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ビジネスモバイル最強化計画

レッツノート/タフパッドで企業力UP !最新モバイル活用シーン・事例を完全網羅!

ビジネスモバイル最強化計画

特集2015年6月26日公開

マイナンバーを安全に取り扱えるPCとは?

日常対策・事後対策を両立できるレッツノートレッツ

電源オフ状態でもリモートワイプが可能

 この日常対策・事後対策のジレンマを解消してくれるモバイルPCが、パナソニックの「レッツノート」だ。

 「レッツノート」のワイヤレスWANモデルには、独自の遠隔消去ソリューション「TRUST DELETE Bizパナソニック版」が利用可能だ。これは、盗難・紛失が起きた際に、管理者がLTE/3G回線を通じてSMSにより命令を発し、SSD/HDDにあるデータを丸ごとリモートワイプ/ロックするものだ。

 ポイントは、OSが起動していなくても、マザーボード上のチップでSMSの命令を感知し、データを消去できることにある。OS起動前のセキュリティに依存しないため、ディスク暗号化やBIOSパスワードといったあらゆる日常対策と共存可能。日常対策・事後対策のジレンマから開放される。これが実現できているのは、単にソフトウエアを入れているからでなく、パナソニックがハードウエアレベルでの対策を行っているからだ。

図2
図3
「TRUST DELETE Bizパナソニック版」は、マザーボード上のチップでリモートワイプを実行するため、BIOSパスワードやディスク暗号化の影響を受けない。

 一般的なリモートワイプは、Windowsを立ち上げた上でネットワーク接続をして行うため、電源オフやスリープ状態では当然、機能しない。これに対し、「TRUST DELETE Bizパナソニック版」の場合は、端末本体の電源がオフの状態でも、ワイヤレスWANモジュールに関しては電源が確保してあり、常に待ち受け状態になっているため、SMSによる通知を受け取って速やかにデータを消去してくれる。盗難・紛失はノートPCをオフィス外に持ち出した時に起きがちで、その際、電源はオフもしくはスリープになっている可能性が高い。それだけに非常に実戦的といえる。

 一方、SMSの電波が届かない場所に端末がある場合のガードも万全だ。BIOSパスワードの入力を一定回数間違えるとデータを消去もしくはロックする「パスワード誤入力検知」や、端末本体の電源を一定期間入れなかった場合に持ち去られたあるいは置き忘れたと判断しロックをかける「電源オン監視」、あらかじめ指定したエリア外で電源がオンになるとロックされる「Geo Fence」といった機能を実装している。

 セキュリティが有効なのは日本国内だけに留まらない。端末が命令SMSを受信可能な状態であれば、世界のどこにあっても命令をリモートで実行し、データを消去できる。海外出張時に端末を紛失した、あるいは盗難された、という場合も安心だ。

機能パナソニック遠隔データ消去一般的なワイプアプリの場合
(ワイヤレスWAN 搭載モデル)の場合
PCの電源OFF・スリープ状態での発動電源ON および電源OFF で動作可能×
リモートワイプ(消去)ディスクのデータ全体を完全消去部分的な消去
リモートロック電源OFF時でもBIOSでロックOS上でロック
端末情報収集PC状態をリアルタイムで報告ネットワーク接続時に報告
ビープ音発生電源ONおよびOFF時に鳴動可能アプリによる
位置特定情報電源OFF時でも報告可能アプリによる
ローカルセキュリティ各種搭載アプリによる
暗号キーの消去暗号化済みSSD/HDD消去可能アプリによる

「TRUST DELETE Bizパナソニック版」なら、電源オフ状態でも確実なデータ消去が可能だ。また、PC状態をリアルタイムで把握したり、位置を特定したりできるなど、あらゆる角度からセキュリティを高めてくれる。

管理画面
管理画面からはPCの現在位置情報も把握可能。危険と判断した場合にはすぐさまロックやデータ消去ができる。
ステータスレポート画面
ステータスレポート画面では、消去命令の進捗を確認できる基本情報に加え、「本当に情報漏えいがなかったか」を確認できる端末セキュリティ情報を提供。単にデータを消すだけでなく、その前に情報漏えいがあったか/なかったかを判断できる。

秘匿性の高い情報を扱う業種でレッツノート導入が相次ぐ

 こうした強力なセキュリティ機能が評価され、「TRUST DELETE Bizパナソニック版」を搭載した「レッツノート」のワイヤレスWANモデルは、すでに薬品・製造・医療といった秘匿性の高い情報を扱う業種を中心に高い導入実績を誇っている。さらにパナソニックでは、データ消去を24時間365日体制で代行する「消去オペレーション代行サービス」も提供。とりわけ社内にIT管理部門を持たない中堅中小企業には有用だろう。

「TRUST DELETE Bizパナソニック版」の対象モデルは、ノートPCの「レッツノート」各シリーズのみならず、頑丈タブレット「タフパッド」でも用意されており、幅広いラインナップから用途に合った端末を選択できる。企業にとって、マイナンバー対応はもはや待ったなし。クライアント機器面での対策を盤石にしたいと考えるのであれば、これらパナソニックのモバイル端末は、極めて有力な選択肢になるはずだ。

 なお、パナソニックで販売している「TRUSTDELETE Biz」では、インターネットを使用したデータ消去を行う「スタンダード版」を選択して利用することも可能だ。「スタンダード版」は他社製PCを含むすべてのPCに導入が可能なので、導入部門や採用機種に応じて使い分けることができる。また「パナソニック版」と「スタンダード版」は同じ管理画面で一元管理できるようになっているのも特長だ。

パナソニック端末
「TRUST DELETE Bizパナソニック版」は、レッツノートやタフパッドのワイヤレスWAN内蔵モデルで対応している。業務に合わせて最適なモデルを選べる。

「TRUST DELETE Bizパナソニック版」の詳細・対応モデルはこちら

※記事は執筆時の情報に基づいており、現状と異なる場合があります

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