アナログなやり取りのムダを撲滅
「調達DX」の
メリットとその実現法

企業のPC調達は大きな負担を伴う。IT環境やビジネスのDXは進めていても、PC調達はアナログのままという企業も少なくない。オンライン化し「調達DX」を実現すれば、IT部門は煩雑な作業から解放され、納期やコストも削減できる。全社のDXもより加速するはずだ。そうした調達DXを支援するツールの1つがデル・テクノロジーズのオンライン調達プラットフォーム「Dellプレミア」だ。ここではその基本的な機能を紹介しつつ、調達DXのメリットについて紹介したい。
Chapter 1
PCの調達を担うIT部門の作業は非常に煩雑だ。ユーザーが求めるPCの仕様やスペックは業務内容や用途によって異なる。同じ機種でもCPUをパワーアップしたり、GPUの追加やメモリ、ディスクの増量が必要になることもある。こうした取りまとめを行った上で、カスタマイズの可否や在庫状況、納期などを確認して見積りを依頼。必要に応じて価格調整などを行い、正式に発注するといった流れだ。
この一連のプロセスはベンダーの営業担当者とメールや電話、FAXなどで行うケースが多い。担当者をつかまえて話を聞いたり、相談しても、回答をもらうまでに数日から数週間かかることもある。その間、作業はストップする。見積りや発注も紙の帳票やPDFで行うため、確認に手間と時間がかかる。
負担の大きい調達作業をもっとシンプル化したい。そう考えるIT部門担当者は少なくないだろう。ベンダーが提供する電子調達サービスを使えば、アナログな調達プロセスをデジタル化し、調達DXを容易に実現可能だ。電子調達サービスは注文をオンライン化するだけでは――。そう思っているとしたら、それは大きな誤解だ。
電子調達サービスはアナログな調達プロセスを抜本的に変える。そんなインパクトを秘めている。その中で注目したいサービスの1つが、デル・テクノロジーズが提供するオンライン調達プラットフォーム「Dellプレミア」だ。これは自社向けにカスタマイズ可能な電子調達サービスである。
Chapter 2
Dellプレミアは無料で利用でき、アカウントは最短で1~2営業日で開設できる。画面はシンプルで分かりやすい。製品の検索や選定をオンラインで行えるのはもちろん、推奨機を選定した上でパーソナライズ化された製品カタログも作成できる。
対象機種を限定することで、その後の見積りや発注を効率化できるのだ。カスタマイズした構成での正式な見積書の作成や保存、発注手続きもWebで完結できるため、営業担当者との情報伝達の手間や労力も大幅に削減できる。
DellプレミアはPC調達を効率化する様々な機能を提供するが、基本的な機能を利用するだけでも大きなメリットを実感できるはずだ。ここでは「パーソナライズ化された製品カタログの作成」「製品の選定」「見積書の作成」「発注処理」の概要を紹介しよう。
■パーソナライズ化された製品カタログの作成
PCに求める仕様やスペックは業務によって様々だ。調達する際はできるだけユーザーの希望を叶えたいが、過剰スペックにならず予算の範囲内で収めることも求められる。選択権をすべてユーザーに委ねると、取りまとめが大変になる。希望する機種やスペックを調達できない場合は再度選び直してもらう必要があり、作業が振り出しに戻る。こうならないためには、事前に会社として推奨機を選定しておくとよいだろう。
Dellプレミアにはそのための機能がある。それが「標準構成機能」だ(図1)。Dellの製品カタログページから、出荷時期、プロセッサの種類、画面サイズなど様々な仕様でフィルター処理を行える。いくつかの機種を推奨機として選定した上で、その推奨機をベースに、ハードウエアやOSのアップグレード/ダウングレードなどスペックのカスタマイズも可能だ。これを保存することで、選択した推奨機のみを表示する「パーソナライズ化された自社の製品カタログ」を作成できるというわけだ。
図1 製品カタログの作成画面標準の商品カタログの中から、自社の仕様や予算に合わない機種は除外し、条件に合う機種のみを選定できる。ハードウエアやOSのカスタマイズも可能だ。パーソナライズ化した自社の製品カタログを作成できる
あらかじめカスタマイズ構成した推奨機を数種類用意しておけば、バラバラな要求を取りまとめる必要がなくなる。IT部門の手間は大幅に軽減できるだろう。ユーザーもPC構成が具体的に分かるので、あれこれ悩む必要がなく、選びやすい。透明性が高まることから、不正な購買行為を抑止し、コンプライアンス強化にもつながる。
■製品の選定
パーソナライズ化された自社の製品カタログを作成したら、製品の選定は各ユーザーに行ってもらう。自社の製品カタログを開き、具体的なスペックや価格が表示された推奨機の中から、希望の機種を選んで「カートに追加」をクリックする。こうすることで、IT部門の取りまとめの作業は不要になる。
