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レッツノートプレゼンツ石黒不二代の経営術 入門講座 (4)

「起業熱が高いスタンフォード大学で、ベンチャービジネス講座において口をすっぱくして教えこまれたのがキャッシュフロー経営だ。損益計算書は、企業のある一定期間における収益と費用の状態を表すが、実際には、損益は必ずしも現金収支と一致せず、現金が不足すれば企業は倒産に追い込まれる。だから、信用力の低いベンチャー企業にとっては、キャッシュフロー経営は必須なのである。キャッシュフローは経営者のみならず社員の人にも大切な考え方だ。そして与信審査の重要性も学んでくれるはずだ。」(石黒不二代氏)
ネットイヤーグループ代表取締役

キャッシュフロー計算書とは…

取引先が倒産するリスクを考えたことがあるだろうか。「毎年黒字決算を続けているから問題ない」などと油断していると、突然足下に現れた「黒字倒産」という落とし穴にはまりかねない。また、倒産まで至らなくても、資金繰りに行き詰まり、支払いが遅れたり、注文した商品が期日までに納品されなかったり、といったリスクがある。
倒産のリスクが高いかどうか、あるいは資金繰りに窮するかどうかは、決算の黒字・赤字とは関係ないと考えるべきだ。大事なのはキャッシュ、つまり現金やそれに準ずるもの(換金性の高い資産など)が不足していないかどうかだ。
企業会計では「会計は意見、キャッシュは事実」という金言がある。決算は操作しやすいが、キャッシュは現金という事実を反映するものであるため、ごまかしが利きにくいという意味だ。そのキャッシュをまとめたのがキャッシュフロー計算書だ。貸借対照表や損益計算書などと同じ財務3表のひとつである。
「キャッシュフロー計算書は、資金の増減を営業、投資、財務の 3つの項目ごとに整理したものだ。上図の通り、ざっと1分ほど眺めるだけで、危険信号がともっていないか確認できる。
注意が必要なのは、キャッシュフロー計算書の数値は、年度ごとにブレがあることだ。単年度で性急に判断せず、数年分の数値を確認しよう。

F9、S9、N9、J9など最新世代のレッツノートは、いずれも大容量バッテリーを搭載している。最も駆動時間が長いS9では、約14.5時間もバッテリーが持つ。使い方によっては、バッテリーがむしろ余ることも多いだろう。その場合は、ECOモードを活用したい。充電を80%までに制限することで、バッテリーの劣化を遅らせ、寿命を1.5倍ほど延ばすことができる。駆動時間もだいたい8割程度になるが、それでも約11時間と、一般的な長時間モバイルパソコンと同等になる程度だ。
S9とN9には、バッテリー容量を半減させる代わりに、質量が160gほど軽くなる軽量バッテリーパックがオプションで提供されている。前述のS9店頭モデルの場合、軽量バッテリーパックでも駆動時間は約7時間。外出時間が短い人には十分だろう。外出が長引きそうなときには、ACアダプターも持っていけばいい。約185g(電源コードを除くと)と軽く、コンパクトでかさばらない。
「電源プラン拡張ユーティリティ」も使いこなそう。パフォーマンスとバッテリーの持ちはトレードオフだが、それぞれのバランスをどうするか、メニューを選ぶだけで調整できる。たとえば「省電力」はパフォーマンスを控えめにする代わりにバッテリーを長持ちさせるので、外出時に最適だ。「プレゼンテーション」は消費電力を抑えつつも、プレゼン中に画面が暗転しないよう、モニターを常にONにしておく設定だ。逆にACアダプターに接続し、レッツノート本来の性能の高さを発揮したい場合には「標準」「放熱優先」などに切り替えれば、サクサク動くようになる。





