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戸田覚が2012春モデルを絶賛! “レッツノート史上、最高”と断言するワケ
2012年1月26日公開

戸田覚が2012春モデルを絶賛! “レッツノート史上、最高”と断言するワケ

戸田覚(とだ・さとる) ビジネス書作家・IT製品評論家。テレビやラジオに加え、「日経ベストPC+デジタル」「日経PC21」などの雑誌、各種Web媒体の連載でおなじみ。単行本は累計100冊以上、仕事術に関する著作も多い。最近レッツノートJを購入して利用中。
戸田覚(とだ・さとる)
ビジネス書作家・IT製品評論家。テレビやラジオに加え、「日経ベストPC+デジタル」「日経PC21」などの雑誌、各種Web媒体の連載でおなじみ。単行本は累計100冊以上、仕事術に関する著作も多い。最近レッツノートJを購入して利用中。

デザインの大胆な変更は評価すべき最大のポイント

10年以上レッツノートを使い続け、毎回のモデルチェンジをつぶさにチェックしてきましたが、今回の2012年春モデルほど「ここまでやったか」と感心させられたのは初めてです。注目は新シリーズのSXとNX。これまでのレッツノートの常識にとらわれない開発陣の創意工夫や意気込みが凝縮されており、“レッツノート史上、最高”と断言できる仕上がりです。なんといっても、一目でわかるデザインの大胆な変更には、正直驚かされました。本体の最大占有面積部の厚みがS10で36.6mmだったのが、SX1では25.4mmとなり、11.2mmもダウン。持ち運びの利便性にこそ意味があるモバイルノートにとって、これは大きな進化です。

今回発表されたモデルで僕が高く評価しているのはSX1。もちろん単純に薄さだけを比較したら、ウルトラブックなど極端に薄いモデルに分があります。しかし、SX1はドライブが入っているのにこの薄さを実現している。そればかりか、これまでの積み上げてきた性能、堅牢性、耐久性など何一つ捨てずに、極端なスリム化を果たした。僕が驚いた理由は、ここにあるのです。

堅牢性はレッツノートが頑なに分厚いボディを維持しながら重視してきたテーマ。ユーザーにとっても、パナソニックへの信頼につながっている特長だといえるでしょう。SX1を触ってみても、従来のような堅牢性が守られていることがわかります。かつて出っ張っていた無骨なヒンジはスッキリと収まったのに、開け閉めのしっかり感は従来のまま。WEBカメラが搭載され、ボンネットがグッと薄くなったパネルも、たわむような感じはありません。キーボード面やドライブの上部を押しても、へこむような不安感はなし。筐体や内部構造にも徹底した工夫が凝らされていることが想像できます。

SX1とS10を並べてみると、SX1がいかに薄型化されたかがよくわかる。分厚かったボンネットが薄くなり、凸凹だった上面が滑らかになった。耐加圧/落下強度は以前と変わらず高い。

外出先にデスクトップの環境を持ち出せるハイスペックモバイル

セキュリティ面やリソースの適正な管理に配慮して、モバイルは必ずシャットダウンして使っている僕にとって、起動時間約9秒という速さはうれしい。出先でちょっとWEB検索したい時にも、スマホやタブレットよりできればPCを使いたいタイプなので、これからは迷うことなくいつでもさっとレッツノートを広げられる。僕が通常の仕事で必要なデータは、写真や映像を除いて20GBほど。このデータをレッツノートでいつも持ち歩いて、たった9秒で事務所のデスクと同じように仕事のすべてを始められる環境にできるのはすばらしい。

バッテリーとACアダプターがそれぞれ大小2種類付いているのは画期的。小さいバッテリーを初めて使う方は、その便利さに驚くかもしれません。僕が新モデルを買ったら、たいていの外出はバッテリーパック(S)とミニACアダプターの組み合わせで出かけるでしょうね。なんといっても軽さを重視したいですから。しかもミニACアダプターにはウォールマウントが付属しています。出張時はホテルや新幹線で電源することが多いので、このコンパクトなウォールマウントが便利です。こうした2つのバッテリーの活用は無駄な荷物を減らすだけでなく、実はもう1つの効用があります。バッテリーを2つ使うと、それぞれのバッテリーが長持ちして、マシンの買い替えサイクルまでバッテリーを買い替えることなく必要がなくなる可能性が高くなるのです。特にレッツノートは耐久性の高いマシンですから、これは見逃せないポイントです。

