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14型パワフル大画面コンパクト「レッツノートFV」実機レビュー
2021年6月25日公開

14型パワフル大画面コンパクト「レッツノートFV」実機レビュー

開発者インタビュー・検証動画も必見

2021年夏、レッツノートのラインナップに新たに加わった「レッツノートFV」。14.0型の大画面をコンパクトなボディに搭載し軽快に持ち運びが可能。さらにWeb会議がしやすいよう「音」にもこだわり抜いた、まさにニューノーマル時代の潜在ニーズに応える待望の1台だ。今回はこの「FV」を、12.1型の「レッツノートSV」などと徹底比較し、その特長をクローズアップして紹介。さらに開発担当者に、開発を進める上で直面した課題や、それをクリアした方策について語ってもらった。

14型大画面を搭載しながら横幅は13.3型ノートとほぼ同じ

 「レッツノートFV」でまず驚かされるのは、14.0型の大画面を搭載していながら非常にコンパクトな筐体に仕上がっている点だ。12.1型の「レッツノートSV」と比べても、縦・横ともひと回り大きいだけだ。他社製の13.3型モバイルノートと比較しても、横幅はほぼ同じである。

 コンパクトボディ実現の決め手になっているのがベゼルの狭額縁化だ。左右とも液晶非表示エリアを含めてもその幅はわずか約5.3mm。「レッツノートSV」と比較すると、かなり細くなっているのがわかる。狭額縁化してもレッツノートの特長である「頑丈さ」を損ねないために、天板の両側を増肉化。前モデルの「レッツノートLV」と同等の強度を確保している。

12.1型の「レッツノートSV」(右)との比較。
12.1型の「レッツノートSV」(右)との比較。
13.3型モバイルノート(右)と横幅はほぼ同じだ。
13.3型モバイルノート(右)と横幅はほぼ同じだ。
「レッツノートSV」(右)と比較して大幅に狭額縁化。
「レッツノートSV」(右)と比較して大幅に狭額縁化。

薄型フラットボディでカバンにスッと収まる

 薄型フラットボディなのも「レッツノートFV」の特長だ。本体は薄さわずか約18.2mm。光学ドライブを搭載する「SV」と比較すると、そのスリムさは一目瞭然だ。天板のボンネット構造の凹凸も抑え目になっている。

 コンパクトかつ薄型で余計な出っ張りがないためカバンにスッと収まる。しかも本体重量も、14.0型大画面ながら最軽量モデルで約0.999kgと極めて軽い。実際に持ってみると、「本当に中に部品が入っているのか?」と疑ってしまうほどだ。片手で楽々とカバンに出し入れでき、長時間持ち歩いても全く苦にならない。

「レッツノートSV」(右)より格段に薄く、天板の凸凹も小さい。12.0型2in1の「レッツノートQV」の外観に近い印象だ。
「レッツノートSV」(右)より格段に薄く、天板の凸凹も小さい。12.0型2in1の「レッツノートQV」の外観に近い印象だ。
スリムかつ軽量なので、カバンへの出し入れもスムーズだ。
スリムかつ軽量なので、カバンへの出し入れもスムーズだ。
交換可能なバッテリーは本体底部前面に配置。底面もフラットでスッキリしている。バッテリー自体も軽量スリムだ。
交換可能なバッテリーは本体底部前面に配置。底面もフラットでスッキリしている。バッテリー自体も軽量スリムだ。

3:2比率の縦長液晶でOfficeソフトでの作業やWeb閲覧がしやすい

 次に画面を見ていこう。「レッツノートFV」が搭載するのは14.0型で、かつアスペクト比3:2の液晶。一般的な13.3型ノートPCに搭載されているアスペクト比16:9の液晶に比べて、縦の長さの差は歴然としている。その差が特に際立つのが、Excelを表示した時だ。他社製13型モバイルノートに比べ、画面が縦長の「レッツノートFV」では、セルの下の方の列までしっかり表示。一覧性が高く、作業を効率的に行える。Wordの文書でも同じことが言える。画面が縦長な分、多くの行数を表示。すでに書いた行をひと目で確認しながら、スムーズに文書を書き進められる。

 Webサイトを表示する際も、「レッツノートFV」なら縦に長いコンテンツでもスクロール頻度を押さえられ、より閲覧に集中できる。また、14.0型の大画面なので、Webサイトを参照しながら文書を作成するといったような、複数のアプaリを立ち上げての作業も余裕で行える。

