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食料・水・環境、そして空気 持続可能な未来に向けて、クボタができること vol.6 Special Talk 2

関西学院大学
教授
村尾 信尚

株式会社クボタ
取締役副社長執行役員
吉川 正人

「ピュアウォッシャー」が選ばれる理由を紐解いていきながら、コロナ禍において企業が取り組む「安心」に迫ってきた本企画。最終回となる連載第6回目は、元キャスターで現在は関西学院大学教授として活躍する村尾信尚氏と、クボタの副社長を務める吉川正人氏による特別対談の後半。コロナ禍で見えてきたこれからの日本企業の課題、そしてクボタが掲げる展望とは。

未曾有の危機がもたらした
社会全体の共同体意識

この連載では、ピュアウォッシャーの導入事例を紹介してきました。様々な企業の安心への取り組みをご覧になったご感想をお聞かせください。

村尾すべての企業が従業員やお客様の安心を第一に考え、空気環境に深く配慮されている姿勢が印象的でした。対談の最初に、「この変化にポジティブに対応できるものだけが次のフェーズに向かえる」と話しましたが、これらの企業はポジティブな取り組みでニューノーマルに対応しながら、新たなチャンスをつかもうとしていると感じます。

吉川皆さんピュアウォッシャーの微酸性電解水をご活用してくださっていましたね。安価で大量の電解水がつくれるのはピュアウォッシャーの特長です。我々も、世の中で除菌液が不足していた時期に電解水の寄付をさせていただいておりました。ピュアウォッシャーが感染症対策の一助となり、皆さんの安心に寄与できていれば喜ばしい限りです。

村尾クボタをはじめ多くの企業が、自社の枠を超えた周りの人々の安心まで考慮していました。今回のコロナ禍で、ある種いい意味での共同体意識が芽生えていると感じます。ピュアウォッシャーの導入をはじめとしたこういった流れが、日本全体、そして世界に行き渡れば、人々の安心の担保と自由な経済活動につながっていくのではないでしょうか。

人々が集まれる「場」をつくる
リスクマネジメントの必要性

ウィズコロナ時代に求められる「場所の安心」についてどうお考えになりますか。

吉川テレワークや遠隔会議が浸透したからこそ、対面の価値が再評価されていると感じています。社内外の人たちで集まり、アイデアを出し合いながら企画していくことがより一層大事になる時代に、皆が安心して集まれる場所を企業側がつくることが重要です。そのためには、今回のような感染症も考慮した、様々な災害に対するリスクマネジメントを実現し、継続的に事業を維持できる体制を整えておく必要があると思います。

村尾吉川副社長がおっしゃるように、今後企業はニューノーマル時代に応じたリスクマネジメントが必要になってくるでしょう。そういった中で、130年もインフラ事業を担ってきた企業の製品というのは安定感を感じますし、ピュアウォッシャーは消費者としては非常に安心できる製品の一つです。今後はハードウェアだけでなく、ソフト面からもサポートがあるとステークホルダーへの安心にもつながるかもしれませんね。例えば「クボタスタイル」と題してピュアウォッシャーを設置する場所に対して独自の評価基準を設けるといったような。

吉川ピュアウォッシャーを提供するだけで終わるのではなく、感染症に強い快適で安心できる空間をつくることが目的です。究極的な目標としては、ハードウェアの製造・販売だけでなく、色々なワークスタイルのご提案までさせていただければと思っています。

2つの「C」を克服して
サステナブルな社会をつくる

コロナ禍は、社会のひずみや企業の改革の必要性などを浮き彫りにし、変化への歩みを加速度的に進めています。お二人がお考えになる社会の課題とそれに対する解決策をお聞かせください。

村尾私たちが直面している大きな問題に2つの「C」があります。一つは「COVID-19」のC、もう一つは「CO2」のCです。コロナ禍はいつか収束するものですが、CO2の排出に代表される環境問題は長期的な視点が必要です。コロナ禍からの経済回復も、「グリーンリカバリー」を視野に入れなくてはいけません。

吉川CO2削減を含め、いか環境にコミットしていくかは、クボタの中でも重要なテーマとして挙がっており、現在は環境問題に対するソリューションの提供も事業として位置付けております。

村尾環境問題を議論する上で、私が一番大事なキーワードとして考えているのは「サステナビリティ」です。企業努力もさることながら、消費者行動もそれに合わせた変貌が必要になる。経営に求められるのは、利潤追求だけでなく、+αにつながる持続可能な社会への貢献です。

吉川「サステナビリティ」は2030年を見据えた事業ビジョンの中でも非常に大きなテーマの一つです。次世代の人たちに不安を与えない社会の実現のためにも、そのための技術開発や投資は惜しまず進めていきたいと思っています。将来的に、QOLを維持できない社会に本当に持続性があるのか疑問になってくるはずです。我々は、社会問題の解決を生業としている企業として、ピュアウォッシャーを通して、感染症に強い社会づくりと、人々の豊かな生活にも貢献させていただきたいと考えています。

