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活用事例

パナソニックの先進テクノロジーで実現する物流ソリューション
2018年10月19日公開
国際物流総合展に連動した特別セミナーを開催

パナソニックの先進テクノロジーで実現する物流ソリューション

物流業界に最適な最新タフブックやパナソニック独自のAndroid関連サービスも紹介

パナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社<br>プロジェクトマネジメント部 4課 課長<br>永芳 洋氏
パナソニック モバイルコミュニケーションズ株式会社
プロジェクトマネジメント部 4課 課長
永芳 洋氏

 最後に、パナソニック モバイルコミュニケーションズ プロジェクトマネジメント部 4課 課長の永芳洋氏が、パナソニックの物流向け新商品とサービスについて紹介した。

 まず取り上げたのが、最新の頑丈ハンドヘルド「タフブックFZ-T1」だ。5型液晶搭載、バーコードリーダーも内蔵しながら、シリーズ最軽量の約270gを実現。外観はほとんどスマホのようで、「軽い・薄い・取り扱いやすい」のが特長だ。





 さらに高度な防塵・防滴・防水性も備える。水に濡れた手でも操作できる「レインモード」や手袋装着時でも操作できる「手袋モード」を搭載し、操作性も万全だ。まさにタフな環境で使われることの多い物流業界に最適な1台となっている。

「タフブック FZ-T1」。専用機と同等性能のバーコードリーダーを内蔵。軽快な連続読み取り操作も可能で、暗い場所での操作をアシストするなど現場で役立つ優れた操作性も特長だ。
「タフブック FZ-T1」。専用機と同等性能のバーコードリーダーを内蔵。軽快な連続読み取り操作も可能で、暗い場所での操作をアシストするなど現場で役立つ優れた操作性も特長だ。

 さらに永芳氏からは、法人でのAndroid活用の提案もあった。最新のAndroidは強力なセキュリティ機能を搭載しており、ウイルス感染率はわずか0.79%ほど。とりわけGoogle Play Storeからのソフトウェアダウンロードに限れば0.01%にすぎない。その上、パナソニックでは、起動時にハードウェアが、OSが改ざんされていないかをチェックする「セキュアブート機能」を搭載。ハードとOSでセキュリティを守り抜けるようにしていると強調した。

 Android端末に置き換えるコストについては、TCO削減の観点から検討してほしいと提案した。Androidでは優れた汎用アプリや周辺機器が豊富に用意されているため、開発工数やコストを削減することが可能。さらに、専用ハンディターミナル機と異なり、電話、カメラの複数台持ちが解消されるなど、運用のTCOの面で経営に貢献する。

 パナソニックでは「拡張ソフトウェア更新サービス」として、ユーザーの希望するタイミングで更新を管理できるサービスを提供。Android OSはどんどんOSが切り替わることから長期間使えないのではという懸念を解消してくれる。

永芳氏は、「Androidはセキュリティの高さは充分。多彩な機能を持ち現場の課題解決やTCO削減にも貢献できる。ぜひ導入を検討してほしい」と語った。
永芳氏は、「Androidはセキュリティの高さは充分。多彩な機能を持ち現場の課題解決やTCO削減にも貢献できる。ぜひ導入を検討してほしい」と語った。

タフブックを活用したパナソニックの物流業界向けソリューションを展示

パナソニックブースでは、倉庫から配送といった物流の中で、それぞれの現場ごとに業務改革/業務効率化に役立つソリューションをトータルに展示。
パナソニックブースでは、倉庫から配送といった物流の中で、それぞれの現場ごとに業務改革/業務効率化に役立つソリューションをトータルに展示。

 国際総合物流展のブースでは、物流業界向けソリューションとして、「ZetesChronos」を用いた「配送進捗管理ソリューション」やAndroidを業務で安全・安心に活用するための「Android安心SEサービス」などを展示。パナソニックが提唱する「現場プロセスイノベーション」を発信する場となっていた。

