活用事例

笑顔で実践!仕事に活かす脳科学
脳科学者・中野信子さんがパートナーに選んだレッツノート
10年間、1台のレッツノートをずっと使い続けた
── 研究活動を行う上で、中野先生は長年、レッツノートを愛用していると聞いています。レッツノートを使い始めたのはいつですか?
中野 2003年ですね。それから10年間、1台のレッツノートをずっと使い続けていました。「CF-R6」という10.4型液晶、ドライブレスの、当時一番小さかったモデルです。とにかく頑丈で、全く壊れなかったんですよ。バッテリーも劣化しませんでしたし。砂漠にも海にも連れて行きましたね。あまりにも使い込んだので、その前にどんなノートPCを使っていたのか思い出せないぐらいです。

── 10年ですか! そもそもレッツノートを選んだ理由は何だったんでしょう?
中野 「軽い」「小さい」「バッテリーが持つ」の3点ですね。「軽い」「小さい」は持ち運びの際の利便性を考えてです。研究者というと、研究室や自室に引きこもっているイメージがあるかもしれませんが、結構いろいろなところに飛び回っているんですよ。論文や書籍の原稿を、出先や喫茶店で書くこともありますし。「バッテリーが持つ」は、学会などに出席するために飛行機に乗ることが多いので、これも必須ですね。
ちなみに国際学会に行くと、日本の研究者はかなりの割合で「レッツノート」を使っています。海外の研究者からは「なんだ、その小さいパソコンは!」と注目の的になったりして。小さくて軽い、でも頑丈で性能がいい、というのは、どこか日本人らしさを体現しているのかなと思ったりもしますね。
── その後はずっとレッツノートを使っているんですか?
中野 いえ、実は一度、他社のノートPCにしちゃったんです(笑)。最初に買ったレッツノートをあまりにも長く使い続けて、脳解析に使う「MATLAB」というソフトが動かなくなってしまい、さすがに買い換えだ、となって。でもまたレッツノートを選ぶつもりだったのに、その時、私が愛用していたRシリーズがなくなっていたんですよ! 12.1型液晶のSXシリーズも考えたんですが、私にはちょっと大きく感じたし、ドライブも不要ということであきらめて。量販店の人に勧められるままに、他社の薄型ノートを購入しました。
ところがですね…。しばらくして、そのノートPCは使わなくなっちゃったんですよ。

── えっ!? なぜですか?
中野 薄いのは良かったんですが、A4サイズで大きすぎて、バッグにうまく入らないんですよ(笑)。だんだん持ち歩くのが億劫になってしまい。だからここしばらくは、タブレットをメインマシンとして使っていました。ただ、液晶画面に表示されるソフトウエアキーボードでタイプするのは、やはり反応が鈍くて。Bluetoothキーボードもいくつか買って試したんですが、どうもキータッチがしっくりこない。そこでつい最近、手に入れたのが、この「レッツノートRZ4」です。
レッツノートRZ4はまさに私にドンピシャリ。これを待っていました!
── 「レッツノートRZ」は、10.1型液晶搭載で、ノートPCとしてもタブレットとしても使える2in1モバイルです。使ってみて、どんな印象をお持ちですか?
中野 とにかく私にとってドンピシャリの1台で。「2年前にパソコンを買い換えた時にこれがあったら即買ったのに!」と悔しくなったくらいです(笑)。まずはやはり大きさと軽さ。B5サイズなので、普段持ち歩いている女性もののバッグにもスッと収まるんです。めちゃくちゃ軽いので、長時間持ち歩いても全く疲れませんし。あ、世界最軽量(※)なんですね。以前使っていたR6よりも、いちだんと軽さに磨きがかかっていますね。
バッテリー駆動時間が長い(約10時間)のもやはりいいですよね。テレビ収録の合間などに、出先でちょっと原稿を書きたいなと思った時に、電源が取れる場所を探すのってひと仕事なんですよ。その手間を省けるのは大きい。ACアダプターを持ち歩かなくてもいいので荷物も減らせますし。
※LTE非対応モデル(約745g)の場合。2015年6月パナソニック調べ。LTE対応モデルは約770g。



── ウォームゴールド&カッパーのボディカラーはどうでしょう? 2015年夏モデルの新色ですが。
中野 これまでのパソコンにはあまりなかった色ですよね。上品な感じでとても気に入っています。女性にウケが良さそうですね。
── タブレットスタイルではどのようなシーンで活用していますか?
中野 移動の最中にネットで調べものをする際にはタブレットスタイルで使うことが多いですね。あと、講演やプレゼンテーションの際は、タブレットスタイルにして手元に置いておき、指先でスライドのページをめくりながら話を進めたりします。そんな時に、HDMIやRGBの端子がしっかり付いていて、プロジェクターに即、つなげるのもポイントが高いんです。一般的なタブレットだと、プロジェクターにつなげるにはアダプターをかませるなど、ちょっとトリッキーなことをしなくてはならないですから。
── NTTドコモのSIMを挿入して、インターネットに接続することも可能です。
中野 それもやってみたいと思っているんですよ! パッと画面を開いて、すぐインターネットにつなげるとすごく便利ですもんね。とにかく本当に、「これを待っていたんだ!」という感じで、私にとって理想に近い1台。長く愛用することになりそうですね。また10年、使っちゃうかもしれません(笑)
「集団の脳科学」の研究で戦争も回避できるようになるかもしれない
── 今後、どのような研究をしていきたいとお考えですか?
中野 今、興味があるのは「集団の脳科学」です。人間が集団になった時に、どういう意思決定をするのか、といったことですね。誰も明確な意思決定をしていないのに何かが決まっていて、どうしてこういう結果になっちゃったんだろう? となることは結構ありますよね。しかも結果に対して誰も責任を取らない、みたいな。なぜそういうことが起きるのかを認知科学の観点から解き明かしたいんです。それができれば、もしかしたら戦争も回避できるかもしれません。
こうした研究を行うにあたっては、人間の行動パターンのデータを取ることが必要。そういう時に、持ち運べていつでもインターネットにつながる「レッツノート」は、大いに役に立ってくれると思います。

── 非常に興味深いですね。それでは最後に、読者であるビジネスパーソンにメッセージをお願いします。
中野 経歴だけ見るとなんだかすごい人みたいに思われがちなのですが、私はひと言で言うと「崖っぷちのはぐれ者」(笑)。それに比べると、社会にきちんと根を張って、ビジネスシーンで活躍している読者の皆さんのほうがよっぽどすごいなと感じます。
ただ、今現在、会社などにお勤めの方の中には、「それ以外の生き方はない」と思っている人もいると思うんです。それでしっくりこなかったり、行き詰まりを感じたりすることもあるでしょう。そんな時に、私を見て、「ああ、こういう生き方もあるんだな」と思ってもらえればいい。それで気持ちが楽になる方がいたら、とてもうれしいですね。





