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IT活用の未来が見えた!タブレットPCで業務が一変する「C1ビジネスハック」アイデア発表
2010年8月3日公開
レッツノートC1で始めよう!タブレット・ビズ (2)

IT活用の未来が見えた!タブレットPCで業務が一変する「C1ビジネスハック」アイデア発表

ビジネスで本格的に使えるタブレットPC「レッツノートC1」。その活用アイデアを募集したところ、幅広い応募が寄せられた。実は、こうした応用の広さこそ「スケッチブック的」なC1の特長なのだと小山龍介氏はいう。小山氏の解説とともに、ユニークなアイデアを一挙紹介する。



「ワープロ的な制約」を超えたレッツノートC1

小山龍介(こやま・りゅうすけ) 株式会社ブルームコンセプト代表取締役 共同経営責任者。新規事業立ち上げのコンサルティング、新商品プロデュース、企業のCIプロデュースなどを手がける。『IDEA HACKS!』を始め、多くのビジネスパーソンに支持されるハックシリーズの著者としても有名。
小山龍介(こやま・りゅうすけ)
株式会社ブルームコンセプト代表取締役 共同経営責任者。新規事業立ち上げのコンサルティング、新商品プロデュース、企業のCIプロデュースなどを手がける。『IDEA HACKS!』を始め、多くのビジネスパーソンに支持されるハックシリーズの著者としても有名。

 軽量、長時間、頑丈、高性能のモバイルパソコンに、指でもペンでも正確に反応する高性能なタッチパネルをプラス。ビジネスの幅広い分野に応用できる、汎用性の高さがレッツノートC1の特長だ。

 このC1を、ビジネスにどう生かせるか。ベストセラー「ハックシリーズ」の著書としておなじみの小山龍介氏を審査員に迎え、読者の皆さんから広くC1のビジネスハックアイデアを募った。たくさんの応募をお寄せいただいた中で、小山氏がもっとも注目し、最優秀ハック賞に選定したのが、このアイデアだ。

スケッチブックのように、あるいはシステム手帳のように、紙に記入する感覚で真上から情報をインプットしていきたい。たとえば、カフェなどの小さなテーブルで打ち合わせをする際、C1を皆で囲んで、マインドマップ的に全方向から企画をブラッシュアップする。写真ストックをひろげて、相手と一緒に見たり、選んだりする。スポーツ競技などで、ミーティングに使う。文字だけでなく絵も描いてカンペとして使う。施設の案内をするときなどに、情報を入れて冊子代わりに持ち歩く。水彩画講座に持っていき、デッサンを行う。(サービス業/37歳)


「レッツノートC1は、『ワープロ的』なパソコンに『スケッチブック的』な自由さを加え、シームレスに活用できるようにしたもの」(小山氏)

 レッツノートC1のタブレット機能をスケッチブックに見立て、自由な発想で、いろいろな活用法を考えていただいている。「この『スケッチブック』というたとえがC1の本質を突いています」と小山氏は指摘する。「従来、パソコンはずっとワープロの延長線上にありました。レッツノートC1は、そこへスケッチブックの自由さをプラスしたものなのです」(小山氏)。

 どこへでも気軽に持ち運び、さっと開いて、すらすらと指やペンを走らせることができる。スケッチブックといっても、その用途は絵を描くだけではない。会議の議事録をマインドマップにまとめる。打ち合わせをしながらラフスケッチをまとめていく。文字でも、図でも、絵でもいい。そういう、型にはまらない使い方が「スケッチブック的」なのだ。

 さらに、「デザイナーさんなどは打ち合わせの場にパソコンを持ってきていても、絵を書いて説明するときにはスケッチブックを取り出します。2つを使い分ける必要があったのですが、C1ではそれがシームレスにつながるのです」(小山氏)。ワープロ的なパソコンの良さとスケッチブック的な自由とがシームレスにつながっているため、たとえばメール本文に加え、スケッチブック的な図解を添付して送る、といったことも簡単にできるのだ。

「まず、パソコンにペンが付いているということが重要だと思うんです。それだけで、発想の仕方が変わります。キーをたたいて文字を打とう、というだけでなく、ペンを手に持つだけで、図を作ろう、という考え方が自然に出てくるのです」(小山氏)。

 こうしたC1のメリットを最大限に発揮できるのが、透明ボードというC1用のオリジナルソフトだ。画面に表示されているものなら、何にでも自由に書き込みをして、画像として保存できる。Power PointやAcrobatなど、個別に手書きに対応しているソフトはある。しかし、それぞれPPTファイルやPDFファイルなど、扱えるファイルに制限がある。透明ボードなら、アプリケーションやファイル形式の違いを全く意識せず、何にでも自由に書き込みをして画像として保存できるのだ。