2種類のACアダプターと2種類のバッテリーが付属。ACアダプターは質量約0.2kg、ミニACアダプターは質量約0.11kg。ミニACアダプターにはウォールマウントが付属。バッテリーパック(L)は約17時間駆動・質量約0.43kg、バッテリーパック(S)は約8.5時間駆動・質量約0.22kg。シーンに合わせて、便利に使い分けが可能。

スリム化を実現しながら操作性がアップ

新リーフ型キーボードは、キートップの角を丸くし、指のひっかかりを軽減。ファンクションキーの上面には緩やかなカーブを設け、快適なキータッチを実現している。右側にもFnキーを配置し、使用頻度の高いAlt-Ctrl-Delを片手でできるように配慮しているのも特長だ。
新リーフ型キーボードは、キートップの角を丸くし、指のひっかかりを軽減。ファンクションキーの上面には緩やかなカーブを設け、快適なキータッチを実現している。右側にもFnキーを配置し、使用頻度の高いAlt-Ctrl-Delを片手でできるように配慮しているのも特長だ。

操作の快適性が向上している点も注目のポイント。解像度が1600×900ドットに上がり、非常に見やすくなりました。感覚としては11型と同じ文字サイズで、より画面を広く使えます。カレンダーやExcelファイルを見ながらメールを書くなど、2つのウィンドウを同時に表示したいシーンが多いと思いますが、この解像度ならまず問題なく視認でき、仕事は確実に早くなると思います。

リーフ型キーボードが採用されたこともかなり操作性を上がりましたし、トップケースをマグネシウム素材にしたことで強度が上がり、入力しやすくなりました。外出先のほうが限られた時間の中で速くタイピングしたいことが多いので、モバイルだからと妥協せず、いかにデスクトップと同じような感覚でストレスなく打てるかにこだわりたい。それから、逆に長く打ち続けると、細部にまで配慮されたこのようなキーボードがいかに、疲労感を軽減してくれるかが実感できます。新モデルはボディがかなり薄くなったことも相まって、従来よりも自分の腕の重さが負担にならず、軽快なタイピングを続けられるのではないでしょうか。

レッツノートの新提案として、今回追加された機能「スマートフォン連携」も気になるところ。PCから無線LANでファイルをコピーできるだけでなく、スマートフォンからBluetooth経由でスリープ中のPCを起動し、スマートフォンからPC へリモートデスクトップでログオンできます。PCを開けずに、通常はスマートフォンで表示できないPC内のファイルや過去のメールも閲覧・操作できるので、例えば電車で立っている時にも仕事が幅広くできるようになる。さらに、電源がない場所でも、スマートフォンへの充電が可能になったので、いまやビジネスパーソン必携のモバイルPC+スマホのコンビが、より頼もしくなります。

スマートフォン連携

■ファイルのコピー・編集、PCリモート操作機能
対応機種は、パナソニック社製スマートフォン2012年春モデルの一部機種。
ファイルコピー、編集、リモート操作用のユーティリティは2012年2月下旬よりホームページからダウンロードを開始予定。

■スマートフォン充電機能
対応機種は、スマートフォンの対応機種はパナソニックホームページをご確認ください。

何も捨てずに、持ち運びの利便性とスタイリッシュさを獲得。しかも、操作性も向上している。スペックではわからない良さがぎっしり詰まっているSX1は、「史上最高のレッツノート」と評価できるマシンです。

注:記載の駆動時間は全て、JEITAバッテリー動作時間測定法(Ver.1.0)による駆動時間

※記事は執筆時の情報に基づいており、現状と異なる場合があります

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