日経 xTECH Special

Panasonic connect

ビジネスモバイル最強化計画

レッツノート/タフパッドで企業力UP !最新モバイル活用シーン・事例を完全網羅!

製品紹介

“話せる”5型頑丈タブレット Windows搭載モデル「TOUGHPAD FZ-E1」・Android搭載モデル「TOUGHPAD FZ-X1」登場
2014年3月14日公開
濡れたまま、手袋のままでもタッチ操作OK!

“話せる”5型頑丈タブレット Windows搭載モデル「TOUGHPAD FZ-E1」・Android搭載モデル「TOUGHPAD FZ-X1」登場

タブレットコンピュータの活用が運輸、物流、小売、製造、公共などの現場業務へと広がるなか、衝撃や粉塵、水、振動、温度といった環境条件が悪くても使えることが求められている。パナソニックの法人向けタブレットWindows搭載モデル「TOUGHPAD(タフパッド)FZ-E1」およびAndroid搭載モデル「TOUGHPAD FZ-X1」は、優れた耐落下性能や防塵・防滴/防水性能などの頑丈さを備え、さらには音声通話までも可能とする製品だ。屋外でも見やすく確実に操作できるタッチパネルなどによって、過酷な条件での現場業務を強力に支援。去る3月4日~7日に東京ビッグサイトで開催された流通・小売業向けの展示会「リテールテックJAPAN2014」での出展の模様と合わせてレポートする。



音声通話機能を備えた5型頑丈タブレット

 企業や官公庁のタブレットコンピュータ導入がますます加速するなか、その活用領域は自社や顧客/パートナーのオフィス内や移動中だけに留まらず、屋外を含めた現場へと広がりつつある。さらに近年は粉塵や水滴、振動、寒冷/高温など、より過酷な環境での利用も求められるようになった。そして、用途や利用形態によっては、緊急時の連絡手段などとして、音声通話の必要性も生じる。

 そのような企業や官公庁の要求に応える法人向けタブレットがパナソニックの「TOUGHPAD FZ-E1」シリーズ(以下、FZ-E1)、および「TOUGHPAD FZ-X1」シリーズ(以下、FZ-X1)だ。LTE/3G回線による音声通話機能(回線契約が別途必要)を搭載しており、情報に加えて音声も現場に携帯できる。ディスプレイは5型HD液晶であり、OSはFZ-E1がWindows Embedded 8 Handheld、FZ-X1がAndroidとなる。コンパクトなボディと約430gの軽さを実現している。

東京ビッグサイトで開催された流通・小売業向けの展示会「リテールテックJAPAN2014」のパナソニックブース。
東京ビッグサイトで開催された流通・小売業向けの展示会「リテールテックJAPAN2014」のパナソニックブース。
ブースに出展された「TOUGHPAD FZ-E1」(左)と「TOUGHPAD FZ-X1」(右)。“話せる”頑丈タブレットは来場者の大きな注目を集めた。
ブースに出展された「TOUGHPAD FZ-E1」(左)と「TOUGHPAD FZ-X1」(右)。“話せる”頑丈タブレットは来場者の大きな注目を集めた。

落下・防塵・防滴/防水など各種試験を実施した頑丈さ

 同製品はTOUGHPADシリーズの強みである「頑丈」と「長持ち」を高いレベルで踏襲している。

 頑丈さについては、各種試験を実施済みだ。耐落下性能は、動作中の本体の6面それぞれに対し、3mからコンクリートへの落下による試験を実施。耐振動性能は、米国国防総省基準の性能試験の一種「MIL-STD-810G」に準拠し、非動作時に前後・左右・上下に1時間かけて振動を与え続ける試験で確認している。ディスプレイそのものに対しても、落下や飛翔物の衝突による破損を想定して、中央へ400gの鋼球を80cmの高さから落とす鋼球落下試験を実施している。

 防塵性能は電気電子機器の業界標準の保護等級の一種「IP6X」に準拠する。IP6Xは非動作時に、タブレット内部を最大2kPa減圧し、粉塵を8時間吹き付ける試験である。防滴性能は「IPX5」に準拠しており、非動作時にあらゆる部位に向かって、12.5L/minのジェット水流を2.5m~3mの位置から3分間かけ続ける試験を実施。その上、「IPX8」に準拠した防水性能も兼ね備えており、動作時に本体を1.5mの水深に30分維持する試験を実施している。