縦方向の解像度に余裕があるため「レッツノートFV」は表計算ソフトの作業領域も広く取れる。
縦方向の解像度に余裕があるため「レッツノートFV」は表計算ソフトの作業領域も広く取れる。
文書作成ソフトでも13.3型16:9比率のモバイルノートより多くの行数を表示可能。
文書作成ソフトでも13.3型16:9比率のモバイルノートより多くの行数を表示可能。
2つのアプリケーションを左右に並べた場合でも十分な視認性・作業性を確保できる。
2つのアプリケーションを左右に並べた場合でも十分な視認性・作業性を確保できる。

 もう1つ利便性が高いのが、PDFの表示だ。13.3型16:9比率のモバイルノートの場合、A版のPDF資料を表示する時、画面の縦の長さが足りず、その長さに合わせて表示するため、全体の表示が小さい上、画面左右に無駄なスペースができてしまう。

 その点、「レッツノートFV」の3:2比率の画面は、A版に近い比率で、サイズもA4の用紙とほぼ同じ。画面全体を広々と使って、紙の資料と同様の感覚で資料を閲覧できる。特にテレワーク期間中は、資料の確認をいちいち紙にプリントするのではなく、PCの画面上で行うことが多くなっているため、メリットは大きい。

16:9画面(右)では画面左右に無駄なスペースができるが「レッツノートFV」では画面全体にPDFを表示。
16:9画面(右)では画面左右に無駄なスペースができるが「レッツノートFV」では画面全体にPDFを表示。
「レッツノートFV」の画面サイズはA4の紙とほぼ同じだ。
「レッツノートFV」の画面サイズはA4の紙とほぼ同じだ。

薄型コンパクトながら多様なインターフェースを搭載

 モバイルノートでは、どうしても各種インターフェースが限られてしまう機種が多い。その点、「レッツノートFV」では、薄型コンパクトながら、USB type-C端子(Thunderbolt™4、USB Power Delivery対応)を2基、USB type-A端子を3基、さらにはHDMIやアナログRGB、有線LAN、SDカードスロットに至るまで、ビジネスシーンで必要な多様なインターフェースをきっちりと揃えている。このため、出張などの際に、うっかりアダプターを持って来るのを忘れて慌てふためく、などといった事態を避けられ、安心感が高い。このあたりはさすがレッツノートといえるだろう。

 また、2基のUSB type-CはいずれもUSB Power Deliveryに対応しており、ACアダプターを持ち歩かなくても、USB Power Delivery対応のコンパクトな充電器を用いて充電を行うことが可能。この際、端子が1基しかないと、充電を行うだけで塞がってしまうが、2基備えているため、充電しながら他のUSB type-C対応周辺機器をつないで仕事ができるのも見逃せないメリットだ。例えば、USB type-C対応のモバイルモニターを、ケーブルで「レッツノートFV」に繋げば、外出先でも容易にデュアルモニター環境を構築可能。2つの画面を用いて、広々と作業を行える。

薄型モバイルノートでは省かれることの多いアナログRGBや有線LANなどのポートもしっかり装備。
薄型モバイルノートでは省かれることの多いアナログRGBや有線LANなどのポートもしっかり装備。
2基のUSB type-CはPower Deliveryやディスプレイ出力に対応するThunderbolt™4規格。
2基のUSB type-CはPower Deliveryやディスプレイ出力に対応するThunderbolt™4規格。
グラフを見ながらレポートを書くといった作業もモバイルモニターを使用すればさらに快適だ。
グラフを見ながらレポートを書くといった作業もモバイルモニターを使用すればさらに快適だ。

音質・音圧に徹底的にこだわり、Web会議が快適

 テレワークの普及でWeb会議が増えているが、その際、PCに搭載されているスピーカーの性能が低いと、相手の声がよく聞き取れず、会議が円滑に進まなくなってしまう。この点、「レッツノートFV」では、高音質・高音圧のボックス型スピーカーを搭載。さらに相手の声を聞き取りやすくする音響効果ソフトや、タイピング音やサイレン音などのノイズを自動除去する「AIノイズ除去」も採用し、「声の聞き取りやすさ」にこだわり抜いている。「レッツノートSV」の音と、動画で実際に聴き比べてみよう。

 「レッツノートSV」では若干、ノイズが入ったり、相手の声がくぐもって聞こえづらかったりする部分もある。一方、「FV」では非常にクリアで、声がはっきりと聞き取れる。また、Web会議は、何人かで1台のPCを囲んで行うこともある。その際も、高音圧のボックス型スピーカーを搭載する「レッツノートFV」なら、PCから離れていてもしっかり声が伝わり、圧倒的に有利だ。

※記事は執筆時の情報に基づいており、現状と異なる場合があります

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