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初の出荷式を開催! SX1を生んだ神戸工場に顧客直結の生産現場を見る
2012年2月29日公開

初の出荷式を開催! SX1を生んだ神戸工場に顧客直結の生産現場を見る

2月8日、新レッツノート「CF-SX1」「CF-NX1」の第1号機出荷式が行われた。舞台は、生産拠点であるAVCネットワークス社ITプロダクツビジネスユニット神戸工場。当日は報道機関向けに工場が公開されたほか、今後の展望についても発表。その意気込みを、同社プロダクトセンターの清水実所長に伺った。



顧客の声が届く生産拠点。今後はアジアにもソリューションを拡大

清水 実 氏<br>パナソニック株式会社  AVCネットワークス社<br>ビジネスソリューション事業グループ<br>ITプロダクツビジネスユニット<br>プロダクトセンター 所長
清水 実 氏
パナソニック株式会社 AVCネットワークス社
ビジネスソリューション事業グループ
ITプロダクツビジネスユニット
プロダクトセンター 所長

レッツノートとタフブックを生産するAVCネットワークス社ITプロダクツビジネスユニット神戸工場。一貫して国内生産にこだわるのには理由がある。

「レッツノートやタフブックのお客様は、業務でPCを使われるプロフェッショナルユーザー。製品には何よりも高い信頼性が求められます。その点、神戸工場は製造部門に加え、修理センターやコールセンターをも施設内に設置。お客様の使用条件に合わせたコンフィギュレーション(構成や環境の設定)から修理・メンテナンス、リサイクルに至るまで、PCのライフサイクルすべてをサポートするため、万一の際も業務に支障をきたさず安心してお使いいただけます」と清水所長。

品質の高さはもとより、何かあったときにすぐ動けるのも国内拠点ならではの強み。加えて神戸工場は開発部門と近いところに位置しているというメリットもある。「神戸工場は、生産拠点でありながら、商談の場でもあるんです。法人のお客様がモノづくりの現場を見学に来られることもあるし、その際にはお困り事やスペックのご要望も必ずお訊きします。そしてそれを開発部門にフィードバックするしくみがシステムとして構築され ている。そのため、次の1台、次の新製品から即対応がなされ、ニーズに見合った新機能の実現につながるわけです」

たとえば、最新レッツノートSX1/NX1に搭載されたスマートフォン急速充電機能や、2種類のACアダプターの付属などは、まさに顧客の声から生まれたアイディア。「どんなご要望も必ず開発部隊とともに検討し、実装の可能性を探る。こうした地道な作業の積み重ねがNO.1シェアの評価に結びついているのだと自負しています」

レッツノートのシェアは、グローバルでも伸び続けている。なかでも近年著しいのが、海外進出企業の現地日本人ユーザーの増加だ。「それに伴い、海外市場でも国内同様にレッツノートを使いたいという声が増えている。そこで日本・アジア間のクロスボーダーでのセールスおよびサポートを提供できるよう整備を進めています。今後の展開に期待していてください」

生産から導入支援、保守まで国内一貫体制。写真で見る神戸工場

57,000平方mの広大な敷地に立地する神戸工場は、マザーボードの実装から最終組立までを行う一大生産拠点。大規模でありながら、1台からの注文に応じる多品種少量変量生産や、一品一葉にカスタマイズできるコンフィギュレーションの提供など、きめ細かい対応を得意としている。これを実現するのが、仕様の変更などを柔軟に反映できるセル生産方式の採用だ。

「さらにITを活用した品質管理システム(KISSシステム)により、すべての工程から製造後の修理までをサーバーで管理。日本国内のみならず、グローバルの修理サービス情報を神戸に集結させています。これにより、不良・障害情報を自動的に知らせる“予兆管理”をも可能とし、生産品質のさらなる向上を図ることができます」

神戸工場では生産工程にほかに、導入支援サービスも重要なライン。これは法人のニーズに応じて、ネットワーク設定やソフトウェアのインストール、社員ひとりひとりの環境設定などを行うもので、「箱から出せばすぐ使える」状態で製品を出荷するもの。また納品後の修理対応には、専用保守窓口や環境復旧サービス窓口を用意。まさに顧客と直結したモノづくりの現場を実現しているわけだ。

「工場といえばこれまでは、いかに速く安く生産できるかという部分ばかりが取り沙汰されていた。しかし神戸工場では、生産の質とスピードに加え、導入からメンテナンスに至るまでのお客様とのダイレクトなコミュニケーションを重視。商品をご提供するだけでなく、ソリューションをご提案できる工場を目指していきたい」

レッツノート初の出荷式を実施。第1号機が神戸工場を出発

念には念を入れた生産、検査、試験工程を経て、2月8日、最新レッツノート「CF-SX1」「CF-NX1」の第1号機が完成。同日午前に幹部社員による出荷認定会議を行い、この日の正式出荷が決定した。

3時30分から行われた出荷式では、パナソニック AVCネットワークス社ITプロダクツビジネスユニットの原田秀昭ビジネスユニット長やパナソニックシステムソリューションズジャパンの岩佐次夫社長の挨拶とテープカットに続き、それぞれの手で第1号機がトラックに積み込まれた。

「出荷式を行うのは神戸工場としてもはじめてのこと。不況や震災などで社会が縮こまるのではなく、レッツノートを持って外に飛び出し元気になりましょう、という願いもある。SX1/NX1はそれにふさわしいモデル。日本の成長に寄与するすばらしいスタートにつながればと思います」と清水所長。

この日全国の量販店やシステムインテグレータなどの倉庫に向けて出発したレッツノート「CF-SX1」「CF-NX1」は、発売日の24日を皮切りにすでに店頭に並んでいる。薄型スタイリッシュの新ルックを、ぜひその目で確かめてみてほしい。

世界で戦うビジネスマンの武器として新レッツノートを広めていきたい

パナソニックシステムソリューションズジャパン株式会社

代表取締役社長 岩佐 次夫 氏

1996年の発売以来、多くの法人のお客様にご愛顧いただいているレッツノート。今回のSX1/NX1はよりいっそう薄くスタイリッシュかつタフになり、バッテリーやACアダプターの選択肢も増えるなど、お客様視点に立った製品だと考えています。これもお客様のご要望にすばやく対応できる、神戸工場の力強いモノづくりの成果。法人向け販売を担当する我々も、自信を持って拡販に努められます。日本にはグローバルで活躍する企業ビジネスマンが数多くいます。日本を元気にするためにも、この新しいレッツノートを世界で戦う武器として広く提供していきたいですね。

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