データ基盤Forum

ピュア・ストレージ・ジャパン

AI時代に欠かせないデータ基盤とは?
ディスクからオールフラッシュに移行する必然性

ピュア・ストレージ・ジャパン
マーケティング本部
フィールドマーケティングマネージャー
正見 卓司

企業におけるAIの利用が進んでいる。その前提となるのが、大量データの活用である。AIのワークロードを支えるデータ基盤に採用するストレージには、膨大なデータをハイパフォーマンスで高速処理できることが重要な要件となる。ピュア・ストレージでは、「FlashBlade」をはじめとするオールフラッシュ製品の提供により、AI時代のニーズに応える、高い性能と信頼性を持ち、管理性にも優れたストレージ環境を提供している。

AI時代の要件を満たすストレージとは

ピュア・ストレージ・ジャパン
正見 卓司

企業の間でAIの活用が加速している。そこで重要な課題となるのが、AIの利用に最適なデータ基盤、すなわちストレージ環境をいかに整備するかという問題だ。「AIの活用では、大量データの活用が大前提。大量のデータを読み込ませて、学習させることが、AIの精度を高めるうえでは不可欠です。したがってデータ基盤に採用されるストレージには、大容量のデータをハイパフォーマンスで高速に処理ができることが、今、切に求められているわけです」とピュア・ストレージ・ジャパンの正見卓司氏は説明する。

さらに今後、AIの活用が進んでいけば、それにつれてAIで処理すべきデータ容量、特に非構造化データの容量がさらに肥大化していくことになる。これに関し、最近のある市場調査によれば、2030年までに企業が取り扱う非構造化データの量が現在の10倍になるという観測もなされている。「こうした動きに、既存のストレージソリューションでは対応できなくなるというのが我々の見方。そこで注目いただきたいのがオールフラッシュストレージです」と正見氏は言う。

オールフラッシュストレージは、AIのワークロードにも耐える大容量データの高速なアクセスが可能であり、低遅延による即時性を実現。またハードディスクとは異なり、物理的にディスクを回転させるという機構を持たないことから、高度な耐久性と信頼性を担保できる。もちろんそうしたことは、ストレージ運用が容易になり運用コストの削減にもつながる。

永続的な利用を可能にする「Evergreen」

そうしたオールフラッシュのストレージ製品としてピュア・ストレージが提供しているのが「FlashBlade」だ。この製品が特にAIの活用という観点で大きなアドバンテージを有しているといえるのが、「オールフラッシュデータハブ」というかたちで、各所に散在するストレージに格納されているデータを集約し、アプリケーションレイヤに対してストレージサービスを提供できることだ。

「これまでのストレージ製品は、例えばデータウエアハウスやバックアップ、データレイク、ストリーミング分析やAIクラスターといった各要件に最適化され、チューニングされたかたちで提供されてきました。AIでは多種多様なデータを横断的に取り扱うことになるため、データがサイロ化された状況を打開できる、こうしたメリットは実に大きいものといえます」と正見氏は強調する。

FlashBladeはまさに、そうした環境において、AIを含む複数の同時ワークロードに対して高いスループットをもたらす多次元パフォーマンスを実現。今日のDX時代におけるデータ要件に応えている。

またFlashBladeは、消費電力の点でも、カーボンニュートラルが叫ばれ、GX(Green Transformation)の推進が求められる今日の要請に合致する利点を備えている。具体的には電力・スペースの効率を2~5倍削減することができるという。「元来、フラッシュストレージそのものがハードディスクに比べて消費電力が低いことに加え、特に当社のストレージでは現在、3Uの筐体に最大1ペタバイトまで搭載することが可能。それだけの大容量を搭載したとしても、電力消費はわずかドライヤー1台分ぐらいで済みます」と正見氏は説明する。

あわせて、管理効率の高さもFlashBladeの重要なメリットだ。「Pure1」と呼ばれる高機能な管理ツールが提供されており、このツールには運用監視、分析、サポートの各機能が搭載されている。「例えば、障害や故障が発生、もしくはそれに至る兆候が認められたときにはアラートを発報。お客様はもちろん、弊社のサポートやお客様のパートナー様のスマートフォンなどに通知がなされます」と正見氏は紹介する。

これについてPure1のデータベースには、現在、全世界でピュア・ストレージ製品を利用している1万3000社のユーザーからの情報をビッグデータとしてAIで解析。過去に起きた障害のログも全部採取されているので、それをベースに障害、故障の予兆が認められた場合にアラートが発報されるという仕組みである。

さらにピュア・ストレージの提供するストレージにおいて特筆されるのが、「ストレージが決して古くならない」ということだ。通常、ストレージなどのハードウェアは、導入後、数年~5年といったサイクルで更新していくという運用が一般的だ。「当社のストレージ製品ではそうしたリプレースの必要はなく継続的に利用いただける、いわば“永久保証”を提案しています」と正見氏は強調する。

これは「Evergreen」と呼ばれる同社のサポートプログラムで、ユーザーは定額の保守料金を払い続けることで、3年のサイクルによって最新世代のコントローラへとアップグレードできる。したがって、継続的に使い続けたとしても、経年によりパフォーマンスが劣化するといったこともない。なお、FlashBladeについてはブレード型の製品であることから、コントローラを交換するという対応が取れないため、Evergreenでは製品を下取りするかたちで顧客の永続的な利用環境を提供するという対応となっている。

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