木質建築空間デザインコンテストは3回目を迎え、352の大変質の高い応募作品の中より、各賞合わせて6作品に絞り込む難しい審査となりました(最終結果は9作品)。あと一歩届かず入賞を逃した作品の数々。一枚の印象的な写真やタイトル、あるいはその時の応募傾向による時の運か、選出した後でいつものことながら想いが残ります。

最優秀作品の「Double House」は考えさせられる一枚の大きな写真と、造語の表記「合築」そして小規模木造建売住宅の未来を明るく切り開く提案内容より、社会性をアピールしてテーマ賞に挑戦したことが功を奏したといえるでしょう。3賞上位入選作品も、ほぼ満票で順当に決まりました。

審査委員長 平倉直子