村尾クボタは、水道用鉄管の国産化に始まり、水インフラ事業、更には農業機械の開発と、常に人と環境に密接に関わる分野でご活躍されてきているわけです。これから先、空気環境も含め、「サステナビリティ」が求められる環境問題でも、社会のリーディングカンパニーであることを期待しています。

業務用加湿空気清浄機
‐ ピュアウォッシャーとは? ‐
ピュアウォッシャー

水を使って空気を除菌し、安心で快適な空気環境を実現する業務用加湿空気清浄機。最大200㎡の大空間を1台でカバーできる。半導体工場でも使われる「エアワッシャ技術」で、吸い込んだ空気を機内で水と接触させ、微細な粉塵およびガス状の物質を除去する。機内で生成して抽出できる「微酸性電解水」は、除菌水として使うことが可能。一般的な細菌やウイルスなどに対する抑制効果が実証されている

*1 空気清浄・除菌に関する(株)クボタ基準目安。

*2 微酸性電解水は、高い安全性と除菌力を持つ機能水。除菌成分「次亜塩素酸」を豊富に含む。

*3 特定の菌・ウイルスに対する効果は確認しておりません。

4つの基本性能

加湿 除菌 消臭 空気清浄
事例1
事例2
事例3
事例4

全国各地の様々な企業でピュアウォッシャーが活躍中!導入事例を一挙紹介

本連載では4回にわたり、医療機関、スポーツジム、菓子メーカー、学生寮などにおけるピュアウォッシャーの導入事例を紹介してきたが、他にも様々な企業で導入が進んでいる。最終回では、これまでの記事では紹介できなかった4カ所での導入事例を紹介。各企業のピュアウォッシャーの活用方法から、安心への取り組みに迫っていこう。

ローズゴルフクラブローズゴルフクラブ

ローズゴルフクラブ

滋賀県甲賀市信楽町。信楽高原に位置するローズゴルフクラブは、年間約4万人が利用する人気のゴルフクラブだ。ゴルフ以外にも、シクロクロスやフットゴルフなど、様々なイベントを積極的に催している。お客様、そして約50人の運営スタッフの安心を考え、ピュアウォッシャーを導入した。

レストランにピュアウォッシャーを設置

レストランにピュアウォッシャーを設置

ノロウイルスなどの懸念から衛生管理には常時気を使ってきたが、コロナ禍を踏まえ更なる対策を検討。大空間がカバーでき、電解水を潤沢に使えるピュアウォッシャーの特徴にほれ込み、すぐさま導入を決断したという。設置したのは多くの人が集まるレストラン。200㎡の大空間をカバーするので、1台の設置でレストラン全体がカバーできている。

電解水の使用用途

電解水の使用用途

取り出した電解水は、レストランだけでなく、ロビーやロッカー、クラブハウスなど、様々な場所の除菌水として活用している。また、希望するスタッフには電解水の持ち帰りも許可している。コロナ禍で除菌剤の入手が困難になった際には、スタッフの安心にもつながり喜んでもらえたという。

電解水を活用して地域・社会貢献を目指す

電解水を活用して地域・社会貢献を目指す

施設の都合上、以前はカビ臭が気になる箇所もあったというが、ピュアウォッシャー導入後は臭いもなくなったとのこと。また、冬場は常時窓を開けて換気をすることは難しいが、ピュアウォッシャーの空気清浄機能のおかげで、お客様に寒さを強いる必要のない快適な空間づくりにつながったという。
常々、地域・社会貢献ができるゴルフ場を目指していたローズゴルフクラブ。ピュアウォッシャーを導入した現在は、「もし地域で除菌剤が不足した際には、電解水を寄付するなどして地域社会とのつながりを深めていきたい」と語ってくれた。

フォーブルフォーブル

フォーブル

広島県広島市のタクシー・バス会社、フォーブル。タクシーや運転代行業務に加え、路線バスや貸し切りバスの運行も行っている。1968年創業で50年以上の歴史を持つ、広島市でも有数の運輸・運送業者だ。現在は237人の従業員を抱えており、職場の安心を考慮してピュアウォッシャーを導入した。

事業所にピュアウォッシャーを設置

事業所にピュアウォッシャーを設置

多くの人が出入りする事業所の入り口にピュアウォッシャーを設置。事務所はオフィスとして利用されている他、朝礼にも使われ多数の従業員が集まる場所だ。とくに従業員からの評価が高いのは加湿機能。感染症や肌荒れの原因となる冬期の乾燥も改善されたのだという。ピュアウォッシャーは給排水接続式のため、給水などの手間がかからないのも魅力の一つだ。

