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未来を担う若者を守り育む クボタの空気がサポートする学生寮の安心な環境づくり vol.5 Case Study 4

クボタが販売する業務用加湿空気清浄機「ピュアウォッシャー」が選ばれる理由を紐解きながら、コロナ禍における企業の「安心」への取り組みに迫っていく本企画。連載第5回目は、早稲田大学本庄高等学院の男子寮「早苗寮」の導入事例を紹介。多くの高校生が集団生活を送る空間に求められる安心な空気環境の実現のため、ピュアウォッシャーを選んだ理由に迫る。

集団生活を送る生徒を守る
寮運営するうえでのリスクヘッジ

「本庄の地で育った早苗(生徒)を早稲田田圃(大学)へ田植え(進学)し、大きな稔り(大成)を期す」。早稲田大学本庄高等学院の男子生徒寮「早苗寮」の名称由来である。開寮は2012年。全室個室で、ベッドや棚、小型冷蔵庫、ネット回線を完備。寮長と寮母が常駐し、朝夕の食事は、栄養士作成の献立に基づき提供されるなど、高校生が一人で生活するには十分に快適と言える設備環境を整えている。運営を担うのは、早稲田大学の不動産関連事業を担う「早稲田大学プロパティマネジメント」だ。同社の岡本宏一社長は「寮生のほとんどが、中学を卒業して初めて親元を離れる生徒。彼らに負担をかけないことはもちろん、親御さんにも心配をかけない受入体制が必要です」と語る。

 高校生が集団で生活を送る以上、風邪やケガ、感染症などのリスクは常に隣り合わせで、運営側が担う責任は大きい。ファシリティ運用部長の小野克己さんは、「とくに冬期は長期休暇の帰省や通学などで感染症に罹患する生徒も多い。以前は感染症が発生した時点で対処を行っていましたが、常々、予防策として空気環境を整える必要性を感じていました」と話す。

「感染抑止」で安心を担保
コロナ前からの感染症対策

 生徒と親の双方が安心できる環境づくりを目指し、その一環として徹底した感染症対策が検討された。

「感染症対策は加湿・除菌が重要です。双方の機能を持つ空気清浄機を探していましたが、家庭用の製品では、生徒寮のような広いスペースをカバーするには何台も設置しなければなりません。そんな中、とある展示会でピュアウォッシャーと出会いました」(小野さん)

 ピュアウォッシャーは、最大200㎡の大空間を1台でカバーし、除菌・加湿・消臭・空気清浄ができる業務用加湿空気清浄機だ。それに加えて、機内で生成される「微酸性電解水」が取り出しできる。

「実は空気清浄機に加えて、除菌液も十分に足りる量を用意しなければならないと考えていました。それもこの1台でまかなえるなら一石二鳥の製品だと感じました。感染症対策に非常にマッチしており、即座に導入するべきと判断しました」と岡本社長は話す。

 かくして導入が決定し、食事や自習、コミュニケーションの場として大勢が集まる食堂に設置されることとなった。

 導入のメリットについて小野さんは「寮は生徒が24時間生活をする場所ですので、監視できない状況下で運転が止まるようなことがあってはなりません。その点ピュアウォッシャーは、水道直結で給水の手間がかからず、メンテナンスフリーで稼働し続けられるので、施設に適した信頼できる製品だと感じました」と話す。結果として、設置後は冬期の感染症罹患者数の急激な増加が少なくなったのだという。

 同社がピュアウォッシャーを導入したのは2018年だったが、今回のコロナ禍においてもピュアウォッシャーが活躍したという。

「アルコールなどの入手が困難になったときも、電解水のおかげで不安になることはありませんでした」と小野さん。他の施設で除菌液が不足した際にも、早苗寮で取り出した電解水を送るなどの物資支援にも貢献できたと話す。

 今現在、早苗寮では新型コロナウイルスの陽性者は一人も出ていないというが、コロナ前から「いかに寮内で感染抑止ができるか」という点に重きをおき、感染症対策を徹底してきた同社の姿勢が、その一因になっているのかもしれない。

「ピュアウォッシャーの設置をはじめとする施設側の感染症対策に対する姿勢が生徒にも伝わり、生徒自らが感染予防を意識して行動してくれていることが、今の結果につながっているのだと思います」(岡本社長)

安心と信頼を築く
取り組みの「可視化」

 入寮する生徒や保護者に加え、学校側や社会からも、高いレベルの施設運営が求められる時代。それに応える高い水準のクオリティを担保し続けることは容易なことではない。

 小野さんは「親元を離れて毎日を過ごす中で、『寮にいれば安心』と生徒と親御さんの双方に思っていただくためには、空気環境の安心は外すことができない要素です」と話す。

「寮での生活は外部からは見て取ることができません。生徒や親御さんに本当に安心していただくためには、取り組みだけでなく、その情報を発信して『可視化』することが非常に重要です。我々の安心に対する姿勢・施策を示すうえでも、ピュアウォッシャーの存在は、ステークホルダーへの信頼にもつながる大きな支えの一つですね」と岡本社長は語った。

