日経 xTECH Special

Panasonic connect

ビジネスモバイル最強化計画

レッツノート/タフパッドで企業力UP !最新モバイル活用シーン・事例を完全網羅!

特集

「この間は良かったのに…」はプロ失格 仕事の質を安定させる行動管理とは?
2010年6月11日公開

「この間は良かったのに…」はプロ失格 仕事の質を安定させる行動管理とは?

佐々木かをりのビジネス問答 (1)

「プロフェッショナルのビジネスパーソンの条件とは?」—佐々木かをり氏の答えは「質の安定」だ。シンプルなその言葉の意味するところを掘り下げていくと、実に貴重なアドバイスがいくつも出てきた。





「この間は良かったのに…」はプロ失格

佐々木かをり(ささき・かをり) 国際コミュニケーションのコンサルティング会社、株式会社ユニカルインターナショナル代表取締役社長。市場創造型マーケティング・コンサルティング会社、 株式会社イー・ウーマン代表取締役社長。内閣官房「IT戦略本部」はじめ、多数の政府部会で委員に就任しているほか、上場企業など複数社の社外役員、経営諮問委員もつとめる。著書に「佐々木かをりの手帳術」(日本能率協会マネジメントセンター)、「さっと書けて心が伝わる英文メール術」(アルク)、翻訳に「インテル戦略転換」(七賢出版)など。
佐々木かをり(ささき・かをり)
国際コミュニケーションのコンサルティング会社、株式会社ユニカルインターナショナル代表取締役社長。市場創造型マーケティング・コンサルティング会社、 株式会社イー・ウーマン代表取締役社長。内閣官房「IT戦略本部」はじめ、多数の政府部会で委員に就任しているほか、上場企業など複数社の社外役員、経営諮問委員もつとめる。著書に「佐々木かをりの手帳術」(日本能率協会マネジメントセンター)、「さっと書けて心が伝わる英文メール術」(アルク)、翻訳に「インテル戦略転換」(七賢出版)など。

「サラリーマン」と呼ばれたいか。それとも「ビジネスパーソン」と呼ばれたいか。この問いに、多くの人はビジネスパーソンと答えるに違いない。

両者の意味は同じだが、ニュアンスは正反対だ。サラリーマンという響きには、与えられた仕事をこなすだけ、という受け身のイメージが強い。「一方で、ビジネスパーソンには自分の『意志』『意図』『夢』を持っていろいろなものを切り開いていく、能動的なイメージがありますよね」と佐々木かをり氏はいう。

では、問いを一歩深めてみよう。あなたは「プロフェッショナル」のビジネスパーソンだと、胸を張っていえるだろうか。

プロであるための条件は、もちろん、職種によってさまざまだ。しかし、どういう仕事に関わっていようと、常に共通する大切な条件もある。それは「仕事に安定性があること」だと佐々木氏はいう。

先日すばらしい仕事をしてくれたので、期待してもう一度依頼してみる。すると、前回とはかけ離れた、質の低いものが上がってきた。そういう人に、もう一度仕事を預ける気になれるだろうか。過去の経緯から、仕事相手はあなたに対し、一定の期待値を持っている。その期待値を下回るアウトプットを出してしまうと、信頼を裏切るばかりでなく、相手の仕事のプランをも狂わせてしまうのだ。

もちろん、生活していれば毎日いろいろな変化に見舞われる。体調の優れない日もあれば、家族の心配事を抱えている時もあるだろう。「ロボットになることはできません。むしろ喜怒哀楽があり、人間味の豊かな人と仕事をしたいと、私も思います」(佐々木氏)。

ただし、「今日は気分が悪いので80%でいこう」「寝不足だから70%でも仕方がない」などと、ベストを尽くさないことを、自分に許してしまってはいけない。プロのアスリートがそうするように、ビジネスパーソンには、毎日100%を目指す責任がある。「さらに、毎日全力で取り組むと、今日の100より明日の100はさらに大きくなる。そういう毎日を続けていきたいですね」(佐々木氏)。

では、常に最大限のエネルギーを発揮するためには、何が必要か。「『元気管理』と呼んでいるのですが、自分自身をベストコンディションへ持って行くことだと思います。私自身は、3食しっかり食べるとか、早く寝て早く起きるとか、規則正しい生活を送るという基本を心がけています。単に体調を整えるだけでなく、それで心も頭もすっきりさせて、思考を前向きにするのです」(佐々木氏)。

今日1日ハッピーだったか?NOなら行動管理を!

