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事務所から過酷な現場まで!タフブック FZ-56徹底レビュー
動画レポートとマーケ担当者 真銅健一氏インタビュー
建設・土木測量の現場に、大きな変革の波が押し寄せている。2016年から国土交通省が推進している「i-Construction」以降、3Dデータ化が急速に進行中だ。ところが実態は、作業員が分厚い紙の図面を抱え、スペック不足のPCを騙し騙し使っている現場が少なくない。これからのPCに求められるのは、単に頑丈であることだけではなく、場所を選ばず現場の最前線で3D CADデータの確認ができる高性能である。そこで今回、パナソニックの徹底した現場主義から生まれ、新たなスタンダードとなる最新機種「タフブック FZ-56」を実際の現場に見立てた環境に持ち出し、その実力を徹底レビューした。
実機レビュー①:持ち運びやすい本体と屋外・屋内で作業がしやすいディスプレイ
タフブック FZ-56をまず手に取って驚かされたのは、見た目の重厚感からは想像できない軽快な機動性だ。約2.74㎏の軽量設計(FZ-56Dの場合)で適度なサイズ感に収まり、さらに本体には持ちやすい頑丈なハンドルが備わっているため、オフィスから現場への移動も全く苦にならない。

14型の大画面ディスプレイは、工程表や3D CADなど縦方向の情報が多いアプリケーションにも適した画面アスペクト比で、作業効率がよい。
屋外の日光下で画面を開くと、その視認性の高さに驚く。太陽光の下でも図面の細部まではっきりと確認できる。逆に、暗い屋内や夜間の作業では、輝度を最小に落とすことで見やすい表示が可能だ。FZ-56のディスプレイの最大輝度 は約1000 cd/㎡(平均)、最小輝度は約1 cd/㎡(平均)となっており、調整幅が一般的なPCとは段違いだ。
タフブックはもともとアメリカの警察車両向けに開発された歴史から始まっており、明かりのない場所でPCを開いた際の“眩しすぎるストレス”を解消してくれる。





実機レビュー②:大規模な3D CADデータをストレスなく扱えるハイパフォーマンス
本機の目玉とも言えるのが圧倒的な処理性能だ。「FZ-56D」は次世代のAI処理(AIPC)にも対応し、32GBの大容量メモリと高性能なCPU・GPUを搭載している。特にディスクリートGPU(AMD Radeon™ PRO W7500M)の威力は絶大で、これにより3D CADデータも難なく開き、安定して閲覧できる。事実、要求スペックの厳しい大容量の3D CADデータを開いてみたところ、視点移動や断面の確認操作で待たされることなく、サクサクと快適に動かせた。3D CADデータを確認するためだけに事務所へ戻るような無駄をなくすことができるだろう。


実機レビュー③:【動画】粉塵中での使用や悪天候下での使用を想定したテスト
一般のPCでは耐えきれない環境下での頑丈さこそがタフブックの真骨頂である。今回はFZ-56を極限まで追い込むべく、あえて過酷な実験を行った。
まず本当の雨が降り注ぐ屋外で、本体に直接水滴を当ててみた。普通のPCならショートしてしまうリスクがあるが、IPx3準拠の防滴性能を持つFZ-56は問題なく稼働し続ける。ディスプレイに水滴が付着した状態でも誤作動を起こすことなく的確な操作ができた。

特筆すべきは、随所に施された丁寧な防水設計だ。例えば浸水によるキー非動作の対策として、キーボードを構成する内部の「メンブレン(電気回路)」に防水コーティングが実施されている。部品規格に対し、約3.75倍の防水能力を有するためのコーティングを施しており、激しい雨や水濡れに対して大きな安心感がある。


【動画】タフブックFZ-56 キーボード排水機構
続いて、粉塵が激しく舞う現場を想定し、微細な粉塵を再現するため軽い粉(オカラパウダー)を通電中のボディ全体にエアスプレーで噴霧した。真っ白に覆われたFZ-56だが、パウダーを軽く払い落としてキーを叩くと何事もなかったかのように動作し、動作への支障は一切見られなかった。IP5x準拠の防塵性能が生かされている。

【動画】タフブックFZ-56 粉塵テスト

泥や水、粉塵にまみれる過酷な環境下での使用に耐えうる別格の堅牢性と防水性、そして高負荷な3D CADすら現場で自在に操れる最先端の高性能を融合させた最新タフブック。顧客の現場の“リアル”に向き合い続けてきたパナソニックだからこそ生み出せた究極の道具と言える。