鋼球落下試験イメージと、実際の防塵試験・防水試験の様子。FZ-E1/FZ-X1はあらゆる環境でタフに使えるタブレットだ。
鋼球落下試験イメージと、実際の防塵試験・防水試験の様子。FZ-E1/FZ-X1はあらゆる環境でタフに使えるタブレットだ。

 バッテリー駆動時間については、6,200mAhの高容量バッテリーによって連続約14時間(※1)を実現、また連続待受は約1,000時間(※2)となっている。しかも、電源を入れたままバッテリーパック交換ができるホットスワップにも対応。それゆえ、予備のバッテリーパックを現場に持参すれば、さらなる長時間の連続利用ができ、業務継続性を確保できる。1時間で約50%の充電が可能な急速充電への対応も、何かと時間に追われがちな現場業務では重宝するだろう。

※1:当社独自基準での測定結果。電波環境が安定した場所でLTE接続を行い、Webサイトのブラウジングを30秒間隔で行った場合。動作環境・システム設定により変動します。
※2:電波環境が安定した場所で静止状態にて測定した結果。動作環境・システム設定により変動します。

騒音の多い現場でも明瞭な通話ができる技術を搭載

 FZ-E1/FZ-X1の音声通話機能は、一般的な携帯電話とは一線を画す。業務現場の各種要因を考慮し、いかにスムーズに通話できるかにこだわっているのが特長だ。

 具体的には、自分の音声を通話相手に聞き取りやすくする目的で、強力なノイズサプレッサーを実装。加えて、背面カメラ横、正面カメラ横、正面下部のボタンの間3箇所にマイクを搭載し、人の声とノイズを自動で切り分けてノイズ成分を抑える。これらの仕組みによって、雑音が多い現場でも、快適に音声が通話できる。

 3つのマイクと共に、100dBAのツインスピーカーも本体に内蔵。一般的な工事現場などの騒音は約80dBAであり、それを上回る大音量によって、騒音の多い環境でも相手の音声をクリアに聞くことができる。このような性能を持つマイクとスピーカーなら、屋外など雑音・騒音が多い現場にて、器具等で両手がふさがった状態でも、ハンズフリーで打合せができる。

FZ-E1/FZ-X1は単に話せるだけではなく、騒音の多い現場の環境の中でクリアな通話を実現することにこだわり、ノイズキャンセリングをはじめとした様々な工夫を凝らした。
FZ-E1/FZ-X1は単に話せるだけではなく、騒音の多い現場の環境の中でクリアな通話を実現することにこだわり、ノイズキャンセリングをはじめとした様々な工夫を凝らした。

 さらには1次元/2次元対応バーコードリーダーを搭載し、全36種のバーコードを読み込める。連続読取速度は約250msの快適レスポンスだ。ライトおよび照準器も備えており、暗所でもバーコードをよりスムーズに読み取れる。また、NFCインターフェースによって、FeliCaなど非接触式ICカードを読み込むことも可能だ。

 カメラは800万画素の高解像度リアカメラと、130万画素のフロントカメラを内蔵。あわせて、高輝度フォトライトも装備し、1mの距離を100ルクスで明るく照らすことが可能だ。現場が夜間や暗所でも、作業記録などの静止画・動画をより鮮明に撮影できる。他にも、誤差プラスマイナス~4mの高精度GPS、米国政府調達基準に準拠した暗号モジュールまで積んでおり、あらゆる業務ニーズに応えられる仕様となっているのが頼もしい。

リテールテックでは様々なバーコードの読み込みも体験できた。種類の異なるバーコードでも驚くほどの高速でスキャンができ、来場者の感嘆の声も聴かれた。
リテールテックでは様々なバーコードの読み込みも体験できた。種類の異なるバーコードでも驚くほどの高速でスキャンができ、来場者の感嘆の声も聴かれた。

晴天の屋外でも見やすく濡れた手袋のままでも操作

FZ-E1/FZ-X1のタッチパネルは手袋を装着したままでも操作可能。現場の業務を妨げることがない。
FZ-E1/FZ-X1のタッチパネルは手袋を装着したままでも操作可能。現場の業務を妨げることがない。

 現場の環境での使いやすさへのこだわりも随所に表れている。まず挙げられるのがディスプレイだ。高輝度バックライトと反射防止構造を備えた高輝度高コントラストHD液晶によって、晴天の屋外の太陽光下でも高い視認性を確保する。

