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特集

第1回「タフブック×レッツノート」の開発連携によるシナジー効果とは
2025年2月14日公開
パナソニックPC

第1回「タフブック×レッツノート」の開発連携によるシナジー効果とは



タフブックとレッツノートは、
お互いに切磋琢磨して進化を続けてきた。

 最新CPUの搭載、薄型軽量化ボディの潮流…。コモディティ化がますます加速し、類似したコンセプトのマシンが溢れるビジネスPC市場において、独自の開発路線を貫き続けているメーカーがある。それがパナソニック コネクト(以下、パナソニック)だ。

 海外PCメーカーが勢いをつけるなか、日本品質にこだわり続けるパナソニックは、「タフブック」と「レッツノート」という、2つのユニークなプロダクトを25年以上にわたって世に送り続けてきた。そのモノづくりの歴史は、タフブックとレッツノートにおける「シナジー効果=相乗的進化」なくして語ることはできない。「相乗的進化」とは、タフブックとレッツノートがお互いの開発ノウハウを共有し、切磋琢磨して性能を高め合い、顧客の課題を解決するために最適な進化を遂げること。例えば、レッツノートはタフブックの頑丈設計思想をヒントにより強く逞しく鍛え上げられ、タフブックはレッツノートのCPUチューニングやオンラインコミュニケーション性能を元にさらに快適なマシンとして洗練化されてきた歴史がある。今回の特集では、タフブックとレッツノートという2つのプロダクトの設計思想について3回にわたって深堀りしてみたい。第1回は「頑丈性」をテーマにご紹介していく。


タフブックは、1996年当時は繊細で壊れやすかったノートPCを、工具と同じように使える「頑丈なパソコン」にするというコンセプトから生まれた。当初から高さ80cmからの落下実験や、MIL規格※の基準をクリアする頑丈性能を有し、パソコンとしても十分な性能を持ったこのマシンは、アメリカの警察に採用されるなどの実績がある。写真はFZ-40。  ※MILとは、米国国防総省が制定した、器材に対する環境耐性を決定するための試験方法。
タフブックは、1996年当時は繊細で壊れやすかったノートPCを、工具と同じように使える「頑丈なパソコン」にするというコンセプトから生まれた。当初から高さ80cmからの落下実験や、MIL規格※の基準をクリアする頑丈性能を有し、パソコンとしても十分な性能を持ったこのマシンは、アメリカの警察に採用されるなどの実績がある。写真はFZ-40。
※MILとは、米国国防総省が制定した、器材に対する環境耐性を決定するための試験方法。
レッツノートもタフブックと同様1996年に誕生。以来、ビジネスパーソンのニーズにこたえるため、「軽量・長時間駆動」そして、「頑丈」さらに「高性能」と進化をとげ、豊富なインタフェースの搭載も含め、ワークシーンをあらゆる観点から支えるビジネスモバイルとして成長してきた。写真はCF-SR4。
レッツノートもタフブックと同様1996年に誕生。以来、ビジネスパーソンのニーズにこたえるため、「軽量・長時間駆動」そして、「頑丈」さらに「高性能」と進化をとげ、豊富なインタフェースの搭載も含め、ワークシーンをあらゆる観点から支えるビジネスモバイルとして成長してきた。写真はCF-SR4。

共通の設計思想のもと、技術や知見を共有する。
相乗的進化を支える4つのエッセンスとは。

 パナソニックのPC開発プロセスは、「現場哲学」「技術連携」「知見共有」「具体設計」の4つの要素がキーになっている。まず根幹にあるのは、タフブックとレッツノート両プロダクトに脈々と流れる『常に顧客の実使用と現場のお困りごとを起点に開発を進めるという“現場哲学”』だ。それはまず徹底的にプロダクトを使用している顧客と向き合うところから始まる。新しいモデルには顧客の困りごとを解決する機能や設計が常に搭載され、その繰り返しで進化を重ねてきた。「技術連携」は、それぞれが開発過程で培ってきた新たな設計技術や素材を、共有財産として部門を超えて活用しきることだ。それにより、プロダクトの品質だけではなく、開発スピードもアップしていく。「知見共有」は、外部パートナーと共同開発を進める際に培った知見や、品質試験の基準の共有など、開発ナレッジを共有知として活用することなどが当てはまる。プロジェクトレベルでは乗り越えられなかったような壁も、タフブックとレッツノートの「One Team」としての全体感のなかで乗り越えていくことができるのが他社にない強みだ。これらすべてのエッセンスを惜しみなく活用し、プロダクト単体として「具体設計」に落とし込み、最適化していく。では具体的に、「頑丈性」においてどのような相乗的進化があったのかを考察してみたい。



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