次回は連載最終回。元キャスターの村尾信尚氏とクボタの吉川副社長の特別対談の後半を掲載します。

24時間メンテナンスフリーで
稼働可能
クボタの「ピュアウォッシャー」とは?
ピュアウォッシャー

水を使って空気を除菌し、安心で快適な空気環境を実現する業務用加湿空気清浄機。半導体工場でも使われる「エアワッシャ技術」でミスト状の水を噴射し微細な粉塵およびガス状の物質を除去する。最大200㎡の大空間を1台でカバー可能。また、機内で生成される「微酸性電解水」は取り出し可能で、除菌水としても使うことができる。水道直結型で給水の手間がかからず、メンテナンスフリーで24時間稼働できる。

*1 空気清浄・除菌に関する(株)クボタ基準目安。

*2 微酸性電解水は、高い安全性と除菌力を持つ機能水。除菌成分「次亜塩素酸」を豊富に含む。

* 特定の菌・ウイルスに対する効果は確認しておりません。

食堂

食堂はピュアウォッシャーの設置の他、テーブルにパーテーションを設置するなどして飛沫感染を予防。取り出した電解水でこまめな除菌を行っている

早稲田大学本庄高等学院
早苗寮
ー企業・施設概要ー

早稲田大学本庄高等学院は、埼玉県本庄市にある早稲田大学の附属高校だ。親元から離れて進学する生徒のために男女とも寮を備えており、施設運営は早稲田大学の不動産関連事業を担う「早稲田大学プロパティマネジメント」が行っている。今回取材したのは、136人が生活する男子寮「早苗寮」。親御さんから預かった大切なお子さんを守るため、感染症対策の一環としてピュアウォッシャーを導入している。日々の食事に加え、自習や生徒同士のコミュニケーションの場に使われる食堂に設置されている。

早稲田大学本庄高等学院 早苗寮 ー企業・施設概要ー 早稲田大学本庄高等学院 早苗寮 ー企業・施設概要ー

空気環境整備に加え
除菌水としても活用
早苗寮での
ピュアウォッシャー活用方法

食事以外に自習やコミュニケーションの場として使われる食堂にピュアウォッシャーを1台設置。空気環境を整えることに加えて、機内で生成される電解水を取り出して、テーブルなど施設の除菌水として利用している。また、電解水を小さいスプレーボトルに小分けして生徒に配布し、生徒一人ひとりの感染症対策の一環としても活用している。

空気環境整備に加え除菌水としても活用早苗寮でのピュアウォッシャー活用方法

早稲田大学本庄高等学院 早苗寮でのピュアウォッシャーを活用した感染症対策とは?

「早苗寮」では、現在136人の男子高生が全国から集まり集団で生活している。親御さんから預かった大切なお子さんを守るため、どのような空気環境へのこだわりや感染症対策があるのか。ピュアウォッシャーの活用方法の一部を紹介しよう。

食堂にピュアウォッシャーを設置

食堂にピュアウォッシャーを設置

食事だけでなく自習やコミュニケーションの場として大勢の生徒が集まる食堂。大空間の空気環境の整備にピュアウォッシャーを設置している。ピュアウォッシャーは、独自の「エアワッシャ技術」で水溶性の物質から発生される臭いの原因物質を除去する特徴がある。寮母さんは「ピュアウォッシャー設置後は臭いが減り、食堂とは思えないほどです」と話す。

食堂での感染症対策

食堂での感染症対策

生徒はみな高校生。生徒間でのコミュニケーションの抑制は難しいが、マスクを外す必要がある食事時は飛沫感染が心配になる。早苗寮では飛沫感染予防にテーブルの間に透明のパーテーションを設置している。パーテーションやテーブル、イスなど生徒が触れる場所は、取り出した電解水を使って寮母さんがこまめに清掃を行っている。電解水は安価なコストで大量に抽出できるので、使用量を気にせずに使えることができるので助かるとのこと。

食堂では入退室を記録

食堂では入退室を記録

食堂の入り口には管理表を設置して、生徒の入退室を記録。また、テーブルには電解水を設置し、生徒自身が自由に使用できるようにしている。岡本社長は、「こういった取り組みにより、感染症対策への生徒の意識も高まり、相応の行動が取れるようになりました」と語る。

電解水を抽出

電解水を抽出

タッチパネルを使った直感的な操作で簡単に電解水を取り出すことができるピュアウォッシャー。抽出量はパネル操作で設定し、一度に0.5~20Lまで必要な量を取り出すことができる。シンプルで使いやすい設計のため、機械操作が苦手な人でも簡単な操作が可能だ。

早苗寮での電解水の使用用途

早苗寮での電解水の使用用途

電解水に豊富に含まれる次亜塩素酸は、アルコールよりも安全性が高く食品の洗浄にも使用できるので安心して利用できる」と語るファシリティ運用部長の小野さん。除菌水としてテーブルの拭き掃除やトイレ掃除などの環境整備にも使っている。「アンモニアは水溶性なので、トイレで使うと臭いも取れて助かっています」と寮母さん。

寮の入り口でも感染症対策を徹底

寮の入り口でも感染症対策を徹底

帰寮する生徒や外部からの訪問者に対して、寮の入り口にはアルコールの消毒液を設置している。食堂のように大勢が集まる場所の空気環境を整えるのはもちろんのこと、さまざまな場所での感染症対策を徹底することで、生徒自身の意識が変わってきていることが、早苗寮がさまざまな感染症を抑止できている理由の一つと言えるだろう。

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