電解水の使用用途

電解水の使用用途

取り出した電解水は、事業所での除菌や清掃の他、お客様を乗せる車両の除菌にも活用している。タクシーやバスは常に不特定多数が出入りする場所。こまめな除菌を実施しているが、それには大量の除菌剤が必要になる。ピュアウォッシャーは、制限なく電解水を生成・抽出できるので、多くの台数を抱えるフォーブルにとってはコスト面でのメリットも大きいといえる。

「究極のおもてなし」を追求

「究極のおもてなし」を追求

お客様はもちろんのこと、従業員も大切にしている同社。安心して働ける環境づくりの一環としてピュアウォッシャーを導入した。職場の空気環境を整えるだけでなく、電解水を自由に持ち帰ることを許可し、自宅での衛生管理にも利用してもらっている。「今後も、ピュアウォッシャーを活用した安心への取り組みで『究極のおもてなし』を追求していきたい」と語ってくれた。

エプソンアトミックスエプソンアトミックス

エプソンアトミックス

青森県八戸市で、金属粉末・金属射出成形部品・人工水晶原石の開発、製造、販売を手掛けるエプソンアトミックス。従業員は約320人。本社と北インター事業所の2拠点生産体制で、お客様からの信頼や新たな価値創出など、社会から真に必要とされる「なくてはならない会社」の実現に取り組んでいる。

合計6台のピュアウォッシャーを設置

合計6台のピュアウォッシャーを設置

以前から冬期のインフルエンザ対策として、空間除菌剤や加湿器の設置など、毎年様々な予防策を講じてきた同社。更なる感染症対策の強化として、昼食時などに大勢が一斉に集まる食堂にピュアウォッシャーの導入を決定した。現在は本社と北インター事業所の食堂に各2台、双方の事務所に各1台と、合計6台のピュアウォッシャーを設置している。

加湿機能で職場の快適性を担保

加湿機能で職場の快適性を担保

立地の都合上、冬場は厳しい寒さに加え、湿度に関しては湿度計が計測不能になるほどの乾燥に悩まされていたという同社。以前は事務所に多数の加湿器を設置していたが、複数台の給水作業は手間になっていた。ピュアウォッシャーは、給排水接続式で給水の必要がなく、24時間メンテナンスフリーで稼働できる点も魅力の一つだったという。筐体は自動販売機と同じ大きさだが、「動作音も静かで気にならない」と従業員からは好評のようだ。

「出勤する方が安心」と言われる職場づくり

「出勤する方が安心」と言われる職場づくり

危険な作業を行う製造工場。安全対策に完全はなく、常に安心・安全への取り組みを続けることが重要だと話す。その思いは感染症対策においても同様で、従業員やその家族には、「会社に行く方が安心」と思ってもらえる環境づくりを目指しているのだという。今後は、要望があれば従業員が電解水を自由に持ち帰れる運用も検討しているそうだ。「ピュアウォッシャーの導入を機に、安心な職場だと胸を張って言える環境づくりを更に推進したい」と話してくれた。

リュミエールリュミエール

リュミエール

ミシュランガイドで12年連続星を獲得する「リュミエール」。コロナ禍を経て、外食の在り方、レストランの存在意義が大きく問い直されることとなる中で、より良い空間づくりの一環として、グランフロント大阪内「リュミエール大阪KARATO」に、ピュアウォッシャーを導入した。

店舗フロア内にピュアウォッシャーを設置

店舗フロア内にピュアウォッシャーを設置

「調理場の微かな悪臭でも許せず、開業時には空気清浄機を3台置いたほど、空気にはうるさいのです(笑)」と言うオーナーシェフの唐渡泰氏。ピュアウォッシャーを置いてからは、明らかに空気がきれいになった実感があるという。また女性スタッフからは、肌が乾かない、うるおいが違うという声も上がっているそうだ。

電解水を清掃に活用しスタッフの負担を
軽減

電解水を清掃に活用しスタッフの負担を軽減

ピュアウォッシャーから取り出せる電解水は、客席や調理場の清掃に活用。とくに流し台やグリース・トラップは、電解水を使うと独特の嫌な臭いがしなくなるそう。毎日1時間かかる大変な作業だが、清掃にかけるスタッフの手間が少しでも省けるという点で、大変助かっているという。

お客様にもスタッフにも良い「居場所」を

お客様にもスタッフにも良い「居場所」を

「ともに日々おもてなしを提供するスタッフたちにとって、良い“居場所”をつくることが、お客様の満足度にもつながります」と唐渡氏。お客様や目の前の仕事と向き合い、気持ちよく働いてもらえるよう、厨房づくりや作業動線など絶えず改善に取り組んでいる。ピュアウォッシャーは、まさにそうした想いをかなえる製品であると語ってくれた。

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