2022.12.15
- 芸術的タイムピースをその腕に
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専業メーカーを超えた
カルティエの傑作
CARTIER カルティエ
サントス デュモン
男性用腕時計の祖である「サントス」のオリジナルモデルにより近いのが「サントス デュモン」。ドレスウォッチの伝統を受け継ぐ薄いケースは、カルティエらしく精緻に仕上げられている。その上、30m防水にSSケースと、普段使い可能なスペックを持つ。
手巻き、SSケース、縦43.5×横31.4㎜、81万4000円(予価)
カルティエは、人によってはジュエラーとしてのイメージが強いかもしれない。しかし、2001年に自社工場を設立して以降、伝統ある専業メーカーも顔負けの時計を作るようになった。時計のエンジンに当たるムーブメントを作れるメーカーは今や少なくない。しかし、ケースやブレスレットまでを自製するカルティエのようなメゾンは極めて希だ。その実力の高さは最新作の「サントス デュモン」を見ればわかる。これは手巻きムーブメントの傑作430 MCを、自社製ケースに収めたもの。ケースは全面ブラックに見えるが、実は、ステンレススチールを削りそこにラッカーを流し込んで研ぎ上げる、という他に類を見ない手法を用いている。すべてを自製できるからこそ、可能になった高いクリエイション。これこそが今のカルティエの強みである。優れた仕上げとムーブメントを考えれば、価格はかなり戦略的だ。
