「ZetesChronos」は運行管理者側の管理端末と、ドライバー側のハンドヘルド端末を相互連携させて配送進捗の見える化を可能にするクラウドシステム。ブースでは光英システムの「配送計画システム」と連携させたデモンストレーションが実施されていた。
「ZetesChronos」は運行管理者側の管理端末と、ドライバー側のハンドヘルド端末を相互連携させて配送進捗の見える化を可能にするクラウドシステム。ブースでは光英システムの「配送計画システム」と連携させたデモンストレーションが実施されていた。
「配送計画システム」で配送順序の最適化を行う(左)。ドライバー側はハンドヘルド端末から配送進捗の報告が行える(右)。リアルタイムの可視化で配送効率向上・問い合わせ対応の迅速化が可能になる。
「配送計画システム」で配送順序の最適化を行う(左)。ドライバー側はハンドヘルド端末から配送進捗の報告が行える(右)。リアルタイムの可視化で配送効率向上・問い合わせ対応の迅速化が可能になる。

 さらに「空間採寸ソリューション」も展示されていた。これは、Intel社の3Dカメラ技術「Intel® RealSense™ テクノロジー」を利用したものだ。タフブックに、左右2つのカメラを搭載した3Dカメラモジュールを搭載。配送物にカメラを向けると、わずかな時間で3Dスキャンし、縦・横・高さの3辺を計測できる。これにより、作業時間の短縮と誤入力防止が可能だ。計測後、計測データをサーバーへ自動送信すれば、倉庫やトラックへの収容時の時間・空間的なムダを減らすことにもつながる。

メジャーを当てて荷物サイズの3辺を測定する作業を行わず、3Dカメラで瞬時に寸法の概算値を計測。倉庫業務の効率化に貢献する。
メジャーを当てて荷物サイズの3辺を測定する作業を行わず、3Dカメラで瞬時に寸法の概算値を計測。倉庫業務の効率化に貢献する。

 NTTドコモのビジネス向けタフネススマートフォン「タフブック P-01K」にも注目が集まっていた。これは「タフブック」シリーズ最新作で、セミナーでも触れられた「FZ-T1」の姉妹機ともいえるもの。「FZ-T1」で搭載しているバーコードリーダーを省き、スマートフォン機能に特化しているのが大きな違いだ。

 コンクリート面への150cm落下試験(6面)や100cmからの高さの1000回連続落下試験、高さ80cmの高さからディスプレイへの鋼球(300g)落下試験といったMIL規格を超える独自の頑丈試験を実施。高度な防塵・防滴・防水性も備えているのは「FZ-T1」と同様。ロックを外せば簡単にバッテリー交換ができるので、長時間利用にも最適だ。質量は「FZ-T1」よりもさらに軽い230g台となる。発売は10月以降を予定する。

「タフブック P-01K」。水に濡れた手で操作できる「レインモード」や、手袋装着時でも操作できる「手袋モード」も搭載する。
「タフブック P-01K」。水に濡れた手で操作できる「レインモード」や、手袋装着時でも操作できる「手袋モード」も搭載する。

 ブース内にいた説明員は「物流の現場では、スマホは手荒に扱われがち。『ケースを付けなくても使える頑丈なスマホがほしい』というお客様の声はよく聞いていた。『P-01K』はまさにそうしたニーズに応えるもの。ブースにいらしたお客様からの反響も高い」と手応えを語っていた。

北米モデルである7型の「タフブック FZ-L1」も参考出品されていた。これは日本でも販売されているAndroid搭載の「FZ-B2」をより薄型・軽量にしたもので、質量は約440g。キャリア通話にも対応する。日本での販売は検討中とのことだ。
北米モデルである7型の「タフブック FZ-L1」も参考出品されていた。これは日本でも販売されているAndroid搭載の「FZ-B2」をより薄型・軽量にしたもので、質量は約440g。キャリア通話にも対応する。日本での販売は検討中とのことだ。

 その他、ブースの外側では、物流業界の困りごとを解決するセミナーも開催。毎回、多くの立ち見が出るほどの見学者を集めていた。パナソニックの製品・ソリューションが、物流業界の顧客にどう役に立つのかがしっかりとわかる、充実の内容だった。

物流業務のさまざまなシーンに求められる性能を満たすタフブックのハンドヘルド、タブレット端末。
物流業務のさまざまなシーンに求められる性能を満たすタフブックのハンドヘルド、タブレット端末。

頑丈ハンドヘルド「タフブック FZ-T1」の詳細はこちら

配送進捗管理ソリューション「ZetesChronos(ゼテス クロノス)」の詳細はこちら

「空間採寸ソリューション」の詳細はこちら

パナソニックの物流ソリューションはこちら

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