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特集

日本を代表するマーケターが20年間レッツノートを使い続ける理由とは
2023年1月27日公開

日本を代表するマーケターが20年間レッツノートを使い続ける理由とは

シンフォニーマーケティング 庭山一郎氏インタビュー

1990年からデータベースマーケティングを手掛け、BtoB・製造業に特化したマーケティング・アウトソーシング事業を展開するシンフォニーマーケティング株式会社。代表の庭山一郎氏は長年にわたって世界最先端のマーケティングを日本に紹介してきた中で、常に仕事の相棒としてレッツノートを使ってきた。「なぜレッツノートでなければならないのか?」、その理由を聞くため同氏の仕事場である赤城山のコテージを訪ねた。

日本企業のマーケティングは欧米に15年遅れている

現在のお仕事についてお聞かせください。

庭山 私たちシンフォニーマーケティングは、BtoBのマーケティングについてのコンサルティングやアウトソーシング・サービスを提供しています。他のマーケティング会社と違うのは、大企業のマーケティングが得意ということと、顧客の7割が製造業であることです。なぜ製造業かというと、日本の製造業の大手企業はほとんどがグローバル展開していて、マーケティングが必須だからです。世界市場で戦う時、日本は外国の企業と比較して製品やサービスでも負けていないし、人材でも負けていない。ではどこが違うのか。マーケティングで差をつけられているのです。

 私の肌感覚でいうと、日本企業はマーケティングに関しては欧米に比べて15年ほど遅れています。MA(マーケティング・オートメーション)は、アメリカでは2000年前後には普及しはじめましたが、日本では2015年ぐらいからようやく騒がれるようになりました。そうした差を埋めるべく、日本企業のサポートをしてきました。


庭山一郎(にわやま・いちろう)
1962年生まれ、中央大学卒。1990年にシンフォニーマーケティング株式会社を設立。海外のマーケティングオートメーションベンダーやBtoBマーケティングエージェンシーとの交流が深く、長年にわたって世界最先端のマーケティングを日本に紹介している。年間で160回以上に及ぶセミナー講師や、ノヤン先生として執筆している『マーケティングキャンパス』等、多数のメディア連載を通して、実践に基づいたマーケティング手法やノウハウを、企業内で奮闘するマーケターに向けて発信している。

会社・自宅・赤城山麓コテージの3拠点を使い分けるワークスタイル

普段はどのようなワークスタイルなのですか?

庭山 会社と都内にある自宅のマンションと、群馬県・赤城山麓の森を購入して山小屋を建てて3拠点で仕事をしています。金曜の夕方からここ(赤城山)に来て週末を過ごしています。月曜日は社内会議があるので、ここからオンラインで参加。その日の夜に東京の自宅に戻り、火曜日から金曜日までは会社に出勤するというスタイルです。

 今までに6冊の本を書いているのですが、執筆はほとんどここでしました。会社のオフィスでは、他の社員に話しかけられたり電話がかかってきたりして何かと慌ただしいので、本を書くどころではありません。その点、山の中は誰もいないので、集中して執筆ができる。しかも光回線を通しているので、ネット環境も快適です。私は大学院で客員教授として教えているのですが、コロナ禍にここからオンラインで講義をしていました。最初、大学院の職員の方に「赤城山からオンラインで講義をします」と言ったところ、「そんな山の中ではネット環境が弱いのではありませんか?」とかなり心配されました。そこで600メガの速度が出ている画面をキャプチャーして送ってあげたら、「一番速い速度です」とビックリしていましたね(笑)


全国で講演される機会も多いですね。

庭山 コロナ禍でもオンラインを中心に年間160回以上講演をしてきました。そうそう、講演をする時にはこのレッツノートは無敵の存在ですね。あらゆる種類のインターフェースが付いているので、会場にあるプロジェクターやディスプレイにケーブル1本で直接つなげられる。「変換コネクターを持参してつながないといけない」というストレスから解放されました。変換コネクターを間にかませることで、「うまく接続されない確率」が上がってしまいますから。


天気の良い日にはテラスで仕事をすることも。
天気の良い日にはテラスで仕事をすることも。

カメラとスピーカーが改善され死角がなくなった「レッツノートFV」

長年レッツノートをお使いですが、不満だった点はありましたか?

庭山 実はレッツノートも、かつてのモデルではWeb会議になるとちょっと使い勝手が悪かったのです。カメラ機能があまり良くなく、ZOOMなどで他の参加者と画面が並んだ際に私だけ暗いことがありました。その理由から、一度だけ他メーカーのモバイルノートに浮気をしました。しかし先に申し上げたように、他メーカーのモバイルノートはインターフェースが貧弱で、すごく苦労をしました。そんな矢先、カメラやマイク、スピーカーが大幅に改善されたモデルが出るとパナソニックからアナウンスされたので、すぐに買い直したのです。


庭山氏愛用の「レッツノートFV」。14型大画面とスタイリッシュなボディが特長だ。
庭山氏愛用の「レッツノートFV」。14型大画面とスタイリッシュなボディが特長だ。

実際に「レッツノートFV」をWeb会議で使ってみていかがでしたか?

庭山 ヘッドフォンやヘッドセットなしでも、Web会議で相手の声が断然クリアに聞こえるようになりました。これまでオンライン講演用に、カメラ周辺の機材をたくさん買って試してきました。外付けカメラやライト、マイク、スピーカーなど、どれだけお金を使うんだろう、というほどです。

 ある日の講演で、映像・音声にちょっとしたトラブルが発生しました。ウェビナー開始の時間が迫っていたこともあり、外付けカメラやマイクなどの機材を一切使わずに、この「レッツノートFV」だけでオンライン講演をやることにしたのです。そうしたらなんと、外部の機材を使っていた時よりも、レッツノートのカメラとマイクだけを使った方が映像・音声の品質が良かったのです。このカメラは明るさを自動で補正してくれるので、暗かったら明るくし、明るすぎたら光を落としてくれる。おかげで、オンライン会議でも私の顔色が一番良く映るようになりました。モデルチェンジで不満だった点がすべて改善されているのに驚きました。

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