規則正しい生活と併せて、佐々木氏が実践しているのは手帳を活用した「行動管理」だ。いろいろな顔をもつ佐々木氏は、「行動管理の達人」としても知られている。自らの手帳術を記した著書はベストセラーになり、そのノウハウを各所で講演し、伝えている。オリジナルの手帳「アクションプランナー」は30分刻みで行動を管理する独自の方法論を形にしたもので、愛用者も多い。

月曜日から日曜日まで、朝7時から夜10時まで、という「持ち時間」は誰しも一緒だ。その時間で、佐々木氏は2つの会社を経営し、複数の会社の社外取締役を務め、各地で講演し、テレビに出演し、雑誌の取材を受け、文筆家として原稿も書く。そして、毎日家では母親として2人の子供の世話をしている。

持ち時間は一緒でも、その中でできることは人によって大きな差がある。違いを生むのは、この持ち時間が「見える化」できているかどうかだと、佐々木氏はいう。やらなくてはいけないことと、やりたいこととを、ジグソーパズルのように持ち時間の中にはめ込んでいく。仕事はもちろん、スキルアップのための時間、趣味の時間、家族や友人と過ごす時間など、生活のすべてだ。持ち時間の中に入れられれば、それは実現できるということだし、逆に入らないことはできないことだと、明確化できる。時間を埋めることが見える化の目的ではない。空いている時間を確認できるだけでも、気ぜわしさがなくなり、リラックスできる。やる気が起き、100%、101%の力を発揮できる。

行動管理ができているか確認する方法は、非常に簡単だ。自分自身に、ハッピーかどうか問いかけてみればいい。今日という一日を振り返ってみて、良い日だったと思えるか。仕事もプライベートも、今日1日でやりたいと思っていたことができ、幸せな気分でベッドに入り、翌朝も気持ちよく目覚められるか。そういう状態なら、自分の人生をマネジメントできている充足感に満たされているはずだ。ハッピーな気分で、翌日もベストパフォーマンスを発揮できる。良いサイクルが回っているのだ。

つまり、1日を振り返ってみて、良い日だったと思えるのなら、それが行動をうまく管理できている証拠だ。手帳なしで実現できているなら、それで構わないと佐々木氏はいう。「ただ、時間が一覧できる私のアクションプランナー手帳は目からウロコの変化を与えてくれます。毎日自分がどうなればハッピーになるのか考え工夫する。必ずしも30分刻みにして、すべてを埋めていく必要などありません。自分が自分の行動シナリオを書く楽しみを体感することが大切なんです」(佐々木氏)。

ビジネスのプロが持つべき道具とは

プロフェッショナルのビジネスパーソンとして、安定したパフォーマンスを維持する。行動を管理し、ベストコンディションを保ち、常に100%、101%の力で仕事に取り組む。

そのために、佐々木氏はレッツノートを活用している。「トラックボールの時代から使っているので、レッツノートとのつきあいは、もう10年以上になります」(佐々木氏)。

軽さ、壊れにくさ、バッテリーの保ちなど、レッツノートを使い続ける理由はいくつもあるが、特に気に入っているのは「造りの良さ」だという。たとえば、タッチパッド。「自宅にはほかにも何台かのノートパソコンがありますが、一日中タッチパッドを使っていると、指が痛くなるんです。レッツノートではそれがありません」(佐々木氏)。レッツノートのタッチパッドはフチに角がなく、なめらかな上、パッド自体が円形で、指を当てても引っかかる不快さがない。こうした些細な点まで、使い勝手がよく考えられているのがレッツノートだ。

高速なモバイル通信が可能なWiMAXが、標準搭載されている点もレッツノートのアドバンテージだ(法人モデルではオプション)。移動時間も仕事に当てるために、佐々木氏はタクシーで移動することが多い。天板内部に独自開発のアンテナを大きく配置し、WiMAXの通信感度を高めているレッツノートは、移動しながら接続していても高速で、なおかつ切れにくい。「よくいわれるように、レッツノートを開いて、スリープから復帰した瞬間からすぐにネットが使えるのも、WiMAXのメリットです。しかし、私の場合は、回線を切断する手間をかけず、すぐに閉じてスリープに戻せる点が特に気に入っています。タクシーでは目的地について、精算が終わり、タクシーを降りる瞬間まで仕事をしているんです」(佐々木氏)。

「高速通信のないモバイルは考えられない」というほど、メールの送受信やtwitterなど、レッツノートを使っている間、佐々木氏はWiMAXをつなぎっぱなしにしているという。バッテリー容量が大きく、通信し続けてもバッテリー切れになりにくい点も、レッツノートのメリットだ。

「プロフェッショナルのためのモバイル」を掲げ、着々と進化を重ねているレッツノート。それがプロフェッショナルとして仕事のクオリティにこだわるビジネスパーソンの力になる。さて、今日の終わりには、1日を振り返ってみてハッピーだと思えそうだろうか。手帳でも、レッツノートでも、手段は人ぞれぞれ。行動管理の工夫を始めてみてはいかがだろうか。

写真のレッツノートは、佐々木氏が3年半愛用したW5。現在はWiMAX内蔵のS9 プレミアムエディション SSDモデルを使用中(2010年6月11日現在)

※記事は執筆時の情報に基づいており、現状と異なる場合があります

・Microsoftとそのロゴ、Windows、Windows ロゴ、Office ロゴは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
・Intel、インテル、Intelロゴ、その他のインテルの名称やロゴは、Intel Corporationまたはその子会社の商標です。
・その他記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

レッツノートとタフブックで
あなたのビジネスを加速する!