業務DXクラウド
NTTデータ グローバルソリューションズ(提供:monday.com)
SAPの複雑な移行プロジェクトの
管理一元化をmonday.comで実現
SAP ERP6.0の標準保守が、2027年末に期限を迎える。多くのSAPユーザーはSAP S/4HANAに移行する対応を急いでいるが、しかし、そこには多くのハードルがあり、複雑な移行を支援するシステムインテグレーター(SIer)にとっても複数の顧客プロジェクトを管理する負担も大きい。SAP事業を中心にビジネスを展開するNTTデータ グローバルソリューションズはこの問題を「monday.com(マンデードットコム)」で解決した。
株式会社NTTデータ グローバルソリューションズ
第二事業本部
ゼネラルビジネス事業部
ERP Solution Team
マネージャー
西 翔平 氏
NTTデータの国内グループ会社で、SAP事業の中核企業であるNTTデータ グローバルソリューションズ(以下、NTTデータGSL)では、SAPの2027年問題に対応して、短期間で確実なSAP S/4HANAへの移行を実現するために「i-KOU!(イコウ)」サービスを提供している。
「i-KOU!」はアセスメントから構想化、導入/移行、運用の4つのステップを想定し、新規導入、選択データ移行、システムコンバージョンの3つの移行方法を用意するサービスだ。NTTデータGSLの西翔平氏は「一般的なモジュールであれば、固定費用でアセスメントを実施できます」と話す。
同社では、お客様のプロジェクトの実施に際して顧客や関連するベンダーと進捗や課題をクラウド上で一元管理できる「monday.com」を導入した。
「プロジェクト管理では、コラボレーションの複雑さ、Excelなどのツールの限界、追加コストへの対応という3つの課題をクリアする必要がありました」と西氏は導入の背景を語る。
プロジェクトをまたいだ情報共有で
管理工数の短縮と意識変化を促進
monday.comの効果として挙げられるのは、管理工数の短縮とナレッジの共有だ。顧客別にワークスペースを設定し、フェーズ別にボードを作成することで、ファイルのつかみ合いや2重管理の解消が実現できた。「Excelとの親和性も高く、マクロで作り込んだ機能をほぼそのまま移行できました」(西氏)
Excelではお客様ごとにブックを分けて管理していた複雑な情報が、monday.comによって情報を探す手間もなく、プロジェクトをまたいで把握できるようになり、予定や進捗状況も自社、顧客、海外ベンダー、周辺ベンダーで一元管理できるようになった。
「monday.com標準の関数計算カラムと自動化機能を活用することで、入力漏れを防げるようになりました」と西氏はExcelマクロのメンテナンスに関わる属人化業務を排除できた効果を語る。
さらにメンバーの意識にも変化があった。「プロジェクトを横断して進捗状況を見ることで他のチームの事情も配慮できるようになり、自発的な取り組みが増えました」と西氏。メンバーでありながら管理者目線で物事を考えるようになったという。
monday.comの導入でExcelから脱却し、プロジェクト管理手法を拡充して横展開してきたNTTデータGSLでは、次のステップとして活用ノウハウをテンプレート化して提供することを準備中だ。
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