特集

パナソニックが働き方改革を支援
樋口社長講演&働き方改革支援ソリューションを展示
パナソニックブース展示も「働き方改革」がテーマに
パナソニックブースにおいても、「オフィスと現場の働き方改革」をテーマにした展示が行われ、多数の来場者を集めていた。
「オフィスの働き方改革」では、樋口氏の講演でも触れられていた4つの「働き方改革支援サービス」を展示。なかでも注目が集まっていたのが、PCの使用時間と利用アプリを可視化する「Viewサービス」だ。これは社員のパソコンのログイン・ログアウト時刻はもちろん、アプリケーションやファイル、キーボード、マウスなどの操作ログを取って解析し、PCを使っている時間や、どんなアプリをどのくらい利用しているかを見える化するもの。PCがオフラインの状態でもログが取れるのが特長だ。社員ごとに解析結果を集計し、グラフを表示したり、レポートを作成したりといったことも可能で、業務内容の見直しや、残業時間の削減・人員の適正配置といった労務管理に活用できる。すでにパナソニック社内において数百人規模で実証実験を行っているという。



働き方改革の推進とともに導入企業が増加しているテレワークを支援するのが「ソフトウェア型VPNサービス」だ。テレワークをする際、社員の自宅などの通信品質が悪く映像や音声がコマ切れになったりすると、スムーズにビデオ会議などを行えない。そこで自動補正で通信制御を行うソフトウェア型VPNにより暗号化を維持したまま通信速度を改善。通信品質が低い環境においてもテレワークを快適に行えるようにしてくれる。
また、PCを外に持ち出すことにより、盗難や紛失などによる情報漏えいのリスクも高まる。そこでレッツノートで用意されているのが「HDD/SSD遠隔データ消去サービス」だ。紛失時に電源が入っていなくても、リモートでパソコン内部のデータを消去したり、ロックしたり、警報音を鳴らしたりできるほか、位置情報でパソコンがどこにあるか追跡することも可能。モバイル利用時の情報漏えいリスクを低減できる。

「現場の働き方改革」にタフパッドを徹底活用
一方、「現場の働き方改革」では、頑丈タブレット「タフパッド」を活用したソリューションが展示されていた。
その1つが、「温度センシングソリューション」だ。これは、FLIR System社の赤外線サーモグラフィカメラモジュールをタフパッドに装着し、対象物を撮影することで、対象物が発する遠赤外線を検知し、マイナス10度からプラス450度の範囲で温度を測定するもの。近づきにくい場所や、外観からは発熱がわかりにくい対象の温度を素早く測定し、建物・建造物の劣化や、電気機器・設備などの発熱異常を発見できるようになる。

「空間採寸ソリューション」も注目度が高かった。これはIntel社の3Dカメラ技術「Intel RealSence」テクノロジーを利用したもの。タフパッドに、左右2つのカメラを搭載した3Dカメラモジュールを搭載。離れたところ(約40cm~約10m)にある壁のひび割れなどを撮影し、3Dスキャンすることで、ひび割れの長さを素早く正確に計測できる。これにより、危険な場所に近づいたり、脚立に乗ったりして計測作業を行わずに済み、作業時間短縮や事故の防止を実現できるわけだ。
また、この空間採寸ソリューションは、倉庫などで荷物の大きさを計測することにも活用可能。縦・横・高さの3辺を3Dで素早く計測し、集荷や倉庫内業務を効率化できる。コンビニエンスストアなどで宅配便の荷物のサイズを素早く測るのにも使えるだろう。

「温度センシングソリューションと空間採寸ソリューションを併用することも可能。これらのソリューションを活用することで、今まで難しかった場所での計測作業も、安全かつ効率的に行えるようになる。こうしたソリューションの提供を通じて、お客様企業の現場の働き方改革に役立ちたい」と担当者は語った。