■見積書の作成
カタログから製品を選定すると、その情報はデル・テクノロジーズ営業担当と共有され、見積書が作成される。お客様にはその「見積り番号」が通知される。Dellプレミアのトップから見積りホームページにアクセスした上で、営業担当から提供された見積番号を入力すると、見積書が表示される(図2)。見積書のドキュメントはPDFなど様々な形式で見積書ホームページから直接ダウンロード可能だ。見積書はWeb上で保存しておくこともできる。
図2 見積書画面選択された製品の見積りがタイプ別に識別され、作成日順に表示される。動的検索機能を利用すると、特定の見積りを素早く見つけたり、並べ替えたりすることができる
■発注処理
見積書の内容を確認し、問題がなければ発注処理に進む。発注処理はDellプレミアの見積書から行える(図3)。
図3 発注画面見積書のページで「複数見積書の選択」機能を使えば、1回のチェックアウトで最大10件の見積書を注文できる。発注の際に連絡先情報、配送先住所を変更したり、配送方法や支払い方法なども選択可能だ
チェックアウト後に「注文内容を送信」をクリックすれば、注文完了だ。完了後に発行される発注書番号を入力すると、注文に必要な情報が登録される。以降の発注処理を効率化できる。
また注文の処理状況はDellプレミアで一元的に把握できるため、納品までのプロセスの「見える化」が可能だ。発注した製品の納期はいつになるのか――。わざわざ営業担当に問い合わせなくても、オンラインで確認できる。
このようにオンライン調達はIT部門の調達プロセスをシンプル化・省力化するだけでなく、現場のユーザーにも大きなメリットをもたらす。
一方ですべてがオンライン化されることに不安を感じる企業もあるだろう。製品の検索や価格、機能などの不明点が発生した場合にどうすればいいのか――。そんな時、Dellプレミアでは「プレミア ヘルプデスク」を通じて、ITアドバイザーにいつでも相談することができる。例えば、見積書の内容では予算オーバーになる。そんな場合は同等スペックの別機種を提案するなど、お客様に寄り添った対応でスムーズな調達をサポートする。これもDellプレミアの大きなメリットだ。
あらゆる業務がデジタル化されていくのに、PC調達はアナログなままでいいのだろうか。無料で利用でき、分かりやすいDellプレミアなら一歩目を踏み出しやすい。この機会にオンライン調達のメリットをぜひ体験してほしい。
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Contents1
PC調達をもっと簡単に
今さら聞けないオンライン調達の
メリットと始め方
PCはあらゆる業務に欠かせないデバイスだが、その調達については負担に感じているIT部門関係者も少なくないはずだ。人事異動や新規採用、システム導入や更改に伴って新規購買や入れ替えが行われるが、ユーザーの作業に適したスペックの決定、コストや納期など考慮すべきポイントも多いからだ。
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Contents2
アナログなやり取りのムダを撲滅
「調達DX」の
メリットとその実現法
企業のPC調達は大きな負担を伴う。IT環境やビジネスのDXは進めていても、PC調達はアナログのままという企業も少なくない。オンライン化し「調達DX」を実現すれば、IT部門は煩雑な作業から解放され、納期やコストも削減できる。全社のDXもより加速するはずだ。
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Contents3
IT部門の負担を劇的に軽減する
オンライン調達の
実践的活用法
~セルフサービス化でPC調達が一変する~
法人向けのPC調達は非常に煩雑な業務だ。台数が多い上、機種の選定や見積もり、発注などやるべきことも多岐にわたる。そうした業務を効率化・高度化する手段として評価を高めているのが、デル・テクノロジーズの提供するオンライン調達プラットフォーム「Dellプレミア」だ。
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Dellプレミアでできること
まずはサインインから
ページ構成はとてもシンプル
PCや周辺機器、サーバー、ストレージなどの調達をWebページから行える、オンライン調達プラットフォーム「Dellプレミア」。アカウント開設は無料、誰でも使いやすいシンプルかつ効率的なUI設計。
見積作成の手順
製品をカートに追加して
見積は即メールで到着
煩雑な見積作成の手間を軽減。ECサイトと同じ手軽さ、シンプルさで作業が完了する。導入後、現場が操作に慣れるまでの時間は必要ない。
発注の手順
