製品紹介

予想を超える進化を遂げた ワイド液晶世代レッツノート
レッツノート 法人向け2010年秋冬モデル

ワイド液晶採用のF9、S9、N9が、さらなる進化を遂げた。高速な標準電圧版CPUを搭載し、バッテリーを大容量化するなど、すでにやり尽くした感があるかに見えた。しかし、2010年秋冬モデルは、そのCPUと駆動時間の両方をさらに大きくスペックアップして登場したのだ。
さらなる進化を遂げた「ワイド液晶組」レッツノート
レッツノートの法人向け2010年秋冬モデルが発表された。ワイド液晶に移行したF9、S9、N9がそろって性能アップを果たしている。CPUのグレードが上がるとともに、バッテリー駆動時間が減少することを予想していた向きには、今回、うれしいサプライズがある。CPUがインテル® Core™ i5-560M vPro™ プロセッサー(2.66GHz)にグレードアップする一方で、駆動時間がF9では約30分延びて約9.5時間、S9、N9では約1時間伸びて約15時間となっているのだ。レッツノートというパソコンの潜在的な可能性には、底知れないものがある。

最も注目すべきは、長時間駆動を実現しながら、低電圧版ではなく、パワフルな標準電圧版CPUを採用している点だ。どんな作業においても、モバイルパソコンを使っていることを忘れさせるほどの快適さをもたらしてくれる。特に、インテル® ハイパースレッディング・テクノロジーに対応しているため、CADやマルチメディアをはじめとしたマルチスレッド対応アプリケーションでは、驚異的な性能を発揮する。マルチスレッド非対応の一般的なビジネスアプリケーションにおいても、インテル® ターボ・ブースト・テクノロジーが機能し、最大3.20GHz駆動という瞬発力でスピーディーな処理を実現する。
最大で約15時間駆動(S9、N9)のバッテリーはオーバースペックと感じる方もいるかもしれない。それならば、充電を80%で止めることでバッテリーの劣化を遅らせ、バッテリー寿命を約1.5倍に延ばすエコモードを利用すればいい。それでも約12時間も保つ。エコモードのみで使用することを導入時に選択すれば、3年間のバッテリー保証を受けることもできるため、長時間駆動を求めていない企業にとっても、大きなメリットがあるのだ。
史上最もレッツノートらしいレッツノートへ
F9、S9、N9の基本スペックは下図の通りだ。基本性能はほぼ同じだが、F9は大画面を搭載しているなどアーキテクチャーが一部異なるため、バッテリー駆動時間がやや短くなっている。とはいえ、これだけの大画面と軽さを両立させつつ、約9.5時間という長時間駆動を実現している点はすばらしい。

もちろん、従来からの堅牢性が損なわれていることもない。レッツノートを起動させたまま76cmの高さから落下させる試験は、ACアダプターに足を引っかけるなどしてデスクから落としてしまう、オフィスで起こりがちなトラブルを想定したものだ。キーボード全面防滴は、誤ってキーボードへ水をこぼしてしまったときに、動作に支障を来すマザーボードなどの重要なパーツへ水が浸入することを防ぐとともに、底面の排水孔から水を逃し、内部に水がたまらないようにもなっている。また、100kgfの加圧振動試験は、日常の中でモバイルパソコンがもっとも大きな圧力にさらされる、満員電車を想定したものだ。
いずれもユーザー視点に立ち、モバイルコンピューティングを支障なく進めるために考案され、実現されてきたものだ。レッツノートがビジネスユーザーから揺るぎない信頼を受け続けるのは、徹頭徹尾、ビジネスの現場に即した進化を続けてきた点にあるといえるだろう。堅牢性を高めた結果として、S9、N9は通常の3年よりも長い4年間の保証が標準提供されており、TCO削減という、目に見える形でビジネスに恩恵をもたらしている。
さまざまな現場のニーズに応える多様な個性
レッツノートの特徴には、もう一つ、大画面モデルから小型モデルまで、全8機種もの幅広いラインアップがそろっていることもあげられる。そのどれもがインテル® vPro™ テクノロジーに標準対応しており、ブルースクリーンになったWindowsをリモートから強制再起動できるなど、先進的なクライアント管理が可能となっている。同じ機種で統一することなく、個々の現場のニーズに応じて個性豊かなレッツノートを導入しつつも、効率的な一元管理ができるのだ。
たとえば、今回大きなスペックアップを果たしたF9、S9、N9の3機種なら、下図のようなニーズにも応えることができる。