具体的な利用シーンをイメージさせる力がC1にはある

「もっと抽象的なアイデアが多いかと思いましたが、具体的に業務の場面を想定した使用法が多かったのが印象的でした」(小山氏)。すべての応募アイデアに目を通した小山氏が最初に持った感想だ。「レッツノートC1がリアルなビジネスの現場にフィットする機能を提供していることの証だともいえます」(小山氏)。マーケティングにおけるアンケート調査から、イベント会場でのガイド端末としての使い方まで、幅広い業種から、さまざまなアイデアが寄せられた。タブレットPCとしての使い勝手に加え、CPUの性能の高さを評価する意見も多かった。入賞アイデア10点を紹介していこう。

マーケティング業務につきもののアンケート調査、これが意外と厄介。フォームを考え、相手に送ったり、紙に書いてもらったり、手作業で集計したりと、非効率なプロセスが付きまといます。C1なら、質問しながらその場で答えてもらい、簡単インプット。質問に写真や動画などこれまで見せにくかったコンテンツも自由に表示できます。集計もその場でできるため、アンケートの作成から質問、回答、集計、分析まで一気に作業が進み、効率的。(製造業/48歳)

ITでは少し後れをとっている葬祭業界。どこへでも持ち運べるC1なら、葬儀会館や喪家様ご自宅、寺院や公民館など場所を問わず使え、喪家様に手厚いサービスを提供でき、葬儀の円滑化にもつながる。たとえば、パソコンの苦手な社員でも、お客様との打ち合わせ内容をタッチパネルで簡単にデータベースへ登録できる。葬儀受け付けでは、手書き入力で郵便番号を入力し、スピーディーに参列者名簿が作成できる。また、焼香順位作成の際、手書き入力は特に年配の方への配慮となる。アプリケーションの工夫次第で、ほかにもさまざまな活用ができると思う。(サービス業/41歳)

電子カルテ、特に皮膚科分野での活用を考えている。提案先の医師は複数のベッド(診察室)に患者をスタンバイさせて診察していくというスタイル。診察室を5~9程度使い、次々と移動しながら診察するので各部屋にパソコンをおいて入力するのは非経済的、非効率的なので、パソコンとともに移動しながらの診察が念願だった。これまでのPCは主にCPUの性能で検討に値しなかったが、C1なら期待に応えてくれそうだ。特に皮膚科分野では疾病部位のイラストでの記入が欠かせないが、この点でも期待が持てる。(商社・卸・小売・流通/48歳)

医療のIT化に活用したい。診察室では既存のパソコンでも対応できるが、ベッドサイドではタブレットPCや音声認識可能なパソコンがぜひ欲しい。立ったまま入力できるシステムがベッドサイドでは不可欠。過去の記録が参照できて、診療録や看護記録・薬剤管理指導録の入力がベッドサイドで完結すれば、記録の作成にかかる時間を短縮することができるだろう。また患者と話した内容をその場で正確に記録できれば、医師の指示忘れなどの医療事故を未然に防ぐことにもつながる。ベッド1台につき、1つのパソコンを配置するのが理想かもしれないが、現実には不可能な病院が多い。さらに、血圧計や自己血糖測定器・体重計などといった検査機器とPCを接続することで、医療記録に反映できれば省力化がもっと効果のあるものになると思う。病院やクリニック内での活用はもちろん、患者宅でも体重や体温をパソコンに記録する、ネットワークで病院のサーバーと通信する、などできれば在宅医療支援になる。タブレットPCであれば、お年寄りでもPC操作が簡単に行えるようになると期待できるので、こうしたこともより実現可能になるのではないだろうか。(医療・教育・研究機関/45歳)

ペンと透明ボードを使えば、試作段階の図面(ポンチ絵)の作成時に、参加メンバーからの図面の変更アイデアをスムーズに反映できる。またデスクでは、向かいの席のパートナーにわざわざメールしたり、ファイル共有を利用することなく、モニターを回転して向けることですぐに指示を出せる。(製造業/37歳)

画像処理、動画編集などのクリエイティブワークに使いたい。タッチパネル搭載で、このハイスペックであれば、ペンタブレットなしでも細かな作業が行える。複数台導入しても省スペースですむのもよい。客先で動画の試写を行う際、多少の修正はその場で顧客に見てもらいながら直感的にできる。会社の評価を上げるのに役立ちそうだ。(サービス業/47歳)