見積から発注までスムーズに
一括管理でミスなく、手間なく
見積取得後、シームレスに発注までをオンライン完結。調達に関わる手間を大幅に削減し、迅速かつ正確な処理を可能にする。
インテル® Core™ Ultra プロセッサーで
AIを加速

電子購買(購買DX)推進を加速させる、
インテルプロセッサー搭載PCの真価
現在、多くの企業では調達・購買部門における「電子購買(購買DX)」が急速に進展している。紙やFAX・メール中心だった発注・見積依頼・棚卸作業などが、クラウドやAIを駆使してデジタル化されつつあり、コスト削減や業務効率化に加えてサプライチェーン全体の最適化に向けた大変革が始まっている。その核となるのは、業務基盤にふさわしい高性能で信頼性の高いPC環境である。
電子購買の現場では、AIを活用した見積書自動作成や契約書チェック、データ分析に基づく購買戦略の策定、Web会議・ワークフローの自動化など、多様なデジタル業務が同時進行する。こうした購買DXの「頭脳」として、高速な処理能力とセキュリティ、さらには長時間稼働やサステナビリティまで求められるのが、まさに最新のインテルプロセッサー搭載PCである。
AI活用とスムーズな
業務連携による効率化
電子購買におけるAI活用シーンは年々拡大している。たとえば、過去の発注実績や市況分析から最適なサプライヤー選定・単価交渉をソフトウェアが提案したり、見積書や契約書の必要事項を「自動チェック」したりといった業務で、AI業務を高速・安全に稼働させる鍵となるのがインテル Core Ultraシリーズである。AI専用プロセッサー「NPU」や高性能GPUを備えているため、Microsoft CopilotをはじめとするAI業務支援ツールがローカルでも軽快に動作する。セキュリティ面でも、業務データをクラウドだけでなく端末内で安全に処理でき、企業の購買情報を守るうえで大きな安心材料となる。
省電力・長時間駆動が
日常業務の質を大きく変える
購買部門の多くは会議や出張など場所を問わない働き方が求められる。NPU、GPU、CPUを搭載したインテル® Core™ Ultra 200V シリーズ プロセッサーであれば、卓越したパフォーマンスとバッテリー持続時間に加え、強力なオンデバイスAIを活用できる。わずかなすき間時間でもAI業務分析や資料作成が進み、突発的な対応にも余裕を持って臨むことができる。
Windows 11最適化と
将来への安心
DXツールの多くがWindows 11に最適化され、今後のAI・自動化サービスもこの新世代OSへの対応が順次進む。インテル プロセッサー搭載のPCであればWindows 11の最新機能を余すことなく活用でき、今後数年間にわたり安定したDX推進基盤として運用が可能である。Windows 10サポート終了への備えとしても、企業のPCリプレイスには最適である。
多様な業務・役割・社内規則に
フィットするカスタマイズ性
電子購買には伝票管理担当・分析担当・管理職や監査部門まで幅広い役割が関わる。インテル Core Ultraは5/7/9やvProモデルなど豊富なラインナップを展開し、処理量やセキュリティ要件・資産管理ポリシーに合ったカスタマイズが自在である。デスクトップもタワー型・オールインワン型・スリム型など形状や拡張性が選択でき、PC導入後の組織変更や新しいツール導入にも柔軟に対応できる。
高度なセキュリティと
運用管理機能によるリスク低減
購買情報は取引先リストや単価データ、予算進捗など機密性の高いデータが多いため、「情報漏えい対策」と「PC管理の効率化」は一層重要となる。企業向けのインテル vPro搭載モデルであれば、リモートからの端末管理・更新やデータ消去が可能となり、IT管理部門の負担を減らしながらセキュリティレベルも大幅に向上する。サイバー攻撃対策や不正アクセス防止の最先端機能も利用可能である。
サステナビリティと
高耐久設計、長期コスト削減
電子購買を推進するうえで、“環境負荷の低いIT調達”を求める企業も増加している。インテル搭載PCであれば、省エネ設計に加え、モジュラー構造によって修理・パーツ交換も容易である。廃棄物削減やメンテナンス工数削減によるSDGsへの貢献と、トータルコスト低減の両立が可能である。
まとめ:電子購買の進化とともに、
インテル選択が未来への標準に
電子購買・購買DXを加速するAI・デジタル業務では、PCの基盤となるインテル製品の高性能・高信頼性・省エネ・セキュリティ・サステナビリティが大きな価値となる。Dell Proシリーズをはじめとするインテル搭載PCは、購買業務プロセス全体のデジタル革新と企業の持続的成長を支える最適な選択肢である。今こそ業務基盤の刷新に、AI時代にふさわしいインテルプロセッサー搭載PCを導入し、購買・調達部門の未来を切り拓いていきたい。