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学生がパソコンに求めるスペックの第1位は「軽さ」

全国の大学では、学生1人が1台のパソコンを持つ「必携化」の動きや、授業の中で積極的にパソコンを活用するシーンが広がっている。そうした背景から、各パソコンメーカーでも、学生生活に適した仕様のパソコンを企画・販売し、教育市場での需要にこたえている。今回「ビジネスモバイル最強化計画」編集部では、日経BPイノベーションICT研究所・教育とICTチームの協力を得て、全国の学生を対象にアンケート調査を実施。学生が今キャンパスライフでどのようにパソコンを使っているのか、どんなパソコンを求めているのかを調査した。
学生はどのくらいパソコンを持ち歩いているのか?
アンケート調査は、2014年9月に、全国の大学生を中心にWebアンケートの形で実施された。まず以下に調査概要を示す。有効回答177件のうち、「モバイルPCを持ち歩いている学生」は56件だった。本稿ではこの「モバイルPCを持ち歩いている学生」を中心として調査結果を見ていきたい。
調査期間:2014年9月19日(金)~2014年9月24日(水)
有効回答:177件(うち「モバイルPCを持ち歩いている学生」は56件)
調査機関:協力/日経BPイノベーションICT研究所・教育とICTチーム
企画/日経BP社、日経BPコンサルティング
実査/日経BPコンサルティング
まず、学生はどれくらいの頻度でパソコンやタブレットを持ち歩いているのだろうか?その結果を【図1】に示す(ここでの回答にはデスクトップパソコンも含む)。パソコンの場合、持ち歩いている中で最も多いのは「週に2~3回程度」という回答だ。これは特定の授業での利用や、大学でのレポート作成などの用途が想定される。一方で、64%の学生が「持ち歩くことはない」と回答しており、学生のモバイル活用はまだまだこれから、という状況だ。
タブレットの場合、「常に持ち歩いている」という回答は36%と高く、その携帯性がモバイル活用に繋がっているのが分かる。

キャンパスライフでの使い道、メールよりも多いのは?
次に、実際にパソコンを持ち歩いている学生の回答を分析してみよう。有効回答177名のうち、約3割に近い56名の学生がモバイルノートを所有していた。多くがWindowsノートパソコンで、タッチ操作非対応のパソコンを利用している。
この56名の学生に対して、モバイルノートの利用目的を訊いたのが【図2】の結果だ。圧倒的に多いのは、インターネットの利用(閲覧)で89.3%となっている。興味深いのは、次に来るのがメールの送受信ではなく、ワードによる文書作成で82.1%となっている点だ。これはやはり、大学でのレポート作成などに多く活用しているからだろう。ワード同様に、エクセルやパワーポイント活用の頻度も多く、学生生活にOfficeアプリケーションが欠かせないことが分かる。
一方、学生の場合長文のメールを日々やり取りすることはまだ少なく、学生同士の連絡などはスマートフォンのメッセンジャーアプリなどで事足りている傾向も想定される。