建設工事現場で、各工種の現場作業員の代表が、当日の作業内容や危険箇所を記入する用紙として使用したい。記入後、各作業員の携帯電話などに、記入内容や現場責任者のコメントなどをメールし、当人に記録化したものを周知させる。また、工事現場の図面の打ち合わせ時、3Dデータなどを閲覧し、現場事務所のWi-Fiを経由してコメントを書いて現場事務所、支店本店にメール送信すれば、中小規模の作業所での打ち合わせなどに利用できる。(建設業/39歳)

製造部門を担当しているが、作業指導に使用したい。現場で作業者とモニターを一緒に見ながら、ペンで直接書き込みできるので、分かりやすく説明できる。(製造業/53歳)

EXPOや展示会などで本機を来客に貸し出す。製品の紹介ページを用意しておき、気になる製品について、自由に情報を閲覧し、資料の請求、導入事例の参照、問い合わせなどができるようにして、購買機会の拡充を図る。また、本機でユーザー認証を行い、事前の登録内容と照合、それをもとに会場で各社ブースに参加してもらう。来場者の情報を企業側はシームレスに把握することができ、目的や立場など、名刺交換やアンケートで得る以上の情報を確認できる。(公共・通信サービス・運輸/29歳)

会議で使いたい。レッツノートC1をプロジェクターに接続して資料を投影し、会議で出た指摘事項や修正内容をその場で手書きで記入する。その手書きの内容を含めてデータを保存しておき、議事録を書き起こす。従来はホワイトボードに記入したものをデジカメで撮影し、そこから議事録にしていた。(製造業/42歳)

「インフォメーション偏重」から「エモーション重視」へ

 小山氏には審査に当たって、事前に1週間ほどレッツノートC1を試用してもらった。小山氏自身は、コンサルティングを行う自らのビジネスに合わせ、顧客への提案を想定しながら使っていたという。アイデアの整理からスライド作成、そしてプレゼンテーションまで、質の向上とスピードアップの両方が実現すると小山氏は力説する。

 まず、アイデアを練る場面では、パソコン上でマインドマップを作成する。頭に浮かんだことを次々にキーボードから入力し、ペン操作で素早くグループに分け、整理していく。「たとえば本を執筆するときには、100個程度の項目が必要になります。それを頭の中だけでは整理しきれないので、パソコンを使って効率化します。C1なら、この行程を直感的に行えるので、思考の流れが途切れません」(小山氏)。

 1人で考えるときだけでなく、複数の人間でアイデアを出し合う会議でも、小山氏はマインドマップでどんどん議事録を作成していくため、やはりC1が力を発揮するという。

 また、プレゼンに関しては、従来の「インフォメーション偏重」が見直され、相手の心を動かすための「エモーション重視」のやり方がクローズアップされている。小山氏もエモーション重視派だ。まず、スライドの作成段階では、ページにぎっしり情報を詰めこむのではなく、情報の取捨選択を行い、より伝えたい情報にフォーカスを当てる。

 情報を絞り込んだ分、当然ながら、ページ内に余白が増える。この余白が、C1では生きるのだ。「プレゼンをしながら、どんどん書き込んでいけますよね。たとえば、『これが大事だ』と口で言うより、赤ペンでぐるぐると丸く囲んで強調した方が伝わります。『魅せるプレゼン』が可能になるのです」(小山氏)。

小山氏は10年ほど前からスライド作成にタブレットPCを使っていた。「ヒンジが非常にしっかりしているので、指やペンで操作していて不満に感じることはありませんでした」(小山氏)。

 小山氏のタブレットPC歴は長い。10年ほど前、広告代理店に勤務していたときから、図解をふんだんに盛り込んだスライドを、タブレットPCでスピーディーに作成していた。しかし、そのときは性能に不満な部分が出てきて、数年で使うのをやめてしまったという。

「レッツノートC1を使ってみた第一印象はとにかく軽いということですね。頑丈なので、安心してカバンに入れて持ち歩ける点もいいです。それから、特に強度にこだわって設計したという、本体とモニターをつなぐヒンジ。ここが『へにゃへにゃ』だと使いにくいのですが、C1は非常にしっかりしているので、指やペンで操作していて不満に感じることはありませんでした」(小山氏) 。

 ワープロ的なパソコンに、スケッチブック的な自由を。インフォメーション偏重から、エモーション重視へ。あなたのビジネスでは、どんな場面で、レッツノートC1の力が生きるだろうか。ぜひ、タブレット・ビズの新しい可能性にチャレンジして、業務の変革を成功させていただきたい。

■応募いただいたアイデアは、掲載にあたり、表記などに最小限の編集を加えています。

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