特集

レッツノートXZ6 vs Surface Pro 4 “5番勝負”
検証シーン4・バッテリー対決「バッテリーの使い方に工夫があるのは?」
Surface Pro 4のバッテリー駆動時間は約9時間。これに対し、レッツノートXZ6はタブレット部のみでは約4.5時間となっており、タブレット単体ではSurface Pro 4が上回る。ただし、レッツノートXZ6では、タブレット部とキーボード部を組み合わせた際の駆動時間は約9時間(バッテリーパックS装着時)。キーボードを合わせると互角となる。ちなみにレッツノートXZ6は、キーボード部にバッテリーパックLを装着した場合は約15時間と、駆動時間が大幅に長くなる。



対決シーン5・拡張性とセキュリティ対決「ビジネスシーンで安心感があるのは?」
拡張性についてはレッツノートXZ6が圧倒的に優れる。キーボード部に3つのUSBポート、SDカードスロットを備えるほか、HDMIやアナログRGB、有線LANといった端子まで搭載。タブレット部にもUSB type-Cポートを1つ搭載し、タブレット単体でもきちんと拡張性が確保されている。
客先でプレゼンテーションを行う際にVGA対応の古いプロジェクターしか用意されていなかった、あるいは出張先のホテルで無線LANサービスが提供されておらず有線でインターネットに接続するしかない、といった場合も、変換アダプターなしで難なく対応できて安心だ。
一方、Surface Pro 4には、周辺機器接続用のポートはUSB3.0端子とMini Display Portが1つずつ、加えてmicroSDカードスロットがある。別売でインターフェイスを拡張する「Surfaceドック」が用意されている。





セキュリティ強化の面ではどうだろうか。レッツノートXZ6では盗難防止のセキュリティワイヤーの利用が可能。キーボード部に取り付けてロックすると、タブレット部を取り外すことが不可能になり、タブレット部だけを持ち去られる危険を防げる。特にセキュリティが重視される企業ユースのマシンだとこの点は重要だろう。
ちなみに、レッツノートXZ6、Surface Pro 4のいずれも、Windows Helloによる顔認証に対応している。いちいちパスワードを入力しなくても、本体のカメラにあらかじめ登録しておいた顔を認識させるだけでログインできるので快適だ。

<総評>
ビジネスの現場でバリバリ使うならレッツノートXZ6、
ディスプレイの美しさ・洗練されたデザインを取るならSurface Pro 4
レッツノートXZ6、Surface Pro 4とも、2in1モバイルとして最高レベルの完成度といえる。あとは用途に合わせてどちらを選択するかだ。
モバイルノートとして利用することが多く、また、企業ユースのPCとしての拡張性やセキュリティ機能を犠牲にしたくないならレッツノートXZ6の一択だ。キーボードの打ちやすさ、頑丈さ、バッテリー活用の多彩さなどの面からも、「ビジネスで使う2in1」を徹底的に突き詰めて考えられている。少し値は張るものの、それに見合った満足感を得られるだろう。
一方で、Surface Pro 4では、ディスプレイの圧倒的な美しさから、クリエイティブな用途でも強みを発揮しそうだ。12万円台から購入できる価格や、洗練されたデザインも魅力。スタイリッシュな2in1を気軽に入手したいという人に最適だと言える。自分のワークスタイル、ライフスタイルに合わせて理想の1台を手にしてほしい。