加えて、これら3機種はワイヤレスにも強いというメリットがある。受信最大40Mbpsのブロードバンド環境を主に都市部で利用できるWiMAX、全国に広がるドコモのFOMA回線からネットに接続できるワイヤレスWAN、IEEE802.11nに対応した高速な無線LAN、さらに周辺機器をワイヤレス接続するためのBluetoothと、4種類のワイヤレスを同時に搭載することも可能だ。特にWiMAXは急速に対応エリアを広げており、地方への出張でも活用できる機会が増えてきた。必要なときだけ24時間600円(税込)で接続できるプランもあり、普段は社内モバイルで、たまに外出先で使う、といったオフィスでも導入しやすい。
法人向けレッツノートはさまざまなカスタマイズ(件名対応)が可能だが、秋冬モデルでは需要の高いカスタマイズをあらかじめ施した機種が標準モデルとしてラインアップに加わり、1台からでも導入できるようになった。F9、S9ではワイヤレスWAN内蔵モデル、S9、N9ではWiMAXとワイヤレスWANをダブルで搭載したモデルが用意されている。
また、セキュリティ関連では、指紋センサーを内蔵したN9が標準モデルに加わり、セキュアな個人認証を実現するモデルが1台から購入できようになった。F9、S9では光学メディアの書き込みができないDVD-ROM内蔵モデルもラインアップされている。加えて、件名対応では非接触ICカードリーダーの内蔵や、USBポート、PCカードの無効化、光学ドライブ非搭載などのカスタマイズも可能だ。標準搭載の機能だけでも、TPMによるハードディスク保護や、インテル® vPro™ テクノロジーによるハードウエアレベルでのパケット監視、インテル® アンチセフト・テクノロジーによるリモートからのデータ消去などを実現できる。モバイルパソコン導入時のハードルになりやすい情報漏えい対策については、かなりの強度で実現できるのだ。
ますますビジネスユーザーへのメリットが増えてきたレッツノート。モバイルパソコンは生産性を上げるためにあるものだ。レッツノートの驚異的な省電力性や耐久性、インテル® vPro™ テクノロジーを生かしたクライアント管理は、TCOの削減にも大きく寄与するはずだ。戦略的な活用をご検討いただきたい。
レッツノート法人向け2010年秋冬モデル全8機種紹介
大画面・高解像度のF9は、デスクワークや社内モバイルが中心の使い方に適している。持ち運びしやすい折りたたみ式のハンドルが付いているため、書類の束とレッツノートを持ってちょっと会議室へ移動する、といった時にも取り落とす心配が小さい。大画面は相手にも見せやすいため、商談でも活躍するだろう。
1台から導入できる!カスタマイズ済み標準モデル
- ☑ワイヤレスWAN内蔵モデル(バッテリー駆動時間約8.5時間 / 質量約1.63kg)
標準電圧版の高速CPUを搭載しつつ、約15時間の長時間駆動を実現しているS9、N9。もっとも幅広い用途に適した、レッツノートのスタンダードモデルだ。注目すべきは、この途方もない長時間駆動を標準バッテリーで実現していること。本体からはみ出す巨大なオプションバッテリーなどというものは、レッツノートでは不要なのだ。
1台から導入できる!カスタマイズ済み標準モデル
- ☑DVD-ROMモデル
- ☑WiMAX+ワイヤレスWAN内蔵モデル(バッテリー駆動時間約13時間 / 質量約1.36kg<S9> 約1.30kg<N9>)
- ☑ワイヤレスWAN内蔵モデル(S9のみ。バッテリー駆動時間約13時間 / 質量約1.36kg)
- ☑指紋センサー内蔵モデル(N9のみ。質量約1.28kg)
- ☑軽量バッテリー搭載モデル(N9のみ。バッテリー駆動時間約7.5時間 / 質量約1.11kg)
レッツノート初のコンバーチブル型タブレットPCがC1だ。タッチパネルは指でもデジタイザー(ペン)でも操作でき、立ったままでもスムーズなオペレーションが可能であるほか、デスクではキーボードを使ったスピーディーな入力作業もできる。画面をくるりと回転させ、相手にタッチ操作を求めることも可能だ。アンケートや契約業務などにも活用できるだろう。手袋をしたままでもタッチ操作が可能な感圧式マルチタッチスクリーン搭載モデルが新たに加わり、さらに活用の幅が広がった。
1台から導入できる!カスタマイズ済み標準モデル
- ☑感圧式マルチタッチスクリーン搭載モデル
R9はレッツノートで最も小さく、軽いため、なるべく荷物をかさばらせたくない、外回りが中心の使い方に適している。小さなカバンにも収まるため、女性にも扱いやすい。搭載しているインテル® Core™ i7プロセッサーはインテル® ターボ・ブースト・テクノロジーに対応しており、ネットブックやCULVが多い同程度の小ささのパソコンの中では、最も高性能な部類に入る。コンパクトさと性能と、どちらも妥協する必要がないのだ。
Y9はスクエアタイプの14.1型液晶を搭載するモデルだ。縦方向の解像度は、このY9が最も大きい。デスクトップマシンから移行して、社内モバイルを始めようとしているオフィスには特に適した機種だ。
W9、T9は軽さ、バッテリー駆動時間、性能などバランスのとれた機種。S9、T9の先代にあたり、スタンダードモデルならではの使い勝手の良さが光る。デスクワーク中心でも、モバイル中心でも満足できるだろう。