 タッチパネルは手袋を装着したままでも正確な操作を可能にする「高感度近接検知タッチパネル」となっている。同時に、パナソニック独自開発の「水滴誤動作防止機能」を搭載し、画面に雨や水滴が付着した状態でタッチ操作しても誤動作しにくい。両者によって、雨中で手袋をしていても、現場で円滑に作業できるのは大きなメリットだ。

 ヒーターを内蔵し、マイナス20度の低温環境まで使える点もユニークである。高温環境も60度までカバー。一般的にタブレットをはじめとするICT機器は、利用できる温度範囲はそれほど広くないが、FZ-E1/FZ-X1なら寒冷地の屋外や冷凍庫内などでも、温度の高い車両内や試験ルームなどでも安定稼働し、過酷な温度環境での業務を支える。

 リテールテックでの来場者の反響も大きいと、パナソニックの説明員も次のように語る。「お客さまのニーズとして、複数の機器をひとつにまとめたい、というものがあります。例えば最初にバーコードリーダーを導入し、次にスマートフォンを持たせるなどと拡張していくと、結局常に複数の機器を持ち歩くことになり、利便性が下がってしまいます。そうした点で、この5型のTOUGHPADのように、通話機能もバーコードリーダーの機能も1台であわせもったものは非常に都合が良いと。また、複数機器の機能をひとまとめにした商品の場合、故障が発生した際に、それらの機能が全部使えなくなってしまうリスクがありますが、そこはTOUGHPADならではの頑丈さを評価いただいています。バッテリーが長時間持つ点も好評ですね」

幅広い業種・業務の過酷な現場で活躍が期待される

 これらの強みを持ち合わせるFZ-E1/FZ-X1は運輸、物流、小売、製造、公共をはじめとする幅広い業界にて、過酷な環境下での業務にICTを活用するユーザーを強力に支援する。

 たとえば、電気、ガス、水道、通信、 交通、建設、土木、 農林水産業などの工事・保全業務の現場では、砂塵・粉塵や雨風が舞い、寒冷や高温もありうる環境の中でも、業務端末として利用できる。そういった過酷な現場での作業には手袋が欠かせないが、FZ-E1/FZ-X1なら手袋を付けたままでもタッチパネルを操作可能だ。そして、騒音が多くても明瞭に会話でき、夜間・暗所でも作業記録の撮影が問題なく行える。

 同製品は飲食/小売宅配、 物流(バイク便)、保守/点検、警備などの業種における配送・巡回サービスの現場でも有効だ。バイクなどの軽車両を業務に使う際、ディスプレイは屋外でも視認性が高く、タッチパネルは水滴が付いていても誤動作しにくい。しかも、衝撃振動に強く、防塵・防滴/防水性能に優れているため、軽車両による持ち運びも安心。高精度GPSやバーコードリーダーで業務効率化を促進でき、通話機能で巡回中に本部や顧客と音声通話できるのもポイントである。

 消防、防災、救急、警察、 警備、自治体サービスなど公共安全を守る現場では、長時間での利用が求められるもの。FZ-E1/FZ-X1なら、大容量バッテリーとホットスワップ対応によって要求を満たす。さらにはハンズフリーによる音声会議、明るい画面によるセキュリティカメラなどの映像のモニタリングも業務で威力を発揮する。

 旅客運輸や物流の現場では、特殊車両や船舶も含めたさまざまな乗物を業務に利用する。それらの内部では、業務端末は常に振動や高温に晒されるが、FZ-E1/FZ-X1なら連続運用が可能だ。その上、バーコードリーダーやNFCは輸送、保管、荷役、乗客サービス、販売などの現場業務に役立つ。

 また、3年間無償保証サービス(※3)が付属しており、部品代や修理代などのランニングコストを削減できるのも法人とってはメリットだ。このように、FZ-E1/FZ-X1はタブレットコンピュータの汎用性とハンディターミナルの専門性を併せ持ち、さらに2つのOSから選べ、様々な業種の過酷な現場で活躍できる頑丈タブレットと言えるだろう。

※3:ホームページよりユーザー登録が必要です。

タブレットコンピュータ TOUGHPAD(タフパッド)FZ-E1 FZ-X1

※記事は執筆時の情報に基づいており、現状と異なる場合があります

・Microsoftとそのロゴ、Windows、Windows ロゴ、Office ロゴは、米国Microsoft Corporationの米国およびその他の国における登録商標です。
・Intel、インテル、Intelロゴ、その他のインテルの名称やロゴは、Intel Corporationまたはその子会社の商標です。
・その他記載されている会社名、製品名は各社の商標または登録商標です。

レッツノートとタフブックで
あなたのビジネスを